5月 2009の頁
« 6月 2009 | トップページ | 4月 2009 »

05/28/2009

Killing Floor SDK 進捗その1

現在の進捗。構想:60%  完成度:15%。レベルデザインの目星はついてきたが、実作業がまだまだという状況。

 

ここが玄関。玄関前は小さな中庭(噴水あり)を作る予定。玄関を入り、左に曲がると十字路。直進すると二階への階段がある。玄関の反対側(画面手前)には二階建ての立体駐車場を用意する予定。

 

これが一階の十字路。北側に一階フロア、東側に玄関。南側と西側は未定。誰かアイデア下さい。



二階の北側オフィス。ここだけはテキトーにオブジェクトを配置している。画面奥のレンガ張りの場所は階段。

 

二階の東側(北側オフィスの隣)。とりあえずトレーダー部屋だけ作成した。後は何で埋めようか考え中。

・徒然

  スペチマンはZombieVolumeが不可視状態の時に出現するようだ。そのお陰でプレイヤーはスペチマンがリスポーンしている姿を見ることはない。よく考えられている。

  だだっ広いとプレイヤーやスペチマンが分散してしまい、駆け引きに面白みがなくなる。立体駐車場は作らず、中庭までで止めておいた方が無難かもしれない。

GamersGate - 大量出血Sale

・GamersGate

  GamersGateで格安セール。S.T.A.L.K.E.R. Clear SkyやWorld in Conflict Complete Editionが50%OFF!!これは注文せざるを得ない。

 

05/26/2009

Killing Floor SDK 雑感メモ

Killing Floor SDK
SteamのツールタブからDL可能。UT2004のエディターが含まれている。


Killing Floorに必要なActor
下記のActorを用意しておけば、ゲームとして最低限の機能は果たす。

・Playerstart

スタート地点。

・Teleporter(NavigationPoint → SmallNavigationPoint→ Teleporter)
武器屋内で時間制限切れした時のスポーンポイント。6個(6人分)必要。

・KFLevelRules(Info → ReplicationInfo → KFLevelRules)
スペチマンの登場速度。

・ShopVolume(BrushをVolume化)
武器屋。URLにTeleporter名を記入しておくと時間切れ時にTeleporterへと自動的に飛ぶ。

・ZombieVolume(BrushをVolume化)
スペチマンのスポーンポイント。

・KFUseTrigger(Triggers → UseTrigger → KFUseTrigger)
ウェッジドア用のトリガー。bDirectionalOpenはTrueにしておくこと。

・KFRandomItemSpawn(xPickUpBase → KFRandomSpawn → KFRandomItemSpawn)
武器のランダムスポーン。

・KFAmmoPickup(Pickup → Ammo → KFAmmoPickup)
弾薬のランダムスポーン。

・PathNode
スペチマンの進行経路。Build Allすれば自動的に設定してくれるため、手動でやる必要はないかも。


05/25/2009

GamersGateでお買い物

・GamersGate

GamersGateの特徴
・タイトルが豊富
・値崩れが早め
・マイナーゲーを取り扱っている

  品揃えが豊富で値崩れもわりと早い。1C Companyのマイナーゲームやインディーズゲームなども取り扱っている。Steamが取り扱っていない商品でも、GamersGateなら見つかるかもしれない。
GamersGateの購入方法
1. アカウントを作成し、ログインする。
2. 欲しいゲームの画面でBUYをクリック。
3. Shopping Cartを開き、Continueをクリック。



3. 決済方法(Credit Card、Paypal)を選ぶ。
4. Confirm Orderをクリック。
5. Order画面で決済方法を選ぶ。
6. 必要事項を記入する。



7. My Gamesを開き、Downloadをクリック。
8. exeファイルを実行すると、ゲームのダウンロードが開始する。

Damnation - 量産型没個性

  舞台は南北戦争が勃発しているアメリカ。主人公は反乱軍の一員で争いを終結させるために戦う。主人公には恋人が居たが何者かにさらわれ、どこかに幽閉されているようだ。

  スチームパンクの要素を多分に含んでおり、ゴテゴテした装飾のゼンマイ仕掛けの機械がたくさん登場する。ゼンマイ仕掛けのギミックやウエスタンハット好きにはたまらないだろう。



  ゲーム内容はトゥームレイダー風のアクションアドベンチャー。アクロバティックなアクションを行えるのが特徴。マップには複数のルートが存在し、目標地点へはどのルートを使ってもいい。

  アクションの難易度は低く、半自動で進んでいくようなお手軽さがある。プリンスオブペルシャというより、アサシンクリード寄りだ。シビアなタイミングを競うゲームではない。プリンスオブペルシャのようなシビアなアクションゲームが好きな人にはヌルく感じるかもしれない。



  照準は大きく、弾が異常にバラける感じがある。コンソールライクな大味な銃撃感で爽快感は薄い。

  主人公には霊能力があり、敵の位置を読み取れる。読み取っている間は一切行動ができない。



  ゲーム中は常に二人の仲間が付随する。仲間は自動的に付いてきて、パスワークも優秀。また、COOP(二人プレイ)に対応しており、仲間役を他のプレイヤーが担えるようだ。

  バイクは二人乗り、三人乗りのものがある。一人が運転し、もう一人(二人)は銃撃を行える。バイクの挙動がキビキビ動きすぎて、緻密な操縦がしにくい。



  敵AIに問題あり。敵は棒立ち銃撃を繰り返す。プレイヤーを認識せず、ずっと明後日の方向を向いたまま立ちっぱなしなんてこともある。銃撃戦は駆け引き性に乏しく、トゥームレイダーよりも出来が悪い。

  エンジンはUE3を採用。もともとUT2004のMODとして開発していたものを製品化したようだ。山肌、水面、火などはUE3のプリセットシェーダーやエフェクトをそのまま使用しており、既視感を感じざるを得ない。UE3採用のゲームを他にプレイしたことがある人は、どこかで見たような感じを受けることだろう。



  期待していたのだが、残念な仕上がりだった。グラフィックはUE3のMODレベルで没個性的。銃撃戦は安っぽく、せっかくのアクション性も有効に活かされていない。敵AIの出来がもう少しまともなら、このアクション性が活きてくると思うのだが…。

05/24/2009

Merchants of Brooklyn - 人間爆弾

・Merchants of Brooklyn [690MB] $9.99

  舞台は温暖化が進んだ未来。都市ブルックリンではクローン人間による闘技が娯楽になっている。主人公もまたクローン人間の一人で日夜アリーナで戦わされていた。主人公は自由を手に入れるため、下層都市から脱出するというストーリー。

  ブルックリンは煌びやかなネオンが光り輝く都市で、空を車が飛び交っている。サイバーパンクブレードランナー的な雰囲気が好きな人はワクワクするかもしれない。



  主人公は闘技中に右腕を切断され、機械仕掛けの義腕を装着している。この義腕は様々な形態に変形可能。ショットガンやアサルトライフルに変形する。

  義腕の武器にはそれぞれパワーアタック(セカンダリ)が用意されており、腕時は強パンチ、ショットガン時は溜め攻撃、アサルトライフル時は速射。



  敵が瀕死の時に近寄ってUseキーを押すとトドメをさせる。こうしてトドメをさすと弾薬が入手できる。弾薬不足の時は一般市民を攻撃し、トドメをさすといいかもしれない。倫理的に抵抗感はあるが…。



  オブジェクトや人体はバラバラに壊れる。それを拾って投げつけることが可能。また、オブジェクトを持った状態で義椀に力を込めると爆弾の特性を持ち、投げつけると大ダメージを与えられる。

  ただし、爆発に触れると主人公もダメージを受けるため、自爆してしまう可能性もある。使いどころが重要だ。



  ヘルスは自動回復方式を採用。敵の攻撃は的確なため、チマチマした戦いになりがち。ゲームスタイルは昔懐かしいアクションFPS風でQuake 2やKingpinに近いかもしれない。

  ビジュアルはトゥーンシェーダーを用いたコミックスタイルで個性的。テクスチャ、シェーダー、パーティクルの質が高く、インディーズゲームにしては非常に健闘している。エンジンはCry Engine 2が使われているようだ。

  動作は重量級。Best設定ではコマ送り状態だ。特に冒頭のアリーナが重い。LowかMediumでなんとか遊べるレベル。



  特定の場所で三回エラー落ちした。バグが多いと聞いたが、確かに不安定なようだ。後回しにして、他のゲームを遊ぶことにしようと思う。

05/23/2009

GOG.comでお買い物

・GOG.com

GOG.comの良いところ
・安価($5.99 - $9.99)
・懐ゲーが豊富
・ゲームのサントラ付き(一部ゲームのみ)
・XP、Vistaで動作可能
・棚システムが秀逸

  ほぼすべてのタイトルが$5.99、もしくは$9.99で非常に安い。今では入手困難な古いゲームを扱っている。また、XP、Vistaで動作保証されているので安心して購入できるのも特徴。

  購入したゲームはアカウント画面から確認できる。アカウント画面は棚のような表示になっており、購入したゲームはこの棚に飾られる。ゲームパッケージをドラッグ&ドロップで位置を変更可能。この棚のシステムがパッケージを購入したような所有感を満たしてくれる。

  個人的に棚システムが気に入った。値段も安いし、タイトル充実に期待したいサービスである。
購入方法
1. アカウントを作成し、ログインする。



2. Games Catalogueから欲しいゲームを選ぶ。



3. download now、もしくはadd to cartをクリック。



4. 必要事項を記入する。



5. My accountで確認。ゲームパッケージを左クリックして、ダウンロード開始。

Diablo COOPその3

 今日はHellから開始。敵の強さを懸念していたが、それほど苦戦せずに進めるようになった。前回、レベル上げ&アイテム収集に勤しんだ甲斐があった。

  デビルマンレディーとジジイは強いわけではないが、逃走するのがウザイことこの上なし。一匹倒すのに相当な時間を要する。二人で追い込みながら倒していく。



  その調子で16Fに到着。いよいよ決着の時がハズビガン。Diabloを召還するには4つのレバーを引かなければならない。

  しかし、ここの敵が強い。ナイトはそれほどでもないが、ファイアーボール爺の攻撃に苦戦してしまう。なにせファイアーボールの一撃で体力の1/5が減ってしまうのだ。ファイアーボール弾幕をくらえば即瀕死に繋がりかねない。

  やつらを片付けるのは骨が折れる。そこでレバー最優先で進めることにした。敵の存在は無視し、ポータルをレバー前に呼んでカミカゼ特攻を繰り返す。



  レバーを順に引いていき、ようやく念願のDiabloの登場だ。Diabloをタイマン勝負に持ち込めるところまでトレインし、二人でDiabloをタコ殴りする。

  すると、決着は一瞬で訪れた。Diabloが血を噴き出し、そのままエンディングムービーへ。非常にあっけない幕切れである。



  これにてDiabloのCOOPは終了。お疲れさまでした。

 

05/22/2009

Download販売が我を呼ぶ

クレジットカードが到着。
さっそくスチムーでお買い物だ。





DL販売はほんと便利だね。
虜になってしまいそうだ。
今月は散財せざるを得ない。

・Steam
・GOG.com
・Direct2Drive: Download PC Games and Arcade Games Now at D2D
・GamersGate - Download Games Anytime Anywhere
・Impulse Driven : Home
・GameTap
・1C Publishing games news screenshots videos downloads and online shop

Diablo COOPその2

 今日もSamoさんとDiabloをCOOPしたよ。



  今回はCave(9F)からスタート。苦戦するかと思いきや、サクサクと順調に進む。幸先は非常に良い。Diabloでは登場する敵もランダムのため、組み合わせによって難易度は変動する。弱い敵の組み合わせになったのかもしれない。

  しかし、12Fに突入した時に悲劇が訪れた。階段下に強敵がたむろしており、降りた瞬間に集団リンチ。Samoさんと私は敵の猛攻によって、あっさりと昇天してしまった。

  今回はかなりマズイケースと言えるだろう。敵がうようよしているため、落とした装備品まで辿り着けない。おまけにスペアの装備品もなし。まさに大ピンチである。



  仕方がないので裸一貫で突っ込み、装備品を回収しようと試みた。しかしながら、そんな上手くいくハズがなく、何度も何度もリトライを重ねることになる。ノーマル難易度ではデスペナルティ(ステータス低下など)がないため、いくらでも死んでもいいが、やり直しで我々にリアル疲労が溜まってくる。

  そして、何十回目の正直で回収成功。回収作業で大幅な時間をロスすることになった。



  それからHellへと到着したが、ここでも再度、悲劇がやってくる。ナイトの集団に囲まれ、マキシマムタコ殴り状態。ナイトとはタイマンでさえ苦戦するのに、集団で襲われたらひとたまりもない。またしてもごらんのありさまをすることになった。

  そして再び装備品を回収する作業に取り掛かる。ポータルを二つ召還しておき、片方が敵を別の場所へとトレインしている間に、もう一人が装備品を回収しようとする。

  だが、計画通りにうまくはいかない。世の中そんなに甘かない。それが自然の摂理。Diabloのオキテである。物事が計画通りに100%うまくいくと思ったら大間違いだ。むしろ、失敗する可能性の方が高い。いや、計画の大半は失敗するのだ。

  そして、また何度も何度も繰り返した挙句、ようやく回収に成功。ここまでで既に3時間が経過。理想ではもっと軽快に進む予定であったが、現実は理想とはほど遠い。

  この状態でHellは不可能。そう決定した我々は、再び9Fからやり直すことにした。レベル上げ、アイテム収集が必要だと判断したのだ。

  部屋を作りなおし、Caveへ直行。ザコ敵を蹴散らし、アイテムを片っ端から回収していく。装備品が良くなったこともあって、サクサクと進んでいく。強さのインフレを肌で感じた瞬間である。これがパワーゲームだ。

  途中でゲロ弾幕に追い込まれたが、なんとか持ち堪えることができた。



  時間がちょうど良い頃合になったのでHellの前で中断。今日でクリアする予定だったが、今回は残念ながら停滞してしまった。ここまで苦戦するとは予想外である。今度こそ決着をつけられるだろうか。

 

05/21/2009

Diablo COOPその1

 とことで、今日はSamoさんとDiabloをCOOPしたよ。

  まずはキャラクター作成。話し合った結果、二人ともファイターに決定。理由はフレンドリーファイアがオフにできるから。弓や魔法は強制的にフレンドリーファイアがオンのため、誤射をしかねない。それとファイターの戦闘が単純明快なのもある。

 

  一階、二階は個人行動でもサクサク進む。ゴブリンやスケルトンなんて、こちらの敵ではない。そして、ブッチャー部屋に到着。ブッチャー対策について話し合う。いくら二人といえども、近接戦闘のガチンコ勝負では勝てる自信がない。

  ブッチャーは扉を開けられない。そこでブッチャーを弓でハメることにした。Samoさんがハメるのにピッタリな場所を発見されたので、そこまでブッチャーをトレイン(※1)することに決定。

 

  肉屋の扉を開け、いざ安全地帯までトレイン。後方から「フレッシュミート」の呟きが聞こえてくる。

  安全地帯に到着し、ドアを閉じる。これでブッチャーはこちらの部屋に入ってこれない。後は弓でハメるだけだ。ズルイとか、卑怯だなんて言ってられない。これもれっきとした戦術の一つである。

  ブッチャーは硬い。それに弓の攻撃が全然命中しない。結構時間を浪費したが、弓が消耗して壊れる前になんとか倒すことができた。

 ブッチャーの落としたユニークアイテムはクラブだった。性能はなかなか良い。私がもらうことにした。

 

  次は3F。順調に進んでいたが、ピンチは突然やってきた。ボスのスケルトンキングが襲ってきたのだ。シングルでは納骨部屋に出てくるはずだが、マルチではダンジョン内に普通に登場する。

  今のレベルでスケルトンキングに挑むのはキ・ツ・イ。なんとか逃れようとするが、ヤツはブッチャーと違ってドアを開ける。なかなか巻くことができない。そして、遂には追い詰められてしまった。

  覚悟を決めて、二人がかりで殴りかかるものの、攻撃がほとんど通用していない。というか、命中すらしていない。スケルトンキングの強烈な攻撃によって、盾や鎧は破壊され、ポーションは湯水のごとく消費していく一方だ。

 

  そして、ポーションぎれが訪れた。スケルトンキングの一撃で昇天する。Samoさんも同じくやられてしまった。

  アイテムをダンジョン内にぶちまけ、素っ裸同然の状態で街に復活する。いよいよ雲行きが怪しくなってきたぞ。



  とりあえず装備品を回収するのが先だが、あそこにはスケルトンキングが陣取っているハズ。スケルトンキングを避けて、回収することができるだろうか。

  Samoさんにお金を分けて頂き、それで装備品を整え、ポーションをありったけ用意する。そして、回収作戦を決行だ。

 

  3Fまで行き、死んだ場所まで戻る。そこには装備品とお金が散らばっていた。しかし、スケルトンキングはいないようだ。今がチャンス!とばかりに装備品を回収。無事、回収に成功した。

  スケルトンキングは先程のダメージが残っているはずなので今度は勝てるかもしれない。二度目の勝負を挑むことにした。二人でスケルトンキングを探す。そして、やつを発見した。

  だが、今度も瀕死に追いやられた。万事休すというところでタウンポータルで逃げ帰り、事なきを得る。

 

  相談の結果、今の状態では無理だと断定。もう一度、部屋を作りなおし、レベルアップ&アイテム収集をすることにした。

  再び1Fからチャレンジ。ザコ敵が一撃でサクサクと倒せて、非常に爽快。そんな調子で黙々と敵を屠っていく。Samoさんは強い斧をゲットし、火力が大幅に上昇した。

  そして、因縁の3F。スケルトンキングと再開。今度ばかり倒してやる。一度、タウンポータルで戻り、ポーションを補充してから挑む。

  すると、どうだろう。今度は難なく倒すことができた。レベルと装備品の恩恵をまざまざと味わった。

 

  その後は順調に進んでいく。と思いきや、弓使いに集団リンチを受け、一瞬で殺されてしまった。Samoさんはなんとか生き延びられたのでリザレクト(※2)してもらうことになった。

  Samoさんは私の死体に群がる取り巻きを一匹ずつおびき出しては倒していく。コツコツと堅実に倒していき、敵が少なくなったところでリザレクトをかけてもらった。

  そうして、また二人で協力して進んでいく。

  

 9Fに到着したところで今日はお開き。明日に回すことにした。明日にはクリアできそうな感じだ。


※1  トレイン
敵を誘導すること。見た目が列車(トレイン)に近いから。

※2 リザレクト
復活呪文。死んだ仲間を復活させる呪文。

05/19/2009

Baldurs Gate - 善悪の彼岸

 Baldur's Gateを開始。主人公のクラスはファイター。アライメント(※1)はローフルニュートラル(秩序にして中立)に設定。キャライメージは秩序を守る高貴なる騎士。ただし、光速の異名は持っていない。



  イモエンに対する記憶がいつのまにか美化されていたようだ。ポートレートを見て、愕然とした。どうみても30代、いや40代の主婦の顔つきである。

  ティーンエイジならば主人公の幼馴染という設定が活きてくるだろうが、この老け顔で幼馴染もクソもないだろう。もう幼馴染だからどうこうという年代ではあるまい。



  ただ、イモエンの声は可愛らしく、言動もチャーミングだから困る。外見と中身のギャップに戸惑いを感じるのは私だけだろうか。他の方はすんなり受け入れられたのか。



  とりあえず、パーティーにツァーとモンタロン、そしてジャヘイラとカリードを加えた。これで主人公とイモエンを合わせて、6人のパーティが完成。

  しかし、ツァーとモンタロンのアライメントはイービル属性寄り、それに対してジャヘイラとカリードはグッド属性寄り。つまり、正反対の性格なのだ。彼らを放っておくと口喧嘩(※2)や皮肉を言ったりして、パーティの空気はいつも重々しい。いずれ、仲間割れを起こして、離散の危機(※3)を迎えるだろう。



  そこでミンスクを加え、ツァーとモンタロンには抜けてもらうことにした。今回はグッド、ローフル寄りでパーティを整えようと思う。

  余談だがミンスクの相棒「ブー」が可愛らしい。AD&Dの世界にもハムスターは存在していたようだ。

 



※1  アライメント
性格や価値観、属性のこと。グッド(善)・イービル(悪)・ローフル(秩序)・カオティック(混沌)・ニュートラル(中立)がある。

※2  口喧嘩
このゲームでは時々パーティメンバー同士が会話を行う。アライメントが同一系統であれば和やかな会話になるが、正反対のアライメントの場合は喧嘩になる。

※3  離散の危機
グッド属性とイービル属性をパーティに加えていると、最終的にどちらか片方を外さなければならなくなる。善と悪、そして秩序と混沌の両立は難しい。

05/18/2009

GameTap - S.T.A.L.K.E.R. Free

・GameTap

  GameTapのフリーアカウントでS.T.A.L.K.E.R.が遊べるようになっています。フリーアカウントは誰でも無料で取得可能。Deus ExやHitman Blood Money、Just CauseにInfernalなども無料で遊べますよ。

 

05/16/2009

CoD:WAW Coopのお知らせ3

【ゲーム】Call of Duty World at War
【サーバー名】Campaign COOP [JP]
【モード】Competitive COOP
【時間】本日(5月16日)20:00集合 - 5:38終了
【必要なもの】Skype 4.0マイクを持っていない人も必ず導入して下さい。
【募集人数】3人
【コメント】ベテラン難易度でキャンペーンを一周します。初心者の方も気軽にご参加下さい。参加希望の方は下記のコメント欄に書きこみ願います。ゲーム中の連絡を円滑にするため、Skypeの導入をお願いします。私のSkypeアカウントは unk1784 です。本日、20:00までにSkypeに集合下さい。



  今回は二人に参加して頂きました。約9時間半にも及ぶ長時間プレイ(笑)となり、存分にCOOPを満喫。お二人方、お疲れ様です。

  CoD:WAWのキャンペーンモードはベテラン難易度でプレイ。ハードコア難易度とは違い、かなり厳しい戦いになりましたね。一部だけ20回ほどリトライする場所もありましたが、なんとか根気と気合でクリア。難所に対して、傾向と対策を考えながら進めていくのが面白かったですね。

  その後、ゾンビモードをプレイ。ゲームモード自体はそこそこ面白いのですが、やはりマップが少ないのが問題ですね。今度のDLCで新たなマップが追加されるらしいので期待しましょう。

  それでキリが悪かったのでLeft 4 Deadを遊ぶことに。エキスパート難易度のハーベストで始めてみましたが、みんな久しぶりでヒドイ有様。クリアできそうになかったため、マップをノーマーシーに変更。そして、家の外でスズメがチュンチュン鳴く頃にクリアを迎えました。皆さん、ほんとお疲れ様でした。



Diablo - Rebirth

 クリア。Diabloはあっさりと倒せてしまった。デビルマンレディーや電撃爺の方がてこずったと思う。



  Battlenetを覗いてみたが、Pubゲー(※1)は立っていなかった。いまさらプレイしている人は居ないか。マルチは知り合いを誘って遊ぶしかないだろう。

  とことで、Hellfire(※2)を始めることにする。職業は隠しクラスのバードを選んだ。バードは二刀流が使えて、魔力もそこそこ上がるのが魅力的だ。

※1  Pubゲー
誰でも参加できる部屋のこと。

※2  Hellfire
Diabloの拡張パック。新たなクラス、クエスト、ダンジョンが追加される。ただし、Battlenetに繋いでマルチはできない。

05/15/2009

Diablo - Replay?

 GRISWOLD'S EDGEを入手し、戦闘が多少楽になった。GRISWOLD'S EDGEのFIRE HIT DAMEGE 1-10、SPARKING MAILのLIGHTNING HIT DAMEGE 1-10の多重追加効果がかなり効果的に働いているようだ。

  しかしながら、10Fからは安全地帯が少なく、乱戦に陥りがち。複数の敵に囲まれてボコスカウォーズなんてこともざらに起こる。これまで通用していた正攻法がここでは発揮しづらい。それゆえ何度かゲームオーバーにされ、苦戦を味わっている状態である。もう一度、強くてニューゲームを繰り返すべきだろうか。

 

  それにしてもDiabloは危険なゲームだ。タイトルのごとく悪魔のようなゲームである。軽くプレイするつもりだったが、いつの間にやらのめりこんでいる。「あと一階…」の誘惑に負け、ついつい進めてしまう。「元祖廃人製造機」の異名は伊達じゃあない。

05/14/2009

Diablo - 輪廻する物語

 ケイブに到達したがここの敵は強く、手に負えなくなってきた。とことで、データ引継ぎでニューゲーム(※1)。再スタートすることにした。

  呪文書や巻物がどんどん溜まる。インベントリ容量は小さい為、それらのアイテムを持ち運ぶのは無理。アイテム保管するには地面に置いておくしか方法がない。使い道のあるアイテムは地面に置いて保管しているのだが、街の中はアイテムだらけで景観が悪くなる一方だ。まるでUNK氏の自室のようである。いつか恒例の神隠しがゲーム内でも発生しそうな気がしてならない。



※1  データ引継ぎでニューゲーム
Diabloではクリアしていなくても、データ(アイテムとステータス)を引き継いでニューゲームが行える。ニューゲームで再スタートする度に迷宮の構造は変わるため、リプレイする甲斐がある。ハック&スラッシュ好きな人にはたまらない。

05/12/2009

Diablo - 一寸先は死

ダンジョンを抜け、カタコンベへ。



そして、赤コウモリに瞬殺される悲劇。
セーブしていなかったため、30分巻き戻し。

こんなに難易度が高かったか?
だが、この殺伐とした感じが魅力的でもある。

教訓:セーブはちゃんとしておこう。

05/11/2009

Duke Nukem Forever gameplay Leaked - 永久に不滅



Duke Nukem Foreverのリークムービー。前作の敵キャラがたくさん登場します。懐かしい気持ちが味わえるかもしれません。( ´Д⊂ヽ

Diablo - Flesh Meat!

 得てしてRPGは重厚壮大(重厚長大)な要素を求めがち。複雑な物語、豊富なクエスト、広大な世界、幅広いビルド(キャラクタークリエイト)などなど。それらは魅力的な要素だが、軽く遊びたい時には足枷になりかねない。

  例えば、何十時間にも及ぶメインクエスト(サブクエスト)を追っている内に、そのゲームに飽きてしまうことなんて日常茶飯事だ。そもそもそんなに時間が掛かるような物を遊ぶのには体力が必要で、および腰にならざるを得ない。

  軽薄短小と言ってしまうと語弊を含むかもしれないが、核となる部分がしっかりしていれば何も問題はない。無駄に大きいものよりも、必要最低限が揃った小さいものの方が良い。小さいことは良い事だ。



  とことで、久々にDiabloで遊ぶ。Diabloはシステムやゲーム内容がシンプルにまとめられていて、とっつき易い。すぐに始められるのが本作の利点の一つだろう。サクッと遊びたい時には最適だ。

  ソーサラーで始めたが違和感を感じ、ウォーリアーでやり直した。やはり私には単純明快(低脳向け)な方がしっくりくるようだ。

  2Fまで行き、念願のブッチャーこと肉屋と遭遇。果敢に挑んだが、あっけなくやられてしまう。挑むのが早過ぎたようだ。

  結論:肉屋は自分で扉を開けないので、後回しにした方が良い。

 

05/10/2009

COOP Vol.5

Sabuさん、Skyさん、ZOEさんとKingpinのCOOPをしたよ。
色々(バランス、ムービー落ち)と問題はありましたが、クリアできてよかったですね。
皆さんお疲れさまでした。

05/06/2009

ZOEお兄ちゃんへ



部屋の祟りを克服しました(`・ω・´)

 

追記:オンラインにも繋げました。

05/05/2009

CoD:WAW Coopのお知らせ2

【ゲーム】Call of Duty World at War
【サーバー名】Campaign COOP [JP]
【モード】Competitive COOP
【時間】本日(5月5日)19:30開始 - 23:20終了
【コメント】キャンペーンを一周する予定です。現在、一人参加予定。四人揃った場合はパスを掛けて遊ぼうと思います。気軽に参加下さい。連絡は下記のコメントか、Steamまでお願いします。



  皆さんお疲れ様でした。難易度Hardでプレイし、実質3時間弱でクリア。お二人とはSkypeのボイスチャットで繋げていましたが、やっぱりあった方が便利でしたね。

  今後もCoDWAWのCOOPを開催する予定ですので、機会があれば参加願います。他の方の参加もお待ちしています。仲間内ならベテラン難易度でもイケそうですね。

Call of Duty World at War - Campaign編

 Call of Duty World at WarのCampaign COOPは二種類ある。Campaign COOPモードとCompetitive COOPモード。前者は普通にCOOPするのに対して、後者はCOOPしながらスコアを競うモードとなっている。

  参加人数は4人まで。途中参加はできない。

  ヘルスがゼロになると瀕死状態になる。Fキーで蘇生が可能。瀕死状態が30秒過ぎると死亡。一人でもゲームオーバーになるとミッション失敗となり、リトライ地点から再スタートとなる。このシステムのお陰で突貫プレイが抑制されている。


・みんなでごぅごぅごぅだよ!


・戦場は助け合いが大切だよ


・汚物は消毒だよ。火炎放射器羨ましいね。


・戦車をどっかーんだよ。ぱんつぁーしゅれっく羨ましいね。


・みんな戦車に乗ってどっかーん、バリバリバリだよ。


・雨にも負けず、ラグにも負けずだよ


・ここらへんから厳しくなってくるよ


・じゃっぷが草むらに居るから気をつけようね


・もう少しで終結だよ

【まとめ】

  Competitive COOPでキャンペーンを一周。約4時間。シングルはMoHやCoDの二番煎じ的な内容でプレイする気にならなかったのだが、COOPでやると別ゲームのような面白さが味わえ、ついついクリアまでプレイしてしまった。MoHやCoD(1,2)に足りないと感じていたもの、それはCOOP-協力プレイだったのかもしれない。

  アクション系FPSのCOOPは独断専行なプレイヤーが一人で突貫してしまい、バラバラで一体感がないことが多い。しかし、本作ではゲームオーバーと蘇生システムの絶妙なさじ加減が勝手な突貫プレイを抑制し、プレイヤー同士を協力させるように作られている。アクション系FPSのCOOPでは、数少ない成功例と言えるだろう。

  また、血の通った人間が協力し合うことで、本作の主題である「戦場の臨場感」はシングルよりもさらに増しているように感じた。シングルプレイはCoDシリーズの二番煎じに過ぎない凡庸な出来だが、COOPプレイは革新的。COOPプレイのためだけでも買う価値は十分ある。

  P.S. 5月5日夜からCompetitive COOPで一周する予定なので、もし都合の良い方は一緒にプレイしてあげて下さい。

Call of Duty World at War - ゾンビ編

 Nazi ZombieモードはUT2004 InvasionのようなサバイバルCOOP。建物に篭城しながら、ウェーブ(ゾンビの波)を耐え凌いでいくモードである 。

  最大プレイヤー人数は4人まで。途中からの参加は不可。



  拳銃を一丁持った状態からスタート。スコアを消費して、武器を購入可能。弾薬の補充も購入のみ。所持できる武器は2つまで。

  建物内にロシアンルーレット木箱が置いてあり、これを購入するとランダムで武器が手に入る。何が当たるかは運次第。ピストルの時もあれば、MG42の時もある。



  ゾンビを倒すとスコア(点数)が得られる。普通に倒すよりも、ヘッドショットで倒した方がスコアが高いようだ。

  たまにゾンビがアイテムを落とす。アイテムには様々な効果があり、「弾薬が最大まで補充」「ゾンビを消滅」「一撃でゾンビを倒せる」「2倍のスコアを獲得」などの効果が得られる。

  ウェーブが上昇する毎にゾンビの数も増加し、動作も機敏になってくる。ウェーブ10から難易度がかなり上昇してくる。

  連続して数回殴られると瀕死に陥る。瀕死状態の仲間をFキーで復活させられる。瀕死状態が30秒を超えると死に至る。死ぬと武器が没収されてしまう。4人が同時に瀕死状態になるとゲームオーバー。



  ゾンビは窓や壁を壊して建物内に侵入してくる。いかにして「ゾンビを建物内に侵入させないか」がこのモードのキモだ。窓や壁はFキーで修復可能。修復すると+10スコアが得られる。窓や壁は時間稼ぎの役目があるので、壊されたらこまめに修復していくことが大切。

  建物には障害オブジェクトがあり、これはスコアを消費することで退かせる。障害を取り除くと新たな部屋へとアクセスできるが、そうするとゾンビの侵入経路が増えることになるので、「いつ障害を取り除くか」が重要になってくる。



  マップは2つ。オーソドックスな建物、電流などの仕掛けが用意されている建物。前者は4人揃ってスタートだが、後者は2人ずつで分かれてスタートになる。



【まとめ】

  四方八方から攻めてくるゾンビを仲間達と協力しながら迎撃し、瀕死状態になったら救助が必要になるので、プレイヤーの協力必須。うまいこと連携させるように作られている。

  複数回のプレイに耐えるように作られているが、マップが2つというのは寂しい。せめて10つくらいは欲しい。

  予想していたよりも楽しめたが、マップが少ないので飽きるのは早い。このゲームモード自体は面白いのでマップの充実を願う。

 

05/04/2009

CoD:WAW Coopのお知らせ

【ゲーム】Call of Duty World at War
【サーバー名】Unknownzombie
【モード】Nazi Zombies
【時間】本日(5月4日)19:30開始 - 一旦終了 22:20
【コメント】気軽にまったりとやりましょう(・`ω´・)

 

【雑感】
・ガイジンさんはAmmo Cheatが好き
・マップが2つしかない
・戦略性が高い
・各人の協力が必要
・意外に楽しめるかも

05/03/2009

Jagged Alliance 2 - 紛争地帯でさようなら

 ターンベースの戦術級ストラテジー+ちょっぴりRPG。Falloutの元ネタというだけあって、戦闘システムが酷似している。Fallout Tacticsなんか、まさにJagged Alliance 2そのまんまだ。ターンベースのストラテジーが好きな人はハマるかもしれない。



  世界観はFar Cry 2やBoiling Pointを想像してもらえると分かり易いだろう。現実に存在しそうな紛争地帯が舞台になっている。この国は麻薬と密輸、そして金脈が主な財源らしい。

  主人公はエンリコ(昔は地位の高い人だったが、現在は逃亡中?)とコネクションがあり、反乱軍に協力して、正規軍を倒すのが目的。手持ちの資金は$45,000。これをやりくりしていく。街を開放したり、鉱山を奪ったりすると、それが資金源になっていくようだ。



  まず、傭兵雇用から。I.M.P.(Institute for Mercenary Profiling)で新規キャラクタを作成するか、A.I.M.(The Association of International Mercenaries)で既存の傭兵を雇う。

  傭兵はそれぞれ能力や雇用額が異なっている。能力が高いものほど、雇用額は高め。雇用は一日/何$、一週間/何$など、期間が選べる。別の人間に雇われたりする場合もあるので、お気に入りの傭兵はなるべくキープしておいた方がいいかもしれない。序盤はお財布事情が厳しいため、あまり好き勝手は出来ないが…。

  傭兵を雇用したら、次は紛争地帯へと派遣する。メインの目標が用意されているので、序盤はそれに従うことになる。



  普段はリアルタイムに移動できるが、敵に気付かれるとターンベースへと突入する。キャラクターにはそれぞれAP(アクションポイント)が用意されており、一マス移動で1AP、姿勢変更で3AP、攻撃で7AP、リロードで5APという風に消費していく。いかに効率よくAPを使用するかが、このゲームのキモだ。

  部位攻撃が可能で、頭・体・腕・足など、どこに攻撃するかを選べる。頭に命中すると大ダメージ、腕だと命中率が下がる(?)、足だと移動速度が減少すると思われる。

  Falloutでは攻撃の命中率がパーセント表示されていたが、本作では不明。どの程度の確率で命中するか分からない。また、敵に存在を気付かれる度合いも不明。戦闘はFalloutよりもとっつきにくい印象だ。

  現在、トライ&エラーを繰り返し中。戦闘のコツがつかみづらく、ノービス難易度(一番簡単)でも難しく感じる。ただ、この未知の手探り感も悪くない。もともと私はターンベースのゲームが好きなので楽しめそうな印象。コツがつかめてきたら、色々な戦術が構築できそうだ。

05/02/2009

Zeno Clash Demo - 殴り愛

・Steam:Zeno Clash Demo

  肉弾戦中心のFPS。すなわちFirst Person Strikerか。



  主人公がFather-Mother(両性具有の創造主?)という人物を殺害し、村を追われるところから始まる。殺した動機は不明。その理由を探っていくのが主題になりそうだ。



  戦闘は格闘ゲーム風味が強い。左クリックでジャブ、右クリックでパンチ。右クリック+後ろで強パンチ。Spaceでガード。ガードしながら左右キーでドッジ。ドッジ中に左クリックでクロスカウンター。ダッシュ中に左クリックでエルボー。

  繰り出せる攻撃やコンボが多彩で、ボクシングのような駆け引きを見事に再現しており、爽快感も高い。肉弾戦(近接戦闘)のFPSは微妙な出来のゲームが多いが、本作はCondemnedに次ぐ革新的なタイトルだと感じた。



  Eキーを押すと敵をロックオンできる。ただし、タイマンよりも複数人数との乱戦が多いため、上手く機能しているとは言い難い。



  武器はハンドガンやクロスボウ、グレネードランチャーなどがある。それぞれ弾数は無限。武器は素手に比べて強力だが、リロードが長く、武器を持っているときは動作も遅くなる。

  また、敵の攻撃を受けると武器を落としてしまうため、通常時はしまっておいて、ここぞという時に武器を使った方が効果的かもしれない。敵に武器を拾われると厄介だ。

  ちなみに武器を所持している敵に攻撃を与えると、プレイヤーと同じように武器を落とす。チャンスを見計らって武器を奪ってやろう。



  見て分かるとおり、キャラクターや武器の造形、世界観のデザインが非常に個性的。他に類を見ない独自の世界観を構築していて、とても魅力的だ。この強烈なまでの色彩感覚は一見の価値あり。「最近のゲームって、見た目がどれも似たり寄ったりで…」という人にこそ遊んで欲しい。



  肉弾戦の駆け引きはよく出来ていて、ストーリーや世界観も魅力的。クレジットカード(デビット)が届いたら早速購入してみようと思う。

05/01/2009

Scorpion: Disfigured - 期待の数だけ失望はある

・Scorpion: Disfigured Demo(ドイツ語)

  悪い意味でロシア(ウクライナ)産B級FPSだった。



  マウスの中ボタンで、アビリティモードに切り替えられる。アビリティはリジェネーション・バーサーカー・テレキネシスなど。また、Fキーでスローモが発動できる。アビリティは黄色ゲージ分だけ使用可能。ゲージを回復させる方法は不明。敵を倒すと経験値(?)を獲得し、一定数が溜まると能力アップが行えるようだ。



  弾のバラツキが大きく、リコイルも激しい。着弾点が分かりづらく、銃撃感は微妙。サウンドは定位感がおかしく、銃撃音や歩行音はノイズのような音で耳障り。



  敵のAIはあまり賢くない。遮蔽物に隠れながら銃撃してくることもあるが、その動作ばかりを繰り返していたりする。アニメーションがぎこちない出来で、低予算なことが窺える。

 

  すでにドイツでは販売しているらしいが、この出来では厳しい印象。前に見た動画では面白そうだったのだが、ここまで安っぽい出来だったとは…。

Cryostasis - 100万回死んだねこ

 開発:Action Formsと聞くと、Carnivores、CHASM : The Rift、あるいはVivisector: Beast Withinを思い出す。なかでも私はCarnivoresのジュラシックパーク的箱庭感が大好きで、よくプレイしたものだった。Carnivoresは元ネタになったDeer Hunterよりも手軽に遊べるのが、私の嗜好に合ったのかもしれない。



  とことでCryostasis: Sleep of Reason。事故を起こした砕氷船を探索するアクションアドベンチャーゲーム。物語は主人公が砕氷船へ到着したところから始まる。

  主人公にはMental Echoという超能力がある。これは死人の残留思念を読み取り、その人間が死ぬ間際まで時間を遡り、追体験ができる能力だ。サイコメトリーとタイムリープの混合版とでも思ってもらえればいい。

  過去の記憶を見る能力はドラマや映画でよくある表現だが、過去の記憶からその時間へと介入できるのは珍しい。また、他人の記憶を日記やビデオテープで間接的に知るのは他の媒体でもできることだし、今までのゲームにも存在したが、他人の記憶自体を主観的に追体験できるのはこのゲームならではの表現である。



  このMental Echoを使い、人間を死から救うことで物語は進行していく。人間を助けると死体がなくなり、現代になにかしらの影響を与え、障害に遮られていた道が進めるようになる。凍りついた船と彷徨っている乗組員の魂をMental Echoで探り、正しい道へと導いてあげるのがこのゲームのテーマのようだ。

  Mental Echo中のパズルは様々で、解いていくのが楽しい。パズル自体はさほど難しくない。二度、三度やり直せば必ず解けるものばかりだ。ちなみにMental Echoにペナルティはないので、何回でもチャレンジ可能である。ただ、擬似的だが何度も死を迎えるのは気持ちのいいものではない。



  ヘルスは暖気を取ると回復していく。暖かさによって回復できる上限が決まっており、たとえば電球なら小回復、モーターなら大回復となる。外気が寒いとヘルスは一定まで減少していくが、死に至ることはないようだ。



  戦いはCondemnedのような近接戦闘。プライマリで攻撃、セカンダリでガードになっている。駆け引き性はCondemnedに及ばないどころか、The Hunt以下。テキトーに殴っていれば勝ててしまうので手応えは薄い。戦闘はあくまでオマケと考えた方がよさそうだ。

  敵からダメージを受けると水色のエフェクトが一瞬表示される。どうやら「敵からのダメージ=寒気」らしい。敵の存在は畏怖や恐怖心が生んだ幻想として解釈するのが適当だろうか。サブタイトルの「Sleep of Reason(produces demons)- 理性が眠れば悪魔が生まれる」のごとく、理性を失い、感情(恐怖・焦燥・孤独)に支配された状態では、悪魔(敵)が幻想として現れるのかもしれない。



  水の表現が凝っている。部屋の温度が上昇すると氷が溶けて、氷解水が流れ落ちたり、氷に覆われていたオブジェクトが本当の姿を表す。外気や雪などのパーティクルの粒子表現もリアルで、寒さが伝わってくるかのようだ。プレイしていて寒くなってくる。

  主観視点のアドベンチャーゲームとしてプレイすると楽しめそうだ。舞台設定といい、ゲーム性といい、Penumbraシリーズが近いかもしれない。