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07/23/2008

Devil May Cry 4 - 変態で構わない

熱くてローテンションモードに突入。休日まではまったりプレイするつもり。今日は森のステージまで進行した。これまでいかにも悪魔のねぐら的な雰囲気のステージで息苦しさを感じていたが、ここにきて晴れやかな風景が広がり、気分も一新。

ロケーションは豊富な方が良い。ちょうど、なんたら城にも飽き飽きしてきたところだ。延々と同じところを探索させられても気分が滅入ってくる。ゲームの性質上、エリア毎の狭さは相変わらずだがそこは不問とす。



コンスタントに新種の敵が登場し、それぞれタイプが異なっているため、戦闘に変化が感じられる。そういった環境に柔軟に対応してこそデビルハンター。コンボがうまく繋がっていくことでそれが実感できる。スキルを徐々に覚えてきたこともあって、自分のコンボが構築できるようになり、戦闘は俄然楽しくなってきた。

ボスが2ステージに一回くらいの割合で登場し、ゲーム展開に起伏が付けられている。ボス戦はスタイリッシュアクションを用いて、パズル(攻撃パターンを見切って戦うという意味合い)を解いていくように作られており、アクション要素が解決方法としてしっかり昇華されている。敵の出題するパズルをきちんと解くことが出来れば、それが結果として明確に現れるのは良いアクションゲームの証拠だ。力押しだけで片付いたり、どうして勝てたのか理由が分からない戦闘は達成感が薄い。



パズルも趣向が凝らされていて、同じような仕掛けが何回も続かないようになっており、マンネリ化を生まない工夫が見える。ただ、どこのテーマパークだと突っ込まざるを得ないくらいアトラクション満載な点は違和感を感じてしまう。いかにも旧世代的なゲームゲームした感じがハナにつく。そういうものだと割り切らないとダメだろうか。

キリエさん然り、グロリアさん然り、登場するキャラのおっぱいが揺れる点はカプコングッジョブと言わざるを得ない。昨今のゲームは物理効果をフィーチャーと言っておきながら、おっぱいを蔑ろにし過ぎている。こんなにも重力を活かせる題材なのにも拘らず、その黙殺振りには閉口する。物理エンジンはあからさまに不自然なパズルの為のパズルに使うよりもおっぱいに使うべきなのだ。手付けのアニメーションでは表現し得ないランダム性に天使が宿り、未知の領域が開かれる。

恐らくDMCのおっぱいは手付けのアニメーションだと思うが、何にせよ褒めてあげたい。レディさんに会えるのが楽しみだ。物理効果やグラフィックスを重視するメーカーは、まずおっぱいに凝る事から始めてほしい。DMC4によって、おっぱいの重要性をまたひとつ実感させて頂きました。