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08/29/2008

Code of Honor 2: Conspiracy Island - Company of HeroesでもなければCity of Heroesでもない

 クリア。終盤の室内戦は四方から敵が攻めてくるようにルートが整備されており、裏を掛かれたりして駆け引きを楽しむことができる。このクオリティで全編が構成されていたら…と惜しまずにはいられない。序盤のレベルデザインはAIのポテンシャルを殺した愚行以外の何者でもない。

  序盤の印象は最悪だが、ゲームが進むにつれて内容が良くなっていくため、クリア後感はそんなに悪くはない。行きはよいよい、帰りはつまらないゲームはよくあるが、CoH2はその逆パターンを行っている。例えるなら、前菜は吐き気を催すほど不味かったが、デザートは結構美味しかったので満足してしまう感じ。

  序盤の印象が悪ければ悪いほどプレイヤーの価値観の基準が低くなり、後で巻き返せれば取り返しがつく。逆に、序盤でハードルを思いっきり上げてしまった場合、後半にヘマをしてしまうと取り返しがつかず、最終的な印象は悪いものとなる。並のゲームの場合、序盤になるたけ出来の悪いシーンを配置し、後半にマシなシーンを配置するのも一つの手かもしれないと思った。

  Code of Honor 2は良くも悪くもバリューゲー。毎度のごとくCity Interactiveクオリティ全開の内容で、City Interactiveマニア以外には薦められない出来だった。だが、時間が永久に存在する限り、まだ勝機はある。いまはまだ小さな翼だけれど、いつか大空へ羽ばたいてくれることを願い、その日まで私はCity Interactiveを応援し続たい。