« Far Cry 2 - ジャムと戦う日々 | トップページ | Far Cry 2 - 三千里のお使い »
10/27/2008
Dead Space - 夕陽に向って走れ
クリア。プレイ途中でも書いたが、大変良質なゲームだった。他のゲームのアイデアを沢山盛り込みつつも、それらを上手くまとめ上げ、非常に洗練された作品に仕上げている。むしろ、オリジナル元よりもアイデアを昇華させているのではないか。安直にアイデアを乱発採用しているところはなく、吟味して丁寧に作り込んだのだなとゲームの端々から窺えた。安易にトレンドを後追いしまくって、方向性がグダグダになっているゲームはDead
Spaceを見習うべきだ。
ただ、不満を挙げるとするならば、ゲーム内容にオリジナリティが欠如している点だろうか。システムにしてもストーリーにしても、既視感を覚える内容で“Dead
Spaceだけの要素”が弱い。Dead
Space特有のアイデアが備わっていれば完璧だった。そのせいでインパクトに欠け、大作ラッシュの陰に隠れているのが惜しい。
Resident Evil 4のスタイルを受け入れられた人なら確実に楽しめると思う。逆に、あのスタイルが合わなかった人には向いていないだろう。
感想は難易度インポッシブルをクリアしてからにしようか。Far Cry 2とFallout 3があるので、いつになるかは分からない。