カテゴリー:Demo/体験版
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06/22/2009

05/02/2009

Zeno Clash Demo - 殴り愛

・Steam:Zeno Clash Demo

  肉弾戦中心のFPS。すなわちFirst Person Strikerか。



  主人公がFather-Mother(両性具有の創造主?)という人物を殺害し、村を追われるところから始まる。殺した動機は不明。その理由を探っていくのが主題になりそうだ。



  戦闘は格闘ゲーム風味が強い。左クリックでジャブ、右クリックでパンチ。右クリック+後ろで強パンチ。Spaceでガード。ガードしながら左右キーでドッジ。ドッジ中に左クリックでクロスカウンター。ダッシュ中に左クリックでエルボー。

  繰り出せる攻撃やコンボが多彩で、ボクシングのような駆け引きを見事に再現しており、爽快感も高い。肉弾戦(近接戦闘)のFPSは微妙な出来のゲームが多いが、本作はCondemnedに次ぐ革新的なタイトルだと感じた。



  Eキーを押すと敵をロックオンできる。ただし、タイマンよりも複数人数との乱戦が多いため、上手く機能しているとは言い難い。



  武器はハンドガンやクロスボウ、グレネードランチャーなどがある。それぞれ弾数は無限。武器は素手に比べて強力だが、リロードが長く、武器を持っているときは動作も遅くなる。

  また、敵の攻撃を受けると武器を落としてしまうため、通常時はしまっておいて、ここぞという時に武器を使った方が効果的かもしれない。敵に武器を拾われると厄介だ。

  ちなみに武器を所持している敵に攻撃を与えると、プレイヤーと同じように武器を落とす。チャンスを見計らって武器を奪ってやろう。



  見て分かるとおり、キャラクターや武器の造形、世界観のデザインが非常に個性的。他に類を見ない独自の世界観を構築していて、とても魅力的だ。この強烈なまでの色彩感覚は一見の価値あり。「最近のゲームって、見た目がどれも似たり寄ったりで…」という人にこそ遊んで欲しい。



  肉弾戦の駆け引きはよく出来ていて、ストーリーや世界観も魅力的。クレジットカード(デビット)が届いたら早速購入してみようと思う。

05/01/2009

Scorpion: Disfigured - 期待の数だけ失望はある

・Scorpion: Disfigured Demo(ドイツ語)

  悪い意味でロシア(ウクライナ)産B級FPSだった。



  マウスの中ボタンで、アビリティモードに切り替えられる。アビリティはリジェネーション・バーサーカー・テレキネシスなど。また、Fキーでスローモが発動できる。アビリティは黄色ゲージ分だけ使用可能。ゲージを回復させる方法は不明。敵を倒すと経験値(?)を獲得し、一定数が溜まると能力アップが行えるようだ。



  弾のバラツキが大きく、リコイルも激しい。着弾点が分かりづらく、銃撃感は微妙。サウンドは定位感がおかしく、銃撃音や歩行音はノイズのような音で耳障り。



  敵のAIはあまり賢くない。遮蔽物に隠れながら銃撃してくることもあるが、その動作ばかりを繰り返していたりする。アニメーションがぎこちない出来で、低予算なことが窺える。

 

  すでにドイツでは販売しているらしいが、この出来では厳しい印象。前に見た動画では面白そうだったのだが、ここまで安っぽい出来だったとは…。

03/25/2009

Wanted: Weapons of Fate Demo - そのメーカー宣伝する気なし

・Wanted: Weapons of Fate Demo

 弾道が曲がる。それ以外は何の変哲もないカバーシューター。



  敵を攻撃するとアドレナリンが溜まる。アドレナリンが溜まるとカービングバレット(弾道曲げ)が使用でき、遮蔽物に隠れている敵を攻撃可能。ブラインドファイアを行うと牽制効果があり、敵の注意を一定時間引き付けられる。大抵のオブジェクトはカバーポジションが可能で、オブジェクトからオブジェクトへ素早く移動できる。

  デモで登場するミッションは狭い一本道になっており、カバーポジションを活かした戦術はあまり発揮できない。敵はキャンパー体質で、こちらが攻撃を仕掛けないとスローテンポな撃ち合いに終始し、緊張感に欠ける。

  主人公の体力が高く、ゴリ押しで進んでも問題のない難易度。その癖、近接攻撃が一撃必殺の為、ダッシュで接近して近接攻撃を繰り出すのが一番手っ取り早い。カービングバレットは魅せるプレイ専用といった感じで出番なし。

  宣伝する気の感じられないデモ内容である。むしろこの内容ではマイナスイメージを与えてしまいそうだ。カービングバレットを駆使しなければ攻略できないようなミッションをデモに盛り込んだ方が良いと思う。

 

03/08/2009

BALDR SKY Dive1 体験版 - 空きチャンネル色の空

・BALDR SKY Dive1 アクション体験版

 

  「いっくぜー」とことで、バルドの新作がそろそろ発売予定。

  4つのボタンと間合いによって最大12の武装が繰り出せる。爽快なスピードバトルは健在そうで何より。初心者はボタン連打でもそこそこ戦えるのも嬉しいところだ。BALDR FORCEと同じく、ライトな層からコアな層まで楽しめそうか。

  前作のREVELLIONは大変ギガマインな出来であったが、今回は信頼しても良さそうな雰囲気。BALDR FORCEの再来を期待している。

03/05/2009

SWAT4 - 縛りプレイヤー歓喜

・SWAT4 Demo

  「銃をバンバン撃てないFPSなどFPSとして認めない!」という青臭い固定観念により、当時はスルーしてしまったSWAT4。ふとしたことからデモを改めて遊ぶ。すると意外に楽しめるではないか。新たな面白みに目覚めてしまって候。

  SWATのお仕事はテロリストを鎮圧することであって、テロリストを虐殺することではない。ゆえに実弾で攻撃するなどもっての他だ。そして、敵が攻撃を仕掛けてくるまではこちらが手出しをしてはいけない。この焦らされるような駆け引きがたまらなく快感になってしまった。



  また、敵が小賢しく移動してきたり、敵の配置がランダムでプレイする度に変化するため、同じミッションでも緊張感が薄れることなく何度も何度も遊べてしまうのが魅力的である。

ある時は簡単にクリアできたが、今度はいきなり射殺されてしまった…なんてことも起こりうる。これも本作の醍醐味であろう。デモには一つのミッションしか収録されていないがすでに何週もしてしまった。

  気に入ってしまったのでIFGさんでSWAT4 GOLDを注文。Wizardry 8の合間にプレイしようと思う。

  とことで、今日もクソ動画をZoomeに投稿した。だらだらプレイしているだけなので毎度のごとく面白みに欠けているのは申し訳ない。安易にテロリストを射殺してはいけないジレンマとテロリストを拘束した時のカタルシスが伝われば幸いである。

03/04/2009

Tom Clancy's H.A.W.X Demo - 必殺納豆ミサイル回避

 ラジコン操作はドッジング時のみアリかもしれない。ラジコン操作時は有り得ない挙動が可能になるので、ロックオンされても回避が容易くなる。

  ただし、操作があやしくなるため、高度に余裕を持っていないと危険。地上ギリギリでラジコン操作に切り替えるのは自殺行為以外の何物でもない。安全にいくなら通常視点でフライトパスに従うのが最善。

  ラジコン操作を極めれば某マクロスのごとく変態チックな動きもできそうだが、はっきりいって私には無理そうだ。だが、従来にはなかった操作方法を導入しようとしたところは評価するべきか。

  願わくばもう少し万人に操作できるように工夫されていると嬉しかった。現状、ラジコン操作をまともに操れるのはニュータイプくらいしかいないだろう。それとも「飛べてようやくスタートライン」のフライトシムのごとく、ラジコン操作が出来て初めてH.A.W.Xの真髄が見えてくるのだろうか。

  上手い人のエキスパートコントロールのラジコン操作を見てみたいものだ。

02/27/2009

The Last Remnant Demo - もっと体験させてよ

・The Last Remnant - Demo
・The Last Remnant demo

  日本語を含んだマルチランゲージ仕様。音声・文章共に日本語化される。ダヴィッド役が小野D、エマおばさん役を田中敦子さんが演じており、もうこの時点で購入の決意をせざるを得ない。

  体験版は物語の途中から始まるため、何の為に冒険しているのかが不明。システムに関する説明やチュートリアルもなく、不親切臭が漂う。



  戦闘への突入はシンボルエンカウント方式。敵に接触してトリガーを引くと戦闘開始となる。数秒だけスローモーションになるエイムモードを発動し、複数の敵と一度に戦闘を行うことも可能となっている。敵の数が増えれば増えるほど、アイテムや経験値がたくさん得られるようだ。一対一の戦いは消化試合過ぎて物足りない人は敵を誘い出すといいだろう。

  戦闘はコマンド方式。命令は「普通に攻撃」「魔法で攻撃」「技で攻撃」「回復しろ」などがあり、どれかを決定するとそれに沿った行動を自動的に行う。戦闘中は仲間や敵が動き回りながら戦いを繰り広げ、見ていて楽しい。ただ、カメラワークも激しく動くため、どういう状況なのかが分かり辛い面もある。

  攻撃時や防御時にキーアクションを求められることがあり、ぴったりなタイミングでキーを押すとクリティカルヒットの発動となる。



  メニュー画面からパーティメンバーの入れ替え、陣形の変更が行える。陣形は戦闘に及ぼす影響が大きいようだ。残念ながらこの体験版では陣形の数が少なく、戦略面を楽しむことはできなかった。

  装備変更を行えるのは主人公だけ。パーティメンバーの装備変更は行えない。これには物足りなさを感じる。

  敵から入手したアイテム(素材)を使って、装備製作や装備強化が行える。体験版では製作や強化が行えるほどの幅がなかった。



  街に居るNPCからクエストを受けられる。クエスト内容はあっさりとしたものが多い。クエストを達成すると報酬をもらえる。

  このゲームの魅力がいまいち伝わりにくい体験版であった。面白そうな要素(戦略面、アイテム収集)がいくつかあるので多分購入すると思う。

02/04/2009

NecroVisioN - BとCの谷間で

・NecroVisioN Demo

  Painkillerのスタッフが開発していると聞いて、それなりに期待していたが肩透かしは否めない。いかにも東欧系の小さなソフトハウスが開発した作品のごとく粗雑な味付けのゲームだ。

  仲間と一緒に戦ったりはなく、一人だけで進んでいく。ただし、Painkillerのようなバニーホップで高速移動しながら敵を薙ぎ倒していくゲームではない。マップは狭い一本道で移動速度はゆったりとしている。敵はゾンビ、悪霊、モンスターなどが登場。戦争モノを背景にオカルト要素を足した感じはReturn to Castle Wolfenstein辺りが近いか。



  武器はプライマリ、セカンダリで別々に管理されており、片手で持てる銃ならアキンボスタイルで構えられる。これはトリガーハッピーさんには嬉しい仕様だろう。もちろん、左手に近接武器(スコップ、ナイフ)、右手に拳銃なども可能だ。

  連射すると弾のバラつきが激しいため、着実に命中させるならゆったりした銃撃を心掛けた方がいい。しかし、敵がわんさか登場するのでゆったりもしていられないのが悩むところだ。弾を込める時間を要するライフル系は使う場所を選ぶ。銃撃に比べるとメリー系(蹴り、殴り)が強すぎて、近接バンザイな大味さは否定できない。



  基本的にヘッドショットなら一撃で倒せるようだ。敵を倒すとアドレナリンが溜まっていき、一定時間だけALTキーでスローモが発動できる。このスローモ能力でゴリ押ししないと厳しい局面があるので、積極的に使っていった方がいいだろう。

  一部の場所はバランス取りしてるのかというくらい、理不尽に敵が沸いてきてうんざりだ。このさじ加減はまさに凡庸なB級アクションFPSを彷彿とさせる。



  途中でHUDが表示されなくなったので中断。今日は眠いので明日挑戦することにしよう。

11/16/2008

The Swarm - 侵食

・The Swarm Russian Demo

  昆虫エイリアンと戦うサバイバルアクションアドベンチャー。主人公は昆虫と部分的に融合しており、特殊な能力が扱える。その能力を使って戦い、パズルを解いていくことになる。

  武器は近接用と遠距離用に分かれていて、1キーで昆虫ブレード、2キーで銃。銃はアサルトライフルとショットガンが用意されている。アサルトライフルは威力は弱いが集弾率は高く、ショットガンは威力は高いが弾がバラけやすい。人間相手にはアサルトライフル、昆虫にはショットガンが最適か。



  Fキーでサーマルビジョン的な視点へと切り替え。この視点では生命体がオレンジ色に光って表示される。ゲーム中は暗い部分が多く、かなり見辛くなっているので結構な頻度で視点切替を行うことになるだろう。この視点でなければ、いやらしいところに仕掛けられたセンサー爆弾が発見しにくい。

  また、パズルに関わってくる仕掛けはこの視点だとハイライトされる。ゲーム進行で迷った時は視点を切り替えると解決策が見つかるだろう。



  Shiftキーでシールドの使用。このシールドは銃弾や昆虫の放つ玉を跳ね返すことができる。反射した弾を敵にぶつけるとダメージが与えられる。

  セントリーガンに対処する時はシールドを使うといいだろう。ただし、跳ね返す時に多少のダメージを受けるので油断は禁物だ。



  特殊能力を使用するとエネルギーが消費されてしまう。このエネルギーは敵の死体や昆虫の巣らしきものから回復できる。昆虫の巣らしきものからは体力とエネルギーの回復の他に細胞が入手可能で、この細胞を使って各能力を強化が可能だ。

  能力の強化はEnterキーの能力画面から行える。形がバラバラの細胞と細胞をうまく繋げて(Bioshockの配水管パズルのような)、能力アップのマスに繋げさせると強化となる。



  敵は人間と昆虫が登場するが、AIは数年前の出来。人間はこちらを発見しても積極的には攻めず、同じ場所でキャンプすることが多々ある。昆虫は同じ攻撃ばかりを繰り返して単調。昆虫ブレードや銃を使ったアクションは前時代的で古臭さが漂う。

  The Huntと同じく、戦闘部分は改善の余地有りだと感じた。ソ連や北欧系のゲームはグラフィックは時代に追いついているが、ゲーム内容が後追い(というか時代遅れ)なのが今後の課題だろうか。彼らは欧米連中には出せない個性的な世界を作り出すのに長けているだけに、ゲーム内容が引けを取らない出来ならば十分化ける可能性がある。例えばS.T.A.L.K.E.Rのような。

  メインストリームは既に大衆迎合化し、コアゲームの分野にもその波が訪れ始めた昨今。短絡的な快楽へと人々は流れ、それに応えるように各ゲームは安直な方向転換をし、個性は去勢され、無難な内容で無難に楽しめる作品が蔓延している。どこにでもあるようなハリウッド映画的ゲームの飽和。

  もはや私にとっての希望はインディーズ、ソ連や北欧のデバロッパーしかないと感じている。例え洗練されてなくてもいい、ざらついていていいから見たことのないものが見たい。センスオブワンダー、異質な存在への新鮮でいて熱いときめきを感じたい。ロシア系のゲームにはそんな希望が残されている。

11/15/2008

The Hunt - ソ連のFPSはパンドラ最後の希望

・The Hunt Russian Demo

 今年、一番期待しているThe Huntのデモがようやくリリース。



  デモの序盤はナイフ、マチェット、バールのようなもの、鉄棒などの近接武器で戦うことになる。戦闘はCondemnedのスタイルにかなり近い。左クリックが攻撃(長く押し続けると溜め攻撃)、右クリックで防御。間合いの取り方や敵AIのモーションなどCondemnedを彷彿とさせる部分が多々ある。

  ただ、攻撃の感触が微妙でCondemnedより爽快感が薄い。AIの挙動はバリエーションに乏しく、デモをプレイしただけでも戦闘の単調さが目に付いた。

  Condemnedと違って武器の性能が分からないのは不便な点か。振りの速さや間合いは一度手に取って確かめないと分からない。武器は一つしか持てないため、取捨選択のタイミングは重要。



  デモの後半で手に入るショットガンは強力だ。敵にぶち込めば一撃で倒すことができる。ただ、反対にこちらが敵の銃撃を食らうと、大きくダメージを受けるので注意。回復アイテムは頻繁に入手できるが、ダメージバランスがシビアなので余裕はない。

  暗闇に姿を隠すとステルス状態になり、敵を欺くことができる。この状態だと敵は近距離まで寄ってこないと、こちらの存在に気が付かない。ステルス状態からの攻撃は大ダメージを与えられるようになっている。ただし、デモのマップではあまりスニーキングする機会には恵まれなかった。



  マップのあちこちにお金が落ちていて、自動販売機でアイテムが購入可能だ。自動販売機では防弾チョッキ、回復アイテム、暗視ゴーグルなどが売られている。



  PDAを使うことでカメラやドアのセキュリティにアクセスできる。ゲーム進行に関わってくるので、画面右上にPCのイメージが点滅していたらPDAを逐次確認した方がよさそうだ。

 

  戦闘は垢抜けないCondemnedという感じだが、ゲーム中に漂う雰囲気はまさにソ連ゲーのごとき異質さを放っており、世界観に惹かれる部分があった。人間狩りというシナリオ設定やデザインはすでに十分な個性を感じられるので、戦闘の内容がもう少し洗練されることを願う。

07/12/2008

Code of Honor 2 Demo -またお前か

・Code of Honor 2: Conspiracy Island Demo

みんな大好きコードオブオナーシリーズ。メダルオブオナーとか、コールオブデューティーやら混在していて、ややこしいタイトルだね☆テロリストテイクダウンシリーズからどう変わったのか気になっていたが、ほとんど変わりのないクオリティで安心、そしてがっかり。この心境を一言で現すならアンビバレント。


TT2から変わった点と言えば、左下にレーダーが現れるようになった。複数のスコープに切り替えられる。仲間が付いてくるところもあることぐらいだろうか。それ以外はTT2と全く一緒。頭の良さが発揮されないFEARのAI、ライティングや影に違和感があるレベルデザイン、退屈なカットシーン。

デモは500MBあるものの、非常に短く拍子抜けすること請け合い。正味10分もプレイできない。

07/07/2008

PreVa Demo - ロボに燃えてもいいじゃない

・PreVa Demo



メックコマンダー、ヘヴィーギア、はたまた昇剛か。みんな大好きロボットモノのFPS/TPS。機体にはバーニアやジェットが搭載されており、アニメ的な機動性の高いアクションがとれる。舞台はバリエーションがあるものの、武器が二つしかなく、敵のAIはただ向かってくるだけなので戦闘が単調になりがちなのが惜しい。

07/03/2008

Puzzle Hero Demo - たかがパズルされどパズルつぁつぁつぁつぁいな

・Puzzle Hero Demo



RPG要素を加えたパズルゲー。敵とパズルで勝負していき、お金や経験値を貯めて主人公を育成できる。

パズルのルールは、自分のターンに一回だけ隣り合わせのブロックを移動し、同じブロックが3つ揃うと絵柄の効果が現れる。4つ消すことができると連続で行動が可能だ。絵柄の効果は、草が経験値、袋がお金、盾がダメージ無効化、牛が2倍ダメージ、ポットが回復、剣が攻撃。敵のライフをゼロにすれば勝利となる。

バトル中は時間制限がなく、ゆっくりとブロック選びができる。急かされてあうあうあータイプではないのでパズルゲーが苦手な人でも大丈夫だ。パズルクエストほどやりこみ要素は高くないが、シンプルな作りなので軽く遊ぶには丁度いいかも。

03/11/2008

無双OROCHI 体験版 - だっきかわいいよだっき

・無双OROCHI 体験版

無双なんたら系は始めてプレイ。

主人公は強すぎて、まさに怖い者なし。アクションゲーム的には難しくなく、ただひたすらにバッサバッサと切りまくる。トントン拍子でレベルが上がって、コンボや技が増えていくので戦闘意欲を沸かせる。

一見すると手応えのないゆとりゲーかと勘違いしてしまうが、仲間が殺されるとアウチという制約により、進軍するにも戦略が必要。これによりバッサバッサやるだけの軽そうな内容をバランス取りしている。主人公だけなら余裕なのだが、これらが絡んでくることで結構手厳しくなっている。

ただ、仲間がガンガン突っ込んで自らレイプされにいったりするため、運の要素も強く、不公平感が否めなかったりする。おまけに仲間がどこに居るか確認するには、一度メニュー画面に入らないといけないのは面倒臭い。レーダーで表示してくれると助かるのだが。このレーダーほとんど役に立たない。

視点が近すぎる。カメラを自由に動かすことも出来ないので、客観視点にも関わらず周りの状況が割り辛い。

サウンドが貧弱なせいで、せっかくのバッサリプレイ感も薄っぺらくなってしまっているのがもったいない。これがもっと「シャキーン!」、「ズバッ!」と鳴り響くと、爽快感も感じられるだろうに。

体験版の為、オプションが弄れないようになっているが、それなりに美しいビジュアルを感じ取れた。技術的ではなく、日本人の職人芸的な作り込みに。

主要なキャラクターは日本のゲームらしく、正面・側面・ぼくイケ面ばかりで苦笑。会話内容も若干スイーツ混じりで痛々しい。軟派なら軟派、硬派なら硬派にやってくれるといいんだが、そうは問屋が卸さないのが日本の文化。

しかしながら、たまにはこういうゲームも悪くないと思った。安いし、買ってみようか。

01/08/2008

Kane & Lynch: Dead Men Demo - いわゆる版権ものレベル

・Kane & Lynch: Dead Men Demo

一般ピープルを巻き込んだドンパチ、ハゲ親父が群がって国家権力とドンパチ、壁やら柱をゴリゴリ削りながらドンパチ。そういった空気を楽しむ雰囲気ゲー。映画が予定されているそうだが、まさにその通りの版権レベルクオリティ。

カバーを用いた銃撃戦や部隊行動は今となっては有り触れたシステムだ。目新しさがないのは別にいいとしても、核となる部分がとにかく大味なのが致命的である。仲間を引き連れたアサルトプレイのHitman。そんな表現が当てはまるだろうか。

・AIが平凡な出来で、引っ込み思案過ぎる。もう少しアグレッシブに攻めてくるべき。
・レベルデザインが練り込み不足。こんな作りでは銃撃戦は盛り上がらない。
・敵の攻撃は甘め、カバーを取らなくても割と戦える大味なゲームバランス。
・仲間の必要性はそれほど感じられず、指揮の方法は洗練されていない。

漂う雰囲気は良いが、ゲーム性は平凡。このデモの内容では購入意欲が沸かなかった。


Zombie Shooter Demo - なんという早漏さん

・Zombie Shooter Demo

短すぎて噴いた。
AS1.5という感じで、AS2からはシステム面で退化しているように感じるものの、今回はゾンビ相手で少し新鮮味がある。
このシリーズは好きなので、今回もパッケージが出たら購入する予定だ。

01/06/2008

Terrorist Takedown 2 Demo - こんなのTTじゃないっ!

・Terrorist Takedown 2 - Demo

はい、みんな大好きテロリストテイクダウンシリーズ最新作「Terrorist Takedown 2」のデモがリリース!テロリストテイクダウンシリーズもこれで5作目。好評か否かは別にして、長続きしている。ただ、今回はこれまでのテロリストテイクダウンシリーズとは一味違います。一味違いすぎてUNKさんもビックリだ。



採用しているエンジンはJupiter FXに格上げされ、これまでの安っぽさは払拭。エフェクト、パーティクル、AIのルーチン、その他もろもろ、FEARのリソースを流用している箇所もあり、ゲームの質は格段に向上している。グラフィックの印象はThe Markに近く、FEARよりも見栄えが良いように感じるところも。ソフトシャドウをONにしても概ね快適に動作し、パフォーマンスは良好。

何よりこれまでのテロリストテイクダウンシリーズと違うのは、銃撃戦が楽しくなったということだ。バリューゲーのような銃撃戦からFEARのような銃撃戦へと変わっている。というよりFEARそのものと言っていい。テロリストテイクダウンシリーズよろしく、戦闘密度は高く、次から次へと銃撃戦が展開。「FEARの銃撃戦は物足りなかった!」という人はうってつけの内容になっている。ただ、AIが引っ込み思案のキャンパー気質な点はやや気になるところだろうか。

ライフは自動回復方式。ライフの上限は割とシビアな設定で、突っ込みアサルトプレイは難しい。スローモがないので、リーンしながら慎重に行動するのがベターだろう。



テロリストテイクダウンシリーズで初めて購入意欲が沸いたタイトル。この続きをプレイしてみたいと素直に思った。これまで通りの良心的な価格設定なら、思わぬアタリゲーになるのではないだろうか。

01/04/2008

Far Cry Mod:Delta Sector Demo版

・Cry Mod
・Delta Sector

期待のFar Cry MOD「Delta Sector」のデモ版がリリース。今回のデモ版では、古城を攻めて、とある物を発見するまでが収録されている。オブジェクティブ通りに進んでいかないと、トリガーがスタックすることがあるので進行には注意が必要だ。あまり変なところを散策せずに、目標ポイントに沿った行動を心掛けた方が良い。



寂寥感の漂う山域が舞台となり、南国の陽気なFar Cryの雰囲気とは一味違ったイメージを与える。霧がかかった山林を演出する環境音の出来も上々。MODだからと言って、安っぽさは感じさせない。

武器は全てMODオリジナルのものが用意されている。デモ版で登場するのはUSP、SIG P220、AK47、SCAR Lの4つ。Far Cryの安っぽい銃声とは違って、こちらの方が心地良い銃撃感を得られる。AK47やSCARにはサイレンサー付きやスコープ付きがあり、スコープ付きはかなり便利。索敵目的に一つは持っておきたい。



難易度はFar Cryと比べてかなり難しくなっている。Far Cryの戦法はハイテク双眼鏡で予め索敵してから、遠くからスナイプしていくのが正攻法。プレイヤーを有利な立場に置いて攻略させるレベルデザインだったが、Delta Sectorはそうではない。

Delta Sectorではハイテク双眼鏡がなく、舞台は視界の悪い山林地帯。敵の服装は環境に紛れる迷彩カラーで、索敵するのも一苦労ときている。敵を先に発見出来れば儲け物だ。大抵は相手に気付かれて、マズルフラッシュの位置から居場所を掴むような受身の局面が締めている。もしくは常に石を投げながら、発見インジケーターと敵の声で探っていくようなプレイで進めないと厳しいだろう。しかし、そのぶん“敵は何処に居る?”という心理的圧迫感が強く、ドキドキする緊張感を味わえる事請け合い。

ただ、この辺はもう少しFar Cry的戦法が通じるようなバランス調整をした方がいいように思われる。


Matto4に比べると小振り感がありますが、正式版で完成度が高まることを期待して。

11/19/2007

僕らのいきなり同棲計画!体験版 彩奈Ver.

僕らのいきなり同棲計画

バカすぎる。
ミサ…道子さんに続いて、アス…彩奈の体験版。

僕らのいきなり☆同棲計画!   体験版 彩奈Ver.

保健室での不純異性行為。すなわちナイスブルマ。
見た目は確かにそれだが、性格や口調に一切面影を感じられないのはどうなのか。

だが、それでもいい!
アヤナ…美月verの体験版が楽しみだ。