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02/08/2009
Burnout Paradise - ハイスピードバトル
とことでBurnout
Paradise!パラダイスシティを散策がてら流し運転していたら、ついつい我を忘れて夢中になってしまう。対向車線を走ってブーストチェインしていると一種のトランス状態に陥ったかのようだ。いつしか無意識の領域に誘われている。アクセルだけ押していれば半自動的に進んでいく感覚はどこぞのハリネズミに近いかもしれない。
Burnoutシリーズは見た目は紛れもなくレースゲームだが、アクションゲームを遊んでいるような感触が少なからずある。このシリーズのウリである「車体をぶつけて、敵をクラッシュさせる要素」なんて、まさにその最もたるところだろう。だから、レースゲームが苦手な私の肌にも合うのかもしれない。
デモの時の日記でも言ったように、今回はパラダイスシティというオープンエンドな街を自由に走り回れるようになっている。公道にはレース、ロードレイジ、スタントラン、バーニングルート、マークドマンのレースイベントが点々と用意されており、気が向いたときに挑戦すればいい。
一度行ったところでも、マップ上から行き先を指定して瞬時に移動したりはできない。「あのレースにもう一度挑戦したい!」と思っても、いちいちそこまで移動しなければならず、面倒である。
車の変更はジャンクヤードで行える。車の他にバイクにも乗り換えられるようだ。レースイベントに勝利していくと、公道を爆走している車が現れ、この車をテイクダウンさせればジャンクヤードに追加される。色の変更はペイント屋で行えるが改造要素はない。
一位を目指すレースのイベントは、ゴール地点まではどこを走ってもいいというスタンス。ルートを好きに選べる自由があるのだが、方向音痴の私にとっては難しさが増す要因となっている。
マップを見ながら運転するような高等技術は身につけていないし、そもそも「ながら運転」は危険極まりない行為だ。交通事故を誘発しかねない。パラダイスシティの道路を把握するまでは(方向音痴なのでたぶん把握できない)、何度か挑戦する必要があるだろう。
敵車両を一定数テイクダウンさせるロードレイジのイベントは、テイクダウンを決めた後は安全な位置から再スタートとなるので随分簡単に感じる。ようは捨て身覚悟で敵をクラッシュさせれば、後の事は考えなくてもいい。ただ、後始末まで自分でやれという仕様だと一気に難しさが増し、クラッシュシーンの演出も挿入しづらくなるだろう。爽快感重視のゲームなので、これでバランスが取れていると思う。
トリックを決めてスコアを稼ぐスタントランのイベントは、制限時間を切った後でもコンボが継続していればコンボ終了まで続けられるようになっている。このワンテイクでどこまでスコアを稼げるかがアツい。
・まったりBurnout
Paradise / Zoome
高画質、高音質らしいZoomeに動画を投稿してみた。どうでもいいような内容の動画なのは申し訳ない。キャプチャすると40fpsに落ち込むので操作はかなり厳しいか。「べ、べつに言い訳じゃないんだからねっ!」Burnout
Paradiseの雰囲気が伝われば幸いである。