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04/28/2008

Silent Hunter 4: Wolves of the Pacific - それは必然じゃなくて偶然

見事、本州近海へと辿り着いた当艦艇は次の目標「商船を撃沈せよ」作戦の実行を開始する。「本州へ展開せよ」で示されたポイントを巡回していたが商船は現れない。そこで大胆に神奈川沿岸まで接近を試みた。


「パターン赤。敵船です」

横須賀の港付近には敵がわんさか居る。おまけに戦闘機も海上を見張っている。これこそまさに完全なるアウェイだ。しかし、こちらには潜水という武器がある。発見される可能性は低い。酸素が無くなるまではこちらの思いのままだ。逆に言うと、見つかってしまえば万事休す。四面楚歌からフルボッコな展開が待ち受けている。

商船とは何を指すのだろうか。どの範囲まで含まれるのか定義が分からない。貨物船のことだとは思うのだが、果たしてどれが貨物船やら。とりあえず○○デストロイヤー(駆逐艦のこと)なんて名前からして危険そうな艦艇はスルーし、クルーザーやタンカーを手当たり次第に攻撃していく。

潜水術により、こちらは発見されていない。ステルス状態から魚雷を一方的に発射。目標が面白いように沈んでいく。これこそサイレントハンターの醍醐味だ。



4隻沈めたところで魚雷を撃ちつくす。沈めた中には商船も含まれていたようでカウントされたのだが、何故か「商船を撃沈せよ」の目標画面は未達成のままだ。おかしいなと読み返すと「交戦状態の商船を撃沈せよ」の間違いだった。これは早合点。というか難しい注文だ。

交戦状態ということは浮上している状態で撃沈しなければならないということ。サイレントハンターでは達成できない。そうなると戦闘機が巡回している場所や大量に敵が居る場所では実行不可能。なぜなら姿を晒した途端に集中砲火を浴びてしまうからだ。

理想的には一隻だけで行動している貨物船と遭遇し、交戦状態に入ったところで叩き潰すのが望ましい。だが、可能性から言って、なかなかそんなシチュエーションには出会えない。貨物船には護衛艦が付き物だ。これを例えるなら「学校の登校途中に曲がり角で、パンを加えた青髪の美少女とごっつんこする」くらい難しい。しかも、ここは広大な海だ。

というわけで、次回は曲がり角で待ち伏せ作戦。