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05/03/2009

Jagged Alliance 2 - 紛争地帯でさようなら

 ターンベースの戦術級ストラテジー+ちょっぴりRPG。Falloutの元ネタというだけあって、戦闘システムが酷似している。Fallout Tacticsなんか、まさにJagged Alliance 2そのまんまだ。ターンベースのストラテジーが好きな人はハマるかもしれない。



  世界観はFar Cry 2やBoiling Pointを想像してもらえると分かり易いだろう。現実に存在しそうな紛争地帯が舞台になっている。この国は麻薬と密輸、そして金脈が主な財源らしい。

  主人公はエンリコ(昔は地位の高い人だったが、現在は逃亡中?)とコネクションがあり、反乱軍に協力して、正規軍を倒すのが目的。手持ちの資金は$45,000。これをやりくりしていく。街を開放したり、鉱山を奪ったりすると、それが資金源になっていくようだ。



  まず、傭兵雇用から。I.M.P.(Institute for Mercenary Profiling)で新規キャラクタを作成するか、A.I.M.(The Association of International Mercenaries)で既存の傭兵を雇う。

  傭兵はそれぞれ能力や雇用額が異なっている。能力が高いものほど、雇用額は高め。雇用は一日/何$、一週間/何$など、期間が選べる。別の人間に雇われたりする場合もあるので、お気に入りの傭兵はなるべくキープしておいた方がいいかもしれない。序盤はお財布事情が厳しいため、あまり好き勝手は出来ないが…。

  傭兵を雇用したら、次は紛争地帯へと派遣する。メインの目標が用意されているので、序盤はそれに従うことになる。



  普段はリアルタイムに移動できるが、敵に気付かれるとターンベースへと突入する。キャラクターにはそれぞれAP(アクションポイント)が用意されており、一マス移動で1AP、姿勢変更で3AP、攻撃で7AP、リロードで5APという風に消費していく。いかに効率よくAPを使用するかが、このゲームのキモだ。

  部位攻撃が可能で、頭・体・腕・足など、どこに攻撃するかを選べる。頭に命中すると大ダメージ、腕だと命中率が下がる(?)、足だと移動速度が減少すると思われる。

  Falloutでは攻撃の命中率がパーセント表示されていたが、本作では不明。どの程度の確率で命中するか分からない。また、敵に存在を気付かれる度合いも不明。戦闘はFalloutよりもとっつきにくい印象だ。

  現在、トライ&エラーを繰り返し中。戦闘のコツがつかみづらく、ノービス難易度(一番簡単)でも難しく感じる。ただ、この未知の手探り感も悪くない。もともと私はターンベースのゲームが好きなので楽しめそうな印象。コツがつかめてきたら、色々な戦術が構築できそうだ。