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02/02/2009

Saints Row 2 - みんなバカになればいいじゃない

  保険金詐欺のアクティビティ(サブミッション)に挑戦。これは意図的に事故を起こして、保険金をせしめるミッションだ。デッドボールを受けた野球選手や金的攻撃をくらったサッカープレイヤーのごとくアクロバティックで悲惨な事故に見せかければ、得られる保険金もアップしていく。

  現実世界で走っている車に飛び込みたい衝動に駆られたり、ビルの屋上に行くとアイキャンフライしたい衝動に駆られる人にとって、うってつけのアクティビティと言えるだろう。まさに「こんなの待ってた!」である。

  クライム系ゲームはサディスティックな任務が多いが、Saints Row 2はマゾヒストの嗜好もちゃんと把握しているのが偉い。なお、保険金詐欺中はダメージを受けない(そうでなければ死ぬ)ので、積極的に体当たり勝負を行っていい。

  先頭車両に飛び込んで跳ね飛ばされ、後続の車両に轢きずられるのが次第に病みつきになってくるから困る。特に跳ね飛ばされコンボで空を舞うのが大変爽快で気に入ってしまった。保険金詐欺やアイキャンフライする人の気持ちを今なら素直に理解できる。ただし、現実では色々と問題が発生するので止めておこうね。



  Coopを試してみた。Gamespyのアカウントを作成し、ログインしておけば他のプレイヤーが参加できるようになる。あとはシングルプレイをしながら乱入してくるのを待っていればいい。もしくはサーバー検索して、他のプレイヤーのところへ参加してもよい。

  現在のCoopサーバー数は少なく、20程度しかなかった。さらに対戦用のサーバーはもっと少ない。マルチプレイはあまり人気がないんだろうか。

  ガイジンさんぽい人と少しだけCoopをしたが、同期自体は安定しているように見えた。相手のPingが分からないので確定はできないが、フレンドとCoopするなら恐らく問題はないだろう。

  チートを使用しているプレイヤーが居るのが困る。チート使用者が参加すると「相手プレイヤーがチートを使用しています。この状態でセーブすると、あなたのセーブデータもチートを使用していることになります」と表示される。相手プレイヤーの参加を承諾した後でそんなこと言われても対処しようがない。

  綺麗なセーブデータを維持するには、そのまま終了するしかないのはどうかと思う。「Cheat No」とサーバー名に表示しているところがあったが、こういう原始的な方法しか手段がないのは困る。



  現在、ブラブラと散策しながら、たまにメインミッションを進めて遊んでいる。敵ギャングの拠点を奪うミッションはなかなか美味しい。拠点ミッションをクリアするとそのエリアが自分のものになり、そこのエリアのお店を買収すると一日毎に商売料(200ドル/日、500ドル/日など)が入ってくる。安定した固定給を頂けるのは嬉しい。

  ただ、拠点を制圧していくと、そのエリアはプレイヤーの陣地になり、ギャング達と交戦する機会が減っていくのが寂しい。ローニンを集中的に潰していたら、出会う機会が少なくなってしまった。一点集中で進めすぎるのも考え物だ。このまま進めていくと最終的にはギャングが登場しなくなるんだろうか。



  自宅のTVでゾンビのゲームが遊べるのは驚いた。迫り来るゾンビを「なんとかライジング」のごとくブチ殺していくのだ。普段のプレイとは一味違った遊び方ができて、新鮮味があってよろしい。こういった遊び要素は大切だと思う。