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08/10/2008

Drakensang: The Dark Eye - ドワーフ萌え

 本国ドイツでは好調な売り上げらしいDrakensang: The Dark Eye。それならば、やらざるを得ない!というわけでドイツ語版のデモをプレイしてみた。なお、当方はドイツ語は分からない上に、このゲームの原作となったTRPG「The Dark Eye」を読んだこともないので雰囲気を掴む程度のプレイとなる。

  デモで選択できるクラスはドワーフ、エルフ、人間のみでステータスは予め設定されている。スキルは多様に枝分かれしていて、キャラメイキングの面白さがありそうだ。

  キャラの造形はカートゥーン色が強め。女性キャラが意外に可愛らしく、日本でも受け入れられそうな絵柄。ドワーフはチョコチョコした歩き方がキュートなので一見の価値ありだ。男性キャラは全体的にイモ臭い感じが拭えない。



  ドイツだと思って甘く見ていたが環境描写はよく出来ていて驚いた。温かみが感じられる世界で居心地が良い。オブジェクトも丁寧に作られている。初めからどこへでも行けるノンリニア系ではないようだが、マップの広さはなかなかのもので動作も軽い。クエストは豊富に用意されており、手当たり次第に話しかけたらどっさりともらった。目標ポイントや重要なNPCはマップにマークされる。迷いやすいプレイヤーにとって有難い仕様だ。

  戦闘はリアルタイムタクティクス形式。敵を選択すれば後は自動で攻撃したり、避けたりを行ってくれる。プレイヤーはその状況を見守りながら、適時スキルを使用していけばいい。仲間をクリックすると主人公と同様に操作することが可能。最終的にパーティーは4 - 5人になるらしい。操作していないキャラは自動で働いてくれるが、仲間を全てマネージメントしようとするとせわしくなりそうだ。

  狼のボスを退治するクエストの途中でフルボッコに遭って不貞寝。このデモはドイツ語ということもあって、Drakensangの特色がいまいちつかめなかったが、RPGのポイントはしっかりと押さえている作品のように思う。個人的に美しい景観がとても気にいった。英語版の時にまた挑戦したい。