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08/12/2008
海外から見た日本
・RPS
/ Tokyo PC: Pasokon Gemu!
日本のパソコンゲームはえちぃなものが氾濫していて、アーケードゲーム(ゲーセン)が発達しているよ、という記事。記事に載ってるERGをパッと見て、どんなゲームか分かってしまう人はちょっとダメかもしれません。私はSweet
Home、ディープボディ、車輪の国、聖なるかな、あやかしびと、しか分からなかったので普通です。よかったね。
人は低きに流れる。人類が文明に開花して以降、常に人々は安直を求め続けた。敢えて面倒を喜び、選択するものは時間が経つにつれて淘汰されていく。それは人間として至極当然の傾向であり、得てして大衆とはそういうものだ。彼らは常に卑劣で残忍で残酷である。
頭が夏休みの子供たちは新大陸を発見すると我が物顔でそれらを自分の物とし、愚劣で下劣で低俗で俗悪で醜悪な習慣を先住民たちに無理矢理押し付ける。通俗的な悪魔が荒らしまわり、既成の文化を破壊した後にかつての先人たちの居所はもうどこにもない。
厄介なのは彼らが悪意を持っているわけではないということだ。その無邪気さゆえに小市民たちの矛先の定まらないジレンマは自身の心の闇に鬱積し、精神的な破滅へと追いやっていく。魂をついばまれ、翼をもがれ、住処を奪われた者たちには服従の道しか残されていない。声を上げようにも喉はとうに枯れている。
いつの頃からか、私は背後に気配を感じるようになった。姿形は見えないがそれらは着実に私に近づいている。