« Silent Hunter 4: Wolves of the Pacific - UNK艦長の長い一日 | トップページ | Silent Hunter 4: Wolves of the Pacific - それは必然じゃなくて偶然 »
04/27/2008
Silent Hunter 4: Wolves of the Pacific - 海の狼だ、わおーん
Careerモードを開始。まず1941年のシナリオから。第一目標は「本州へ展開せよ」。初っ端から敵陣へと乗り込むとは大胆な指令だ。当艦はハワイ島から出港、ミッドウェー島を経由して本州を目指す。
港には見送ってくれる人達が見えたような気がした。
本州までは何千マイルも離れている。長旅になりそうだ。おおまかに地図に進行方向をプロットし、後は早送りモードでまったりと移動していく。Silent
Hunterの海は美しく、そして怖い。何もない海の真ん中で漂っていると途方もない寂しさに襲われる。
初めて夕焼けを見た。あまりの美しさに思わず溜息が漏れる。夕焼けに照らされた艦艇の姿はいつもとは少し違い、哀愁を感じる。
そのままボーっと移動を続けていると敵戦闘機を発見。こちら目掛けて飛んでくる。緊急で潜水して姿を眩ますのもありだが、ここは対空砲で出迎えてやり、見事に狩ってやった。戦闘機は一度爆撃を仕掛けてきたが、全て外れて難を逃れた。
このまま移動を続け、本州付近へと到着。途中で「峯風」や「秋月」に近距離で遭遇したが、潜水してやり過ごした。勝てそうにない勝負は挑まない。ましてや魚雷にも限りがある。戦闘民族の血が疼くが、ここはじっと我慢の子だ。航海中はいつ敵と出会うか分からない適度な緊張状態を強いられて心地良い。常に緊張を感じるからこそ、緊張が弛緩した時に快感や達成感を味わえる。
次の目標は「ここで商船を撃沈せよ」。いよいよ戦闘開始だ。護衛艦の付いていない商船を見つけることにしよう。