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10/26/2007

Fallout1 - 不変の事実だけが追憶を物語る

今日も元気に放射能汚染。Fallout 1の時間です。
いよいよThe Glowへ。持っていたロープを鉄骨に結び付けて、穴の中へ進入。


・命綱なんてありません

Vault15やNecropolisと同様に廃墟と化していますが、中は紛れもなくVault。こうなってしまった原因は間違いなく中心に広がっている風穴でしょう。真実へと到達したい好奇心に駆られますが、まずは依頼されたディスクを探すのが先決。こうしてる間にも、放射能の刃は主人公を蝕み続け、一刻の猶予も残されていません。


・特に、穴の付近は放射能の影響が強い

フロアの奥で、このシェルターの電源装置を発見。どうやら今は緊急事態モードで作動している模様。プライマリの電源に切り替えようとしましたが、電源はうまく通りませんでした。装置の近くに、ブラザーフードのアーマーを身に付けた死体が横たわっています。


・不気味に稼動を続ける装置

死体を調べてみると、カードキーとディスクを発見。ブラザーフードの門番氏が言っていた、目的の人物のようです。カードキーを使えば、このVaultの地下へと進むことが出来ますが、一度ディスクを持ち帰ることにします。

体内に蓄積した放射能は既に800近くに達し、ステータスも減少し始め、事態は非常に緊迫している状況。期待していた放射能ワクチンのRadawayを使用してみましたが、減少値は20でほとんど効果がありません。焦りを余計に加速させる逆効果。


・ディスクの中身にはどんな情報が・・・

腕利きの医者でなければ、尋常ではない放射能汚染の治療は行えません。ブラザーフードなら充実した施設が用意されているはず。一直線で、ブラザーフードの基地へと帰ります。運がよく、途中でエンカウントすることもなく到着。さっそく門番A氏にディスクを渡します。


・いつも頬がだらしない門番A氏

「見つかったのか?」と尋ねる門番A氏。さきほど入手したディスクを見せると、門番A氏は驚いた表情で「The Glowなんかに行って、無事戻ってくるとはな。しかも本当に見つけてきやがった」と仰いました。「そんな危ないことをやらすな」と小一時間説教したい衝動に駆られますが、今はそんな悠長な事を言ってられません。治療してくれる医者に早く会わなければ、後遺症が残る危険性もあります。約束通り、門番A氏にゲートを開けてもらいました。


・外とは別世界

内部は、さすがブラザーフード!外界とは比べ物にならないくらい、しっかりした基地の構造。尚且つまともに作動する機械がたくさん設置され、いかにも強そうな重装備の兵士達が集まっています。思わず目を奪われますが、見学は後回し。兵士に医者の場所を教えてもらいます。

医者は上の階に居ました。「放射能治療をしてほしい」とお願いすると、「ほらよ」と即座に治療を施してくれました。ガイガーカウンターで計測すると、示す値はカウントゼロ。先程まで800も蓄積されて、ミュータントになりかけていたのが嘘のようです。


・ローブに身を包んだ怪しげなお医者さん

医者に感謝の言葉を掛けつつ、会話をしていると、このお医者さんは治療の他に肉体改造もやってくれるとのこと。ただし、見合ったお金さえ払えばという条件付きで。この世界では何はなくともお金が重要です。

こちとらカジノという名の錬金術で腐るほどボトルキャップを持っていますから、糸目なんて付けません。ニコニコ現金でお支払い。それぞれ1ずつ上昇させてもらいます。

一番上の階に、お偉いさん方がいらっしゃるということなので、挨拶がてら会いに行きます。


・ブラザーフードの偉い人

偉い人によると、北西にミュータント軍団の基地があるらしく、主人公に「行って来い!」と命令してきました。なにやらどこかで見たようなシチューエーション。主人公は、地位の高い人に無謀な難問を押し付けられる星の元に生まれてしまったようです。どうせ当初の目的と変わりまから、別に問題ありません。

挨拶が済んだところで、ブラザーフードの見学をじっくりすることにします。同士達に話しかけていると、「新入隊員は武器庫へ行けば装備を支給してもらえるぜ」と教えていただきました。


・頼れるTarus隊長

隊長に許可をもらい、装備を支給してもらいました。支給されたのは、ブラザーフードアーマー(コンバットアーマーと見た目は変わらない)と弾薬。武器は自分で調達しろということでしょうか。それでもタダでブラザーフードアーマーを頂いたのは有り難い次第です。

隊長と話していると、少し困った問題を抱えられている様子。The HUBに使いを出した者の帰りが遅く、途中で何かあったのではないかと心配されていました。隊長はここをそう易々と離れるわけにはいかないので、確かめに行きたくても行けない状態。もし良かったら様子をみて来てくれないかと頼まれました。装備をもらったお礼もありますし、二つ返事で了解。買い物のついでに、ちょっくら寄っていくとしましょう。

次回、同士救出編:多勢に無勢、乗り越えてこそ逆境。