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12/19/2008
Gothic 3 - 自殺願望
色々試してみようということで錬金術に傾倒してみる。様々なポーションの調合方法を教わり、自作してみることにした。レシピが分からないポーションは作れないので、錬金術師からいくつかのレシピを購入しておく。ちなみに、ポーションはフィールド上に生えている薬草を拾い集め、それらを組み合わせて調合することで作ることができる。
ステータスが上昇するポーションはかなり美味しい。薬草をそのまま食べてもステータス+1されるものはあるが、ポーションにするとステータス+2や+4になって大変お得だ。
今まで薬草はそのまま頂いていたが、今度からはポーションにしてから飲むことに決めた。ステータスの上昇にはコストが掛かるため、こういった機会を逃さないようにしたい。
これまでは気が向いたら薬草を拾うことにしていたが、ポーション=ウマーを知ったので見つけたら必ず採取するようにしている。山を歩きながら薬草をむしり取るプレイはこれはこれで楽しいものだ。この点は環境描写が大変優秀な本作ならではといったところだろう。もちろん、ポーションによるステータス上昇が原動力としては一番大きいが。
人間は美味しいご褒美があると、多少の作業も苦痛にならずに楽しむことができる動物だ。ご褒美無きところに楽しさは見出しにくい。
NPCをエスコートするクエストがはいくつかあるが、先導するNPCの後を追うクエストは厄介だ。NPCがプレイヤーの後ろを付いてきてくれるのなら障害を上手く取り除ける自信があるが、NPCが先を歩いていく場合はそうはいかない。
ルーファスという奴隷の脱走を手伝い、あるところまで護衛するクエストを依頼されたが、このルーファスさんは大変空気が読めない人で困った。明らかに前方に敵の大群が居るのにもかかわらず、ど真ん中へ突っ込んでいく。度胸試しもいいとこだ。護衛する身にもなって欲しい。ルーファスさんは自殺願望があるのではないかと疑わざるを得ない。
ルーファスさんはオオカミのグループに突っ込み、予想通りに襲われた。仕方なくオオカミ退治を手伝うわけだが、これまでにも散々説明したようにこのゲームはハメ殺しマンセーでゲームオーバーを味わうことになる。
しかも、オオカミを退治したとしても、どこからともなくトロールの団体さんが現れてこんにちわ。もはや、嫌がらせとしか言いようがない。だが、このようなハプニングこそがGothic
3の面白さだと言いたい。筋書きに左右されないダイナミックなドラマがここにはある。