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10/06/2007

○最新ゲームがスカトロ揃いなら、古いゲームで遊べばいいじゃない


Two Worldsのネタ一辺倒で変化に乏しいので、ここいらでFPSの感想を一本書こうかと思い、色々と物色。大刀にしようか、Slave Zeroにしようか…ということでSHOGOをチョイス。

この前、プレイした時はバグで進行できず、Vistaのせいかと疑っていたが、あれはパッチを当ててないからだと気付いた。まぁパッチを当てていても必ず無限ループするデモシーンがあるのだが、あれは何十回かやり直せば活路は開けるはずなので問題無だ。

SHOGOはBlood2と同様にゲームバランスが歪で、マゾヒスト向けのFPSである。待ち伏せの多い意地悪なレベルデザイン、視界に入れば脊髄反射で正確なエイミングを披露する敵、シビアなダメージバランスに対して異様に少ない回復手段。フラストレーションのオンパレード。Monolithが真に垢抜けるのはLithtechエンジン2.0を採用したNOLFからとなる。SHOGOとBlood2は試作のような出来で褒められない。

ただし、SHOGOがBlood2と違うのはモビルコンバットアーマーと呼ばれる巨大ロボット戦があるということ。歩兵時に溜まりに溜まった鬱憤をここで晴らすことが出来る。苦戦していた雑魚敵を踏み潰し、どんな兵器でも強大な火器で一発破壊。今まで苦労してきた敵を見下す快感。歩兵とロボット戦の対比は爽快なカタルシスを与えてくれる。

どんなゲームなのかの紹介を含め、動画を作成しておいた(本当に貴方がFPSを好きで、心から愛していると自負しているのならSHOGOのことをご存知だと思うが)。文章で書くより、見た方が分かり易いだろう。動画を作成するのに満足して、プレイする気が喪失していったのはここだけの秘密である。クリアして感想を書くかは明日の気分次第だ。