« Dead Space - 猫背で走らさせて頂いています | トップページ | Dead Space - キャラクター性の不在 »

10/24/2008

Dead Space - 心と身体の隔絶

 チャプター3に到着。試験管に赤ん坊が浮いていて、そこから発生したと思われる赤ちゃんエイリアンに襲われた。四肢切断は見慣れているので別になんとも感じないが、こういう表現は苦手だ。赤ちゃんエイリアンだけなら気にならないが、生前の姿を見せられるとエグく感じる。欧米連中はゲイリーコールマンには寛容でも子供には厳しいので、こういうところが発禁処分を受ける大きな要因ではないかと思う。

  腕や足を切断しただけで個体が死んでしまう件はエイリアンが人間の胴体に寄生することで生きているため、という認識で落ち着いた。たぶん、腕や足のどこかにエイリアンの正体が潜んでいるのだろう。だから動力源である肉体と切り離されると活動が停止してしまうわけだ。そういうことにしておきたい。

  敵がダクトを這いずり回り、ランダムに現れるのは不安感を煽られる。ゲームの難易度は低めだが、こういった演出が効いていることによってホラー感をうまく打ち出していると思う。ダクトからエイリアンが飛び出してきた時はダブル☆オドロキせざるを得ない。ただ、このせいでログをまともに読めないのは私だけだろうか。いつ現れるか不安で情報なんて読んでいる場合じゃないんだぜ。