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12/10/2008
Gothic 3 - ロシアンルーレットファイティング
難民の兵士とアリーナで勝負。彼に勝利すると「旅にお供してやってもいいぜ」と言ってきた。こいつは役に立ちそうなおとり役もとい仲間だ。喜んで承諾し、同行させることにする。ちなみに彼の名はカッパーというらしい。
一人の敵相手ならカッパーさんをタンク役にして、名無しのおっさんは援護射撃を取るのが安全策かもしれない。カッパーさんはそれなりに頑丈で、極度のハメ攻撃にも遭わないので安心感がある。カッパーさんの体力が危なくなったら加勢するくらいで構わない。その頃には敵も瀕死になっている。
AIのパスワークには不安が残る出来だ。カッパーさんは移動速度がそれほど早くない上に、たまに障害物に引っかかることがあった。目を離した隙に行方不明なんてことも起こりうるので常に目が離せない。
散策に夢中になってしまい、カッパーさんから目を離してしまったのが運命の別れ道。彼の姿はそれ以降見かけなくなった。もしかしたら、この地には地方妖怪神隠しが存在しているのかもしれない。迷い子になり易い人は注意が必要だ。気を抜くと「千」という源氏名を付けられて、風俗に売られてしまうぞ。
ハメ殺しに四度遭遇。上手くいく時はスムーズに敵を倒せるのだが、一度タイミングが狂うと死に繋がる。近接戦闘はもはや運頼みといった方がいいだろう。プレイヤーは「当たれ、当たれ」と祈りながらクリックし続けるしかない。ハメループに入ってしまったら運が悪かったと諦めろ。それがGothic
3のルールだ。私はすでにこの奇妙な感覚を受け入れてしまい、ハメがないと物足りない身体になった。
初期の村の周辺を散策しているがクエスト数は豊富そうで安心した。いくら世界は広くても中身がスカスカでは意味がない。また、クエスト同士に繋がりが多いのも嬉しい点だ。
たとえば、奴隷になっている鍛冶屋を解放するクエストは鍛冶屋を必要としている兵士のクエストに繋がっていたりと、それぞれのクエストに関連性があることで世界に奥行きを感じさせる。鍛冶屋を助けた→クエスト終了ではやっぱりつまらないでしょ、でしょ?