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06/05/2008

Devil May Cry 4 Demo - 宇宙天地与我力量降伏群魔迎来曙光

・Devil May Cry 4 Demo

世界最強の厨二ゲーシリーズ最新作。相変わらず鳥肌が立つような(というか「さぶいぼ」が出る)カッコ付けたシーンの連続で、よくやるなぁとむしろ感心すらする。恥ずかしさを知らない鈍感さは社会生活で生きる上において重要なことですね。バイオなんたらと同じく、こりゃあ腐女子歓喜でしょう。



今回は地獄先生が主人公のようで、この邪悪な手の力を使ったアクションがキーポイントでしょうか。パズル、アクション両方で使用することになります。敵を引き寄せることができるのでコンボをスムーズに続けられ、掴み投げをすると大ダメージを与えられる。ただ、掴み投げは反則的に強すぎるような気も。

お手軽にカッコイイアクションを行えるのが、このシリーズの魅力的な点。サウンドやアクションが安っぽくなく、重量感を感じられ、攻撃時のインパクトや手応えもしっかり伝わってくる。銃と剣を使った連携コンボは今作においても爽快感が引き継がれています。

グラフィックの質は次世代クオリティではあるものの、マップやカメラは相変わらずアローンインザダーク方式。マップは小さい空間がブツ切りで繋がっており(部屋をまたぐと一瞬ロードする)、カメラをグリグリ動かせる場所はほとんどなく、定点カメラから見つめた視点。

TPSとは違って、この視点だからこそアクションを変わった角度から楽しめるというのは頷けますが、個人的にはもう少しカメラをグリグリ動かせる場所が欲しいとも思います。見えない部分は作り込んでおらず、マップも小さく区切られているお陰で動作の軽快さに繋がっている利点もあるのでしょうが。動作自体はロストなんとかに比べて、非常に軽くて、fpsも安定しています。



コンボを繋げていくのが楽しく、アクションの手応えがイイ感じだったので購入予定。これは日本語版も出るんでしょうか。