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02/04/2009
NecroVisioN - BとCの谷間で
・NecroVisioN
Demo
Painkillerのスタッフが開発していると聞いて、それなりに期待していたが肩透かしは否めない。いかにも東欧系の小さなソフトハウスが開発した作品のごとく粗雑な味付けのゲームだ。
仲間と一緒に戦ったりはなく、一人だけで進んでいく。ただし、Painkillerのようなバニーホップで高速移動しながら敵を薙ぎ倒していくゲームではない。マップは狭い一本道で移動速度はゆったりとしている。敵はゾンビ、悪霊、モンスターなどが登場。戦争モノを背景にオカルト要素を足した感じはReturn
to Castle Wolfenstein辺りが近いか。
武器はプライマリ、セカンダリで別々に管理されており、片手で持てる銃ならアキンボスタイルで構えられる。これはトリガーハッピーさんには嬉しい仕様だろう。もちろん、左手に近接武器(スコップ、ナイフ)、右手に拳銃なども可能だ。
連射すると弾のバラつきが激しいため、着実に命中させるならゆったりした銃撃を心掛けた方がいい。しかし、敵がわんさか登場するのでゆったりもしていられないのが悩むところだ。弾を込める時間を要するライフル系は使う場所を選ぶ。銃撃に比べるとメリー系(蹴り、殴り)が強すぎて、近接バンザイな大味さは否定できない。
基本的にヘッドショットなら一撃で倒せるようだ。敵を倒すとアドレナリンが溜まっていき、一定時間だけALTキーでスローモが発動できる。このスローモ能力でゴリ押ししないと厳しい局面があるので、積極的に使っていった方がいいだろう。
一部の場所はバランス取りしてるのかというくらい、理不尽に敵が沸いてきてうんざりだ。このさじ加減はまさに凡庸なB級アクションFPSを彷彿とさせる。
途中でHUDが表示されなくなったので中断。今日は眠いので明日挑戦することにしよう。