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09/23/2008

Crysis - 青をこころに、一、二と数えよ

  スナイパースコープ、レーザーサイトを入手し、もはや怖いものなしになってしまった。正直、全スーツ機能を封じても、ワンサイドゲームする自信がある。スナイパースコープは死体製造機と呼んでも過言ではないほど凶悪な性能だ。倍率10はもはやチート。クソキャンパーが歓喜しそうなアイテムである。あまりにズル過ぎるので、これも封印すべきかもしれない。



  ハエのごとくたかってくるヘリはうっとおしい敵だ。ヘリの掃射エフェクトが妙に重く、パフォーマンスがガタ落ちするのも困りもの。ミサイルランチャーがそこらへんに配備されていることから、速攻で落とすのが正攻法なのだろう。できることならハイジャックしたいのだが。

  北朝鮮兵との駆け引きは大変面白いだけに、後半の展開を思い出すと憂鬱になってくる。なんでもかんでもエイリアン出しておけばいいってものじゃない。CrytekはエイリアンVSプレデター(映画版)を鑑賞すべきだった。個々のエイリアンやプレデターの出来はいいとしても、ごった煮して上手くいくとは限らない。エイリアンにはエイリアンの良さが、プレデターにはプレデターの良さがある。しかしながら、Crysisはエイリアンとプレデターを闇鍋した結果、相反する要素が見事にぶつかって相殺してしまっている。メロンにハムをのせて食う愚民と同じだ。別々に食え。

 

  Crysisをプレイしているとグラフィックボード欲が沸々と湧き上がる。Warheadがどうしようもなく重い場合は新調しようかと考えている。今だと何がいいだろうか。

  個人的な狙いどころはGTX280>>GTX260=>HD4870>>>HD4850のどれか。三万弱で手に入るGTX260がコストパフォーマンス的に見て、無難な選択かなと思う。