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きょうのにっき

8月29日いつのまにかRubiconXリリースされてりゅー。ターミナルの文章には相変わらず萌え。M1A1並にややこしい構造になっとりますんで、ちぃと頭捻らんといかんですよ。

8月27日トータルフィアーズ トムおじさんがグラフィックからプログラムまで一人で開発しているトムクランシーシリーズ。一人といってもトムさんのクローン達が開発しているトムクランシーシリーズ。それは軍事的機密なのでトムさんはそれを悟られないように、時にはGrin、時にはRed Storm Entertainmentとして発表する。今回はRed Storm Entertainment名義。
プレイするまでは映画版権ものの中途半端なTPSかと思っていたんです。思いっきり肩透し喰らいました。CQB中心のGhostReconじゃあないですか。映画に関係したミッション内容なだけでGRの拡張版と言っても差し支えないゲーム内容。そのままです。ミニマップで進行ルートをサポートしているので、そういう所はカジュアルなR6と言えるかも。GRをプレイされた方にはお察しの通り、室内戦は超反応で対処が非常に難しく気が滅入ってきます。GRの面白さは屋外あってこそだと個人的には思う次第。一人で最後までプレイする気にはなれませんでした。

8月26日999円特価品が届きました。イースデカ杉。パッケージは豪華でマニュアルは丁寧でカラー、紙も上質、でも半分以上余ったスペースはなんとかして欲しい。その余ったスペースを作るために何本の木が消費され(ry 国内市場は未だにパッケージ勝負なんですかねぇ。目を引いたら、手に取らせたら勝ちってやつです。
ポスタルウィークエンドが拡張版ってのがお姉ちゃんショックです。だって本編なんて持ってないもの。Ghost Reconの妹分に当たるらしいトータルフィアーズから始めます。

8月25日Just Cause Demo グラフィックがとてもいいのよ。ブルームが過剰に効いて南国のあばんちゅーる☆で開放的な雰囲気が良く出ているわ。ちょうどボイリングポイントをTPSにした感じかしら。動作は随分軽いけど。言ってしまえば、良いところはそれだけ。もどかしい操作感、ワラワラ湧いて出る敵の動きは単調、駆け引きが楽しめない適当に撃ってれば勝てる銃撃戦、面白みに欠けるミッション内容。エリアから外れると即ゲームオーバーで自由度が感じられないゲーム内容。箱庭で遊ばされてる感をプレイヤーに与える時点で終わってます。なぜクライム系のゲームって自由度があると言われてるんだろう。制約だらけなのに。

可憐な美少女のアスカちゃんにふらっしゅらいとMODのチュートリアルを執筆して頂きましたよ。ホントアスカちゃんは可愛いなぁ。ここまで時間がかかったのは無気力症候群に陥っていたからみたいです。なにするにもやる気が出ないのと。体重は46から43kgへ。今年の夏はマジでヤバイみたいです。元気だしてね。

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どんなクソマップでも数は多ければ、多い方が良い。SvenCOOPで得られた教訓。300近いマップ数はいまもなおCOOPマニアの心を惹きつけて離さない。たとえ良質なマップでも何回もプレイすれば飽きてしまう。粗悪なマップが大半でも、ユーザーは新鮮さを常に求めている。それがSvenCOOPの根強い人気と結果。

シングルプレイでは豆腐だの、現実的すぎて変化に乏しいなどと批判されてきたFEAR。だが、ユーザーの手に委ねられた場合にはそれがアドベンテージとなる。四角のブラシを配置して、適当にテクスチャを貼ったとしても、本編に大きく劣ることはないから。一見さんお断りのDOOM3エンジンタイトルに比べればマッパーの負担は遥かに少ない。

Radiant系、UnrealED、Hammer(worldcraft)に比べるとDEditは操作体系が独特だが、慣れてしまえばなんとかなるなる成瀬川なる。モノリスはRiot(Shogo)の時代から一貫して同エンジン・同ツールで息が長い。本来ならもう少しコミュニティが成長してもいいものだが、なぜかそうはいかんざき!Shogo、NOLF、AvP、Blood2、Tron…良作だらけなのに、爆発的にはヒットしない。イロモノすぎてレンジが狭すぎるのか。それとも祟りか、プラズマか。いやきっと呪われているんだと思う。お払いした方がいい。

というのは冗談で、問題はエディターが使い難いに限る。普通のFPSならAIを動作させるのに1工数だとしたら、FEARは軽く5工数以上はかかってしまう。空間と移動範囲のブラシを別に配置しなければ、移動もままならずにオブジェクトに突っ込んでスタックする。馬鹿にも程がある。どうしてFEARは敵の登場が局所的で盛り上がりに欠ける内容なのかが少しいじれば分かってくる。マルチ用のデコボコした屋外が一つもシングルでは登場しないのも、それが理由。エディター泣かせの腐ったアーキテクチャを採用しているLithtecには猛省を促したい。この構造を改善するだけでも、作業効率はグンと上がるはずなのだが、どうして他のFPSのようにはいかないのだろう。D3、HL2、FCはAIを配置するだけでブラシを認識して、そこそこ動いてくれるのに比べれば雲泥の差がある。その中でもFCは一歩飛びぬけているが。UT2007が開発ツールに革新を起こさない限り、MOD製作者達は無駄な工数を踏み続けなければいけないのだろう。そういうわけでもUT2007の登場を早急に願います。

そういうわけでFEAR COOPマップ作成始めました。敵を倒していくだけでは味気ないので、SvenCOOPのように何人かでテイクカバーして仕掛けをとくようなギミックも取り入れていきたい所存。アンタ、口だけで一個も完成させたことないじゃないのよっ!そうですね罵って下さい。強く強く罵って下さい。心と精神を侵して下さい。陵辱して下さい。

8月24日トータル・フィアーズ 完全日本語版、アークス・ファタリス 完全日本語版、イース 6 〜ナピシュテムの匣〜 DVD版、Postal 2 Week End、The I of the Dragon注文。インプレスの特価コーナーにて。安いとついつい注文しちゃうわよね。積みゲーがあると精神的に落ち着けるの。

8月22日あいぴーキター いくら三次元情報に疎いUNKさんでも、 嘉陽愛子さんくらいは知っています。愛してねー もっとー 愛してよねー もーっと♪ 結局のところ根幹はアニメ(天上天下)つながりと。こちとらはなから三次元なんざ興味ねぇ。毒以外の何者でもありませんから。油断してしっぺがえしを喰らわないよう三次元との関係はなるべく避けるように消極的行動最優先を心がける今日この頃です。二次元さえあればそれで良い。

4gamerさんはどこを目指されてるのかがイマイチ把握できないわけですが、海外ゲームだけを隔離せずに雑多な情報を得られるのでナナメ読みゲーマーとしては有り難いわけです。MMO関連でも開発者のいんたびゅうは得るものがたくさんあります。(某国除く)

テンプレート化された体験版の紹介。なかばネタ化しているような気がする紹介文。ちょっと面白い。文後の締めの「○○なので、○○してみよう!」がわき腹にヒットしてしまう。朝倉氏はデマ情報を掲載しちゃうのが玉にキズだけど、それはとっておきの情報をみんなに一早くミーニングしたいという表れなので、洋ゲーマーとしては今後とも朝倉氏には頑張って頂きたいと願っております。体験版紹介から海外ニュースまで朝倉氏の執筆ウェイトが大きいような気がしてお姉ちゃん心配。

それと洋ゲーマーみんなの友「元ログイン松本氏」の連載がありませんが、松本氏はお元気にされてるんでしょうか。気が気でなりません。他の提灯持ちレビュアーとは違って松本氏のレビューは提灯持ち具合が薄くて参考になります。シムぴーぽーの連載は面白く拝見させて頂きました。松本氏の連載が楽しみで楽しみで仕方ありません。

8月21日鯖1000で4000プレイヤーですって。少しだけでいいですから、ランキングさえしていないQuake4のことも思い出してあげて下さい。
CombatでもAI動作するということで、TDMで動かすCOOPも人気です。野鯖向けのCOOPタイトルは減少していて、今までは結局SvenCOOPをプレイせざるをえませんでした。マップが充実さえすれば、FEARのCOOPも長く遊べるものになるのではないでしょうか。人口がこのまま増加していく事を祈るばかりです。
みんなで仲良くエッティな百合テレビを観賞できるのはFEARだけ!小部屋のえっちなテレビ争奪戦に貴方も参戦しませんか。

8月19日青空の下でふぃあー Quake4と共に閑古鳥が鳴き始めていたFEARのマルチが無料化ですって。いくら拡張版の宣伝と言っても、ちょっと驚きましたよね。拡張版までは話題を振りまいて、FAERを延命させるというのが本音でしょうか。250ヶ位だった鯖が倍に、日本鯖は人が溢れっぱなし。フリー化の力は強い。ゴキブリにはコンバット!包食にはCombat!シ〜ン。3分の1でいいからQuake4にも分けてあげ(ry 人が集まるのは今だけかもしれないから、FEAR持ってない諸兄もやればいいと思うよ。

DM・TDM・CTFはもちろんのこと、陣取りのConquerやCOOPとゲームモードも充実。でも何かが足りない。FEARにはFEARが足りない。恐怖を全面に押し出したモードが無いっていうのはどういうことかしら。第一次強襲部隊とかそういうのはどうでもいいことですわよ。恐怖が!恐怖が足りませんことよ。

UNKさんが考えてあげました。なんならモノリスさん、タダで実用してもいいですわよ。(何様
まずはArmachanモード!プレイヤーの一人がアルマちゃんになる。他のプレイヤーは兵隊さん。アルマちゃんを倒したプレイヤーが次のアルマちゃんに。兵隊さんを倒すとスコアが上昇するの。普段アルマちゃんは光学迷彩モード。物に触れたり、攻撃する場合だけ、姿を現さなければいけない。アルマちゃんはバケツを動かしたり、ガラスを割ったりしながら恐怖を与え、ベストな場所へおびき出したところでジェノサイド!うん、楽しそう。HL2のHiddenのパクリじゃんとか言っちゃらめェェェ。
画像にすると、こういう感じね。(描いてる途中でなにやってるのか分からなくなりました。)

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FarCryMap:Mischief In Paradise お久しぶりのFarCryです。夏ですからね。皆さん海水浴とか行かれましたか。プールで流されに行かれましたか。エンジョイしてますか。UNKさんは部屋から一歩も出ていません。そう書くと少し御幣がありますが、家から全く出ていません。完全に引きこもり。暗い夏休みを過ごしております。でもいいの。暑いの苦手だし。一人で居る方が気楽でいいから。寂しくなんてないもん。

照りつける太陽、青い海!ゴミひとつない砂浜にメモリーなんぞ埋めつつ…まぁそういうわけでFarCryです。南国に行った気になれるんだからゲームと言うのは便利なものです。便利な時代になったものです。そこには少なからず妄想力が起因するわけですが、この際置いといて。そこそこぉ!悲しいとか、さもしいとか言っちゃダメだぞ♪約束だよ☆

ゲリラ戦、山猫、孤独なベトナム兵と言えばFarCry。ジワリジワリと一人ずつ片付けていく、このカタルシスは近年のFPSの中で随一。自立的な状況判断、集団戦術に長けたAIは未だにFPS界ではTOPを誇ります。チャレンジ以下の難易度でクリアした者からはなんてことはないという評価を与えられてしまいましたが、AIが真価を発揮するのはベテラン難易度から。グルーピングには目を見張るものがありますよ。もう一度ベテラン難易度でクリアしてから評価して頂きたいものですが、いまさらでしょうか。

FEARのAIは少し話題に上がりましたが使い方が局所的。NOLFから大して進化もみられず、前時代的なノード方式を未だに採用している辺りに苦渋が感じられます。進行を理解している二週目にイリーガルな事を意識して行うとアラが目立ちましたよね。

グラフィックスや物理方面は追い越せ追い抜けで進化していくのに対して、この分野はないがしろにされてるような気がしてなりません。ゲームの根幹に関わる重要な要素だと素人ながらに思うのですが、どうなのでしょうか。特に対モンスター戦が減少し、対人戦FPSが増加傾向にある近年では。確かにクローズドな空間でリニア進行のFPSではAIの多様性を感じさせるのは、難しい問題かもしれません。そういう意味も込めてCrysysにはねくすとじぇねれーしょんを体感させてくれることを期待しています。頑張れCrytec、負けるなCrysys。B級FPS国ドイツの名を変え、たった一作で一流にのし上がったFarCryを私は全面的に応援します。

8月18日汝、無垢なる刃!デモンベイン! 終わっちゃいましたね。後半急ぎ足で原作やってない人には何のこっちゃと言う内容だったんじゃないかしらん。ニトロプラス作品はただでさえ濃密な内容のものが多いのだから2クール24話用意していれば、こんな事にはならなかったはず。個人的にもアル・アジフのデレっぷりとデモンベインの暴れっぷりはもう少し見ておきたかったというのが正直な所。後は制作時間。作画の荒れが酷かったですね。でもまぁ1クールでよくまとめましたと思います。今期は無敵看板娘で癒される事にしましょうか。

8月17日今週はお休みなのでダラダラお過ごし中。くりえいてぃびてぃな事をしたいなと思いつつ12時間以上睡眠したりしているわけで。アニメ→ゲーム→睡眠 ダメ人間の循環。かまいたちの夜3の傷を癒すべくサウンドノベルを暴飲暴食。茜街奇譚、collage、君の瞳はサンダーボルト殺人事件…。レベル高いなぁ。そういうわけで皆様いかがお過ごしでしょうか。夏バテですか。バテバテですか。

Bad Day LA Demo。あーあ、Mcgeeさんやっちゃった。人を選ぶゲームですか。いわゆるクライム系。ネガティブなパブリックイメージから脱却しようというスタンスは感じられるんだけど、裏目に出ているような。自由度も無ければ、ミッションの内容が面白いというわけでもない。シュールな演出は滑っているように感じられるし、トゥーン風に塗られたテクスチャはただ安っぽい印象しか与えられない。このゲームの意図しているところが分かりません。

8月15日無敵看板娘 チャンネル変えたらやっていた。アスカたんがラーメンの出前をしている時点でハートを鷲掴み。今期一番でしょうか。無駄に熱い。美輝たんがゲロを吐いたり、鬼丸流!葬兵術!で骨を粉砕する動作が堪らなく愛しい。これが萌えでしょうか。萌えですね。

8月14日PP ピアニッシモ −操リ人形ノ輪舞−体験版 3時間くらい?長いのね。個人的ヒット。安易な抜きゲーばかりが横行する中、これは久しぶりにキタ!と先生思いました。量子力学のうんちくを垂れる久遠のキャラも先生好きです。 田中敦子さん風の声と高慢な態度の葵のキャラも先生好きです。カルタグラの一枚絵のクオリティには若干劣るもののCGは安定しているし、ジャズを初めBGMのクオリティも高い。昭和を舞台にしただけで、妙に漂うオサレ感。いきなり刺殺現場から始まってビックリしたけど、ミステリと恋だの愛だのの両立が出来ている良質な雰囲気ゲーの予感がしました。あんなところで体験版を終わらすのはちょいと寸止め過ぎますことよ。

Hellforces これ意外に良く出来ているんですけどね。FPSをやる気になりません。それは夏のせいなのか、はたまた嗜好の変化が起こりつつあるのか。というわけで地雷覚悟でかまいたちの夜3を購入したわけで。酷評される理由も分かります。これがかまいたちシリーズの総括なのは残念無念。かま2の補完とするなら納得できる内容なんだけど。我孫子さんのまとめかたに脱帽しましたよ。でも、クローズドサークルの状況で複数主人公を選択できるシステムはイマイチ昇華しきれていないし、ボリュームにも欠けて使いまわし感が否定できないのは事実なわけでして。

一時は雨後の筍の如く登場した電子小説。街や弟切草は言わずもがな、夜行虫・月面のアヌビス・ざくろの味・魔女たちの眠り・ 高2→将軍・つきこもり・最終電車・・・等色々ありましたが、それぞれ味がある逸品でした。いまはハーレムばかりの電子紙芝居に押されて電子小説は見る影もない。それだけにかま3に対する期待が大きすぎたような気がしてなりません。いまはフリーゲームの電子小説の方が力がありますしね。大抵一人で作る方が多いため、文章、音楽・効果音、絵のバラつきが激しいのは言わずもがなですが。まぁ市販のものと比べる事自体が愚の骨頂です。

これは電子小説作者の熱意はもちろんの事、電子小説のエンジンがフリーで公開されているのも大きいでしょう。有名所ではNScritper、吉里吉里、LiveMaker等。(電子紙芝居の月姫、ひぐらしのなく頃に、Fate/stay nightで使われているのが有名ですね)プログラミング素人でもかまいたちのような電子小説なら簡単に作れる環境がすぐに手に入るのだから。日本のPCゲーム市場が紙芝居だらけになる理由もなんとなく分かるような気がしてなりません。

もちろん3Dゲームにだってライブラリやエンジンを配布しているところがあります。しかしコンテンツの内容が電子小説とはワケが違う。日曜大工で一人で作れるようなものではありません。そこで既存のゲームのコンテンツを流用できるMODの登場。ですがMODの情報を追い続けているわたしにもMODが流行るとは到底思えません。MODをプレイする為にはいまのままでは足枷が多すぎて、コミュニティも非常に閉鎖的。RPGツクールのようなFPSゲームがばーんと出れば別ですが、そんな酔狂な事をするメーカーが果たしているでしょうか。(FPS Creatorは少し違いますよ。これは色んなものが足りなさ過ぎますからね)このままならアングラなままで終わるのが関の山でしょう。

そういうわけでわたしもDoom3の2次製作モノ電子小説作り始める。「我々はいかにして破滅を三度味わうことになったのか
まず冒頭からつまづきました。海兵一人でベトちゃん率いる地獄の軍団を潰す固定概念に囚われ、ホラーものに仕上げられない。そもそも文章力自体が足りないということです。それで結局何が言いたいのかというと「長門は俺の嫁」

8月10日Operation Matriarchyクリア。Quakeの進化系がPainKillerとするなら、Operation MatriarchyはDoom・Quakeクローンと呼ばれ、2番・3番手の評価で甘んじてしまったFPSのリメイクといえば想像し易いだろうか。例えばCyclonesシリーズ、例えばDark Forces、例えばChasm:The Rift。

クラシックゲームのゲーム性そのまま。キーカードを入手して、大量に登場する敵を薙ぎ倒すのみ。ヒット&アウェイ型というよりは、ゴリ押しシューティング型。重火器を装備し、ジェットを搭載した強化外骨格は歩兵時との差異がイマイチ感じられない。もう少しうまい使い方が無かったのだろうか。Quakeシリーズのようにインチキジャンプが可能なので、マップによってはスピーディな展開が可能。ただ敵を倒しても、魂が抜けた人形みたいにごろんと転がるのは頂けない。せっかく奇異なデザインのキャラクターが多いのだから、個人的には部位破壊や強いゴアが欲しかった。

過剰なまでのヌルヌルテカテカのスペキュラー効果によって、ノーマルマッピングの効果が前面に浮き出たグラフィックは悪くない。特に中盤からのVelienの惑星のデザインは目を引く。キャラクターの造形には首を傾げるものが多いのも事実だが。

問題はサウンド。X-FiやAudigy2では「キーー!」という強烈なノイズが入り、プレイ不可能。Creativeとの相性問題は他のゲームでも見られるので、しぶしぶ諦めた。仕方なくオンボードの蟹でプレイを始めたが、それでも歩くたびにノイズが入ったり、銃声が聞こえずに着弾音だけが聞こえるなどのオカシイ点が多々ある。マップによっても差があり、環境音が多いマップでは飽和状態に陥っている様子。ゲームに集中することができなくて非常に残念な点。これはパッチの登場を儚く願っておきたい。

演出や展開に重点を置いたゲームが多い昨今、Operation Matriarchyはシューティングだけに集中できる懐かしいFPS。ロシアゲーやドイツゲーなどに見られるB級的なノリが琴線を触れる人にはお薦めしたい。

8月9日Dark Messiah of Might & Magic Demo。マイトマ、マイトマ。ドラゴンフライを狩りながら、ぼくらはマイトアンドマジックの事をそう呼んだ。まるで受け売りの言葉を、どうしても使いたい衝動に駆られている子供の様に。

キムタクから始まる略語ブームは滑稽で嫌いだった。流行と言うものにはなるべく逆らいたかった。
ジェームズ・ディーンやビリー・アイドルにはなれっこないけど、反抗する事が憧れだった。
反抗する事に快感を覚えた。他人を見下す事に快感を覚えた。いつしか何に対しても反抗していた。
自分だけは他のヤツと違う。自分は特別な人間なんだ。そう思い込むだけで幸せだった。

ぼくはマイトマが好きだった。ウルティマよりもマイトマだった。広大なフィールドを自由に旅をするノンリニア型のゲームデザイン。
様々なタイプの人達が暮らしているところに生活感を感じた。あの時マイトマの世界は生きていた。
まるで、ぼくは現実から逃れるようにマイトマにのめりこんでいた。それまでは大好きだったコンシューマゲームをほったらかして。

ゲーム好きの友達にマイトマの事を熱く語った。無理やりパソコンの前に座らせてプレイさせた。
きっと彼も面白さを感じるだろうと。そう思ったから。
でも開口一番に発せられた言葉は正反対だった。
「グラフィック汚いし、何したらいいのかわかんないし、キャラ見えないし、クソ。それよりも○○しようぜ」とあるゲームを薦めてきた。
開発者の自己満足的な長ったらしいムービーが特徴のゲームを。
ぼくは拳を固く握り締め、小刻みに震わせながらこう怒鳴った。「出てけッ!」

RPGと銘打っていながらロールプレイ性が何一つ存在しない。RPGを冒涜するかのようなゲームに、ぼくは反感を抱いていたから。
そういう行動を取ってしまったのは自然だった。
誰も理解してくれない。分かってくれない。マイトマはこんなに優れたRPGなのに。
パッケージを見ただけで「これ洋ゲーじゃん、クソゲー」と決め付けるヤツらに心底腹が立った。
なにも分かっていない。分かっちゃいない。コンシューマRPGが好きと言ってるヤツ、全員嫌いだった。話もしたくなかった。関わりあいたくなかった。
そうしてぼくはますますマイトマにはまっていった。そして周囲から孤立していくようになった。

何度目かのクリア後、あれだけ心を揺さぶり続けたマイトマ熱は次第に薄れ記憶の彼方へと追いやられていった。
部屋の掃除をする時、たまたまマイトマのパッケージを見つけて、その出来事をふと思い出す。
あの時、ぼくは青かった。何に対しても周りの空気を読まずに年端のいかない子供のような態度を取ってしまった事も、いまでは良い思い出。
マイトマをクソゲー呼ばわりされても、今なら「うん、そうだね」と笑いながら返答する事が出来る。
あの頃は狭い価値観の中で必死に生きていたように思えてならない。

※日記中におきまして、8割近くの虚構が混じっていることをお詫び致します。

8月8日FPS最先端を行く話題のロシアゲーご到着。Operation Matriarchyからやっちゃうよ。どちらともBukaさんが販売元。会社ロゴが卑猥に見えて仕方ありません。私だけでしょうか。私だけでしょうか。DVD一枚と二枚のゲームなのに、円盤6枚も収納可能なケースは太っ腹だと思いました。

8月7日UT2004MOD:Killing Floor2.0。ゾンビと言えば「うぐぅ〜 らめぇ」唸りながら緩慢に襲ってくるロメロたんが作り出したパブリックイメージ。だんだん追い詰められていく主人公にドキドキするのが定石。でも実際はそうじゃないんだなぁ。前頭葉がマヒしたような状態で、アドレナリンは全開。人間のキャパシティを超えた運動能力が発揮できる!それがゾンビ。肉体が活性化しすぎて老化が急速に進行しちゃうのがたまにキズ。一歩譲ってゾンビがカニバる習性はあるとして、生きた獲物を発見して、もの凄い勢いで追いかけてる内に足やら腕やらが千切れていくのが本来のゾンビの姿ではないかと、どこかで聞いたような気がしました。だけどそれはバタリヤンやドーンオブザデッドを見てもお分かりのように滑稽すぎるので、「うぐぅ」と唸りながらのっそりと襲ってくるゾンビの大群がボクは好きだと思いました。終わり。終わりません。

UT2004ゾンビ系MOD期待の星。Killing Floor 2.0の登場。ver1.0ではシングルプレイもありましたが、今回はCOOPのみ。決められた時間毎にウェーブが発生するInvasion方式。先頃、発売されたLand of The Deadをイメージしてもらえればいい。チェーンソーで切り刻め!バットの餌食にしてしまえ!デザートイーグルで頭を吹っ飛ばせ!キャプテンスーパーマーケットなりきりが楽しめますよん。高ping鯖ばかりで、外人さんとはやれないけど・・・。寂しくないもん、ボットさんとやるもん。

HellforcesOperation Matriarchy注文。ロシア産とか国籍買い。両者似たような雰囲気を醸し出す。そういう意味での個性的なFPSは私の嗜好をくすぐりやすいワケでして。Liquidator、Vivisectorも気になりますよね。

8月6日X-Fiのおハナシ。お姉ちゃん情報には敏感なわたくし。毎日アンテナ張り巡らせて受信に余念がないわけだけど、最近みょーにブラウジング中にガクガクし始める。UNKさんフィルターになぜかバッチシヒットしてしまった3回目のリプレイ中であるPsychotoxicも急に引っかかりを感じる。fps100のものが10までガクガクと居眠り状態。 うちの子はナルコプレシーにかかってしまったのかと心配で夜も眠れない。(マジな話ですが、私はナルコプレシーの気があると健康診断で言われた覚えがあります。深夜アニメを見る為に起きてるせいじゃないの?というのはACで)

まぁ二年も姉ゲーをするためにフル稼働させたPCだし、そろそろ寿命かもしれないと思い始めた。未だゲーム分野には実装されるには程遠い64bit処理に欠点を持つもののコストパフォーマンスと低電力の有り余る魅力を兼ね備えたConroeさんとお付き合いをするための必然性の高い運命かと思われたのだが、事実はそうではなく。大枚はたいて、購入したX-Fiさんが原因だったという罠。やってくれるぜCreative!

SB Audigyと冠は付いているものの廉価製品と見せかけて、Live!やValueといったソフトウェア処理の地雷品で子羊をたぶらかす殿様の所業は、我々農民としては十分目に余る行為だった。ハードウェア処理の製品ではそれ相応の結果を出してくれたので、ちゃんと後ろをついて行ったのに!この仕打ち!!

結論としてはフルインストール選択するとインストールされるDLLML.exe(DLLモジュールローダー)が原因。タスクマネージャーで見事にソースを食い散らかしていた。そこらのスパイウェアやマルウェアよりもタチが悪い。削除しても問題はないのでC:\Program Files\Creative\Shared Files\Module Loader\DLLML.exeをゴミ箱へぽぽ〜いと。つDLLML.exe 日本語で検索をかけてもほとんど情報が流れていなかったのがダウト。DLLMLさんは、私に対してだけツンツンなのでしょうか。

8月4日GRAW MP Pack #2「ソルジャー!新着パッチが更新されたぞ!ごぅごぅごぅ(棒」 COOPでの冒頭の移動シーンスキップ機能追加。陣取り形式のハンバーガーヒルモード追加。

「ソルジャー! GHOST RORECON シマパンツウォーファイター も絶賛発売中だ!コミックマーケットへごぅごぅごぅ(棒」

8月3日HLMOD:MechMod Alpha verリリース。私はどちらかというとエヴァンゲリオンピンポイント爆撃世代だし、片足突っ込んで涼宮ハルヒ世代。子供がナショナリズム全開なロボットアニメはアリかナシかで問われれば、ナシの方向でお願いしたい所存なわけなんだけども。メカニックで言えば断然横山宏かスタジオぬえの強化外骨格、許容してランドメイトか汎用人型決戦兵器派なのだけれども。今日はそんなこと、どうでもいい訳でして。待ち焦がれていた人がいたかもしれない新しいガンダムMODの登場な訳でして。

このMechMod出来は非常にオーソドックス。バーチャロンやアーマードコアをかじった人ならすんなり受け入れられるはず。鯖に入れば超人達に蹂躙・陵辱され、「戦闘力10万?このスカウター壊れてやがる」状態のEarth's Special Forcesに比べてれば、初心者にもとっつき易い内容。バーニア噴射で一気に詰め寄りビームサーベルでズバー、ロックオンミサイルでドカーン、マシンガンでジグザグに偏差射撃が気持ち良い。ただゲーム性に深みが無いと言えば、確かに無きにしもあらず。今回はAlphaバージョン、これからソフィスティケイトしていくのを期待して。今日はとりあえずジャブローに散れ!!

「こちとらエヴァンゲリオンが好きなんです。将来の夢はアスカたんと結婚を前提にお付き合いすることです」という諸兄も少なからずいらっしゃると思うので、というか思いたい。そういう諸兄は有力候補EVARENAを待ち焦がれれば、いいと思うよ。

8月1日Q4 Patch1.3 早くもリリース。パフォーマンスは良好、移動速度も上がり、アクセルの加速も気持ち良い。idはきちんとやってくれます。今日は参加人数0人のサーバーが不気味に立ち続けていた昨日とは違って盛況、大盛況。Q4はようやく始まったと言っても過言ではなく。ただし、新公式マップはお世辞にも出来が良いとは言い難い。ここはidに全て作成して欲しかった。マップやMODが出揃うまでには、少しばかり時間が必要。久しぶりに人が集まっているのだから、今日は存分に楽しんでね。

X-Fi購入。Audigy2から何が変わっているのか皆目件等つきません。フレームレートも若干上がってるような気がする。定位感も若干増してるような気がする。気がする・・・etc。プラシーボ的すぎて、アスカたんなら「名前が変わって、値段が上がってるだけじゃん」と言いそうな気がします。まぁマイナーチェンジですよね。唯一DOOM3だけはお風呂場から大浴場にグレードアップ!!したような気がする・・・気がする・・・。

D3MOD:Rotoscope Cartoon Shader いま話題のキアヌさん風。プレイしずらいけど、そこにシビレル、憧れるぅぅ。

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Soldner日本語版。33673 full Patchを当てた後、33673 hotfix Patchを当てれば起動する模様。

森林の中で寝そべって山猫ごっこをするのも一興、ビークルを複数人で乗り回し出っ張りでひっくり返って皆で爆死するのも一興、敵戦闘機と高高度でドッグファイトを繰り広げるのも一興、仲間戦車で集まって敵地へラッシュをかけるのも、また一興。Soldnerはとても自由なゲームだ。それこそマルチの達成目的を忘れるほど。BFほど洗練されてはいないが、そこがSoldnerの良さ。他のゲームのフラグ集めに疲れた時は、Soldnerをやってみるといい。きっと満たしてくれるものがあるはずだ。

シングルはトレーニングモードとなっているように、おおよそ他のゲームのように楽しむ事は出来ない。マルチの前哨戦、操作を覚えるだけのもの。ミッション内容は破壊、救出、運送、殺害の4つ。「ミッションの成果によって、新しいミッションが追加され変化していく」とインタビューでは応えていたが、同じ内容のミッションがいくつも重なって追加されていくだけ。

ミッションを承諾すると、各々のマップへと移動する。装備やビークルを整えた後、目的地へと向かう。目的地付近にしか敵が配置されていないので、2km近くをマラソンするのは無意味な行為。自ずとビークルに乗らざるを得ない。敵兵士の周りには必ず戦車とビークルがたむろしているため、こちらも戦車か攻撃ヘリに乗る事を余儀なくされる。パッチ前では戦車はプレイヤーを見つけても沈黙するか、壁に激突して自爆。もしくは見当違いの方向へ砲撃を繰り替えすだけなので、歩兵装備でも相手することが出来た。パッチを当てた後は、砲撃をせずにプレイヤーの方向へ一直線にひき殺そうと向かってくる。戦車とビークル数台が襲ってくる、その光景は異様と言うしかない。

広大なマップと多様な武器や兵器が用意された自由なミッション。乗り物に比べれば兵士の動作はそれほど悪くはないのだから、目的地以外のところでも兵士だけが巡回すれば、それだけでシューティング的には数段面白く、やりがいのあるものへと変わるはずなのだが。長門さんとわたしの間、アスカたんとわたしの間には近くて遠い壁が存在するように、Jowoodとわたしの間にも大きな溝が存在しているように思えてならない。

マルチ専用のゲームというべきだろうか。しかし、いまでもPatchは日々開発中。プレイヤーの意見を取り入れられ、Soldnerは進化している最中だ。いま結論を出すのは早計すぎる。Jowoodがサポート打ち切った時に、もう一度シングルをプレイしたいと思う。良くなっているといいなという微かな希望を胸に秘めつつ。でもSoldnerは最後までSoldnerでしたというのも、また一興なのだと思う。月曜日は憂鬱になる、幻想からは未だ覚めきれていない。いま生きている事で楽しみなのはウィッチブレイドとつよきすだけ。だから今日はこの辺で勘弁して欲しい。

D3MAP:UAC: Lost Facility 秀作Geteticシリーズのbjaさんの新作マップ、ついに登場。同じ素材を使用しているにも関わらず、私がプレイしているのは本当にDOOM3なんだろうかと思わず疑ってしまった。絶妙なライティングと写実的なレベルデザイン、没入感と空気感がとにかく素晴らしい。フレームレートも比較的安定している。戦闘に関してはきちんと対処法が用意され、久しぶりにプレイするには丁度良い難易度でバランスも考えられていた。