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05/01/2009

Scorpion: Disfigured - 期待の数だけ失望はある

・Scorpion: Disfigured Demo(ドイツ語)

  悪い意味でロシア(ウクライナ)産B級FPSだった。



  マウスの中ボタンで、アビリティモードに切り替えられる。アビリティはリジェネーション・バーサーカー・テレキネシスなど。また、Fキーでスローモが発動できる。アビリティは黄色ゲージ分だけ使用可能。ゲージを回復させる方法は不明。敵を倒すと経験値(?)を獲得し、一定数が溜まると能力アップが行えるようだ。



  弾のバラツキが大きく、リコイルも激しい。着弾点が分かりづらく、銃撃感は微妙。サウンドは定位感がおかしく、銃撃音や歩行音はノイズのような音で耳障り。



  敵のAIはあまり賢くない。遮蔽物に隠れながら銃撃してくることもあるが、その動作ばかりを繰り返していたりする。アニメーションがぎこちない出来で、低予算なことが窺える。

 

  すでにドイツでは販売しているらしいが、この出来では厳しい印象。前に見た動画では面白そうだったのだが、ここまで安っぽい出来だったとは…。