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04/21/2008

Tom Clancy's Rainbow Six: Vegas 2 - AIが止まらない

ACT6まで。ここは単独のミッション。索敵兼援護役が居なくなるとやはり辛くなる。前作に比べて敵が静かになったようで位置を探りにくくなったか。潜んでいた敵にやられることしばしばだ。耳にタコが出来るくらい聞かされた「なんちゃらカンパニー」、「舐めとったらあかんどー(恐らくスペイン語なので今作はなしか)」は聞かなくなった。緊迫した状況で馬鹿みたいに叫ぶのはどうかと思うが、あれが有るのと無いのでは索敵の難しさが異なる。

ここは嫌らしい配置と沸きにより、覚えゲー的で不快。夜のミッション故に全体的に暗く、視界の悪さにより索敵が難しい。ルート選択の幅が狭いのも頂けない点だ。せっかくなのだから普段の対比として、戦闘を避けて進めるようなルートがあってもいいように感じる。サイレンサーを装着してステルス行動を心掛けると楽になったが、単独行動はほどほどにして欲しい限り。



ラペリングは問題有り。AI同士の衝突により、隊員が命令を聞かないことが三度あった。暫くしていると動作が戻ることもあったが、ゲームをリセットしないと戻らない場面が一度。せっかく調子良く進めているのにこういうバグがあると興醒めする。


・「もう戦いたくない」とルーフに着陸したまま部屋に入ってこない隊員Bを気に掛け、隊長からの移動命令の狭間で揺れ動く隊員Aの図。

昨日も言ったように手堅い作りの優等生。高低を活かした多層レベルデザインにより戦術の幅が有り、銃撃戦は素直に楽しい。ロケーションは派手さが減少したが、次々に場面を切り替えて飽きさせない工夫が見られる。延々と同じ場所で戦っているような既視感はない。ただ、やはり拡張パックの域は脱していないか。