« Fallout 3 - 飴をやろう | トップページ | Fallout 3 - 念願のファイアソードをGetしたぞ! »

11/02/2008

Fallout 3 - 黄金水おいしいです

 旧作と同じようにプレイ日記を書こうとしたが、ネタバレを避けようがないので自粛することにした。最新ゲームはこういうところが扱いづらいね。

  現在はメガトンのクエストをこなしている。パイプのトラブル8,000円を請け負うと、業者がガラクタを高値で買ってくれるようになった。ガラクタは売る以外に、武器作成時に必要になるため、売るか、保管しておくかを迷うところ。

  ただ、ガラクタを保管する最適な場所がなかなか見つからない。ガラクタを所持していては重量を圧迫してしまうので持ち運ぶのは厄介だ。どうしようかと考えながらクエストをこなしていると、都合良く家をもらうことが出来た。念願のマイハウスをゲットしたぞ!と早速訪れてみると、執事のロボット君がお出迎え。このロボットはヘアスタイルを変えてくれたり、ジョークを言ってくれるナイスな執事だ。

  マイハウスにはPipboyフィギュアを並べるケース、ロッカー、ベッドなどが置かれている。ここにガラクタを保管するのが最適だろう。各アイテムは普通にオブジェクトとして扱えるので、これをどこに置こうかなと配置を考えるのも意外に楽しかったりする。ここは武器置き場、ここはアイテム置き場ってね。

  自分のベッドで休むと体力が回復するので、便所の放射能汚染された水を飲んで「トイレの水おいしいです^o^」と言いながら体力回復する必要がなくなり、心体共に楽になった。トイレの水は回復量が高いのだが(トイレは放射能+3、回復+30。食い物は放射能汚染が高い癖に回復量が少ない)、トイレの水をガブガブ飲むという行為は屈辱的だ。中学生時代の便所飯を思い出すお!今はベッドでゆっくり休めば全快できるので、スチームパックの節約にもなる。



  マップを走破しようと思い、散策してみたが結構広そうな感じだ。荒廃した街並や廃墟がしっかりと作られているため、Oblivionのような「広いが草原や荒野ばかりでスカスカ」というわけでもなく、散策するのが楽しい。Bethesdaのゲームは総じて「どこを撮っても絵になる」が、今回もTESシリーズと同様にうっとりさせられる光景に溢れている。廃墟マニア、世紀末マニアにとってはまさに涎物。Fallout 3は廃墟だらけの荒んだ世界を自由に歩き回れるゲームです。

  Gothic、TES、マイトマなど、フリーローミングなRPGはこれまでにも沢山あった。しかし、大抵は剣と魔法のファンタジー世界が舞台であり、食傷する部分も少なからず感じた。剣や魔法の世界も悪くはないが、そればっかりでは飽きてくる。たまには銃を振り回しながら、荒んだ世界に暮らす人々の心の温かみにも触れたい。私がこれまで夢に見てきた「銃が武器の近未来世界」を舞台にしたRPG。Fallout 3では、それが再現されている。



  Smallgunのスキルが60になり、普通のFPSライクに命中するようになった。V.A.T.Sは距離が離れると命中率がガクンと下がってしまうため、V.A.T.Sを使用せずに戦った方が効率が良かったりする。また、ライフルはしゃがみながら射撃するとロングレンジでもスナイプが可能で、スニーキングしながらヘッドショットすれば一撃でブチ殺せることも。ただ、ガチなFPSと比べるとやはりシューティング部分は見劣りが否めない。あくまでRPGと割り切るべきだろう。

  スーパーミュータントに何度か遭遇したが、全てスルーしている。スーパーミュータントと言えば、旧作では最高ランクの敵だったし、怖くて手が出せない。でも、やつらの持っている武器が魅力的なんだな。→殺してでも奪い取る?