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10/19/2007

Fallout 1 - アルカリイオン水が飲みたくて

Fallout Collectionが到着。Fallout 1から開始。



ゲームを始める前に、まずはキャラメイク。
テンプレートのキャラクターが用意されていますが、自分でオリジナルキャラを作成することも可能。カリスマ性や知性が高いと話術で世界を渡り回れるそうですが、当方の語学スキルが低いので断念。洋RPGの会話で、反対の意味に取ることなんてしょっちゅうあり過ぎて数え切れません。話術でどうこうしようなんて、あまりに危険すぎます。変な選択肢を選んで、反感を買うのがオチでしょう。

ということで、ある程度は万能にこなせ、やや戦闘に長ける無難なキャラクターにしておきました。もちろん得意スキルにはSmall GunとBig Gunの二つを押さえてあります。救世主伝説的に素手も捨てがたかったのは事実ですが、トリガーハッピーの魅力には勝てない。


・Kamikaze Banzai

2077年。核戦争が勃発。灰の雨が大地に降り注ぎ、地上は瞬く間に荒廃した。
Falloutはポストアポカリプス世界が舞台となり、物語は主人公が非難している核シェルターVault 13から始まります。主人公は、シェルターで使用している、停止してしまった浄水器の部品を探しに危険な地上へと旅立ちます。

シェルターで安穏と暮らしている他の人達は、誰も一緒に手伝おうという気がないのかと罵りたくなる気持ちが湧き上がりますが、元気な青年は主人公だけなのかもしれないと勝手に解釈をしておきます。


・「美味しい水が飲みたいから、外に出て浄水器を探してこい」

移動はHEX型。通常時は自由に行動出来ますが、敵に発見されるとシームレスにターン性に変化。10アクティブポイント(1HEX移動で1ポイント消費、攻撃で2以上消費)が与えられ、使い切ると相手のターンへと切り替わる、日本のSLGに近いシステムが採用されています。いかに攻撃を喰らわずして、敵にダメージを与えるか。アクティブポイントの使い方とHEXの間合いの取り方によって、戦果にも大きく影響。

BiowareのD&Dシリーズとは違い、Falloutはじっくり考えながら戦えるのがいいですね。私はリアルタイムに忙しいストラテジーゲーム(ポーズが出来るのでも)が得意ではありません。ええ、言わずもがな脳が弱いんです。どうしても「あうあうあー」で、パニックになってしまう。


・懐かしいHEX式。今も採用しているのはHeroes M&Mや萌え萌え二次大戦くらい?

外の移動は簡略化され、マップをイチイチ右往左往する手間が省かれています。ちなみに行きたい地点をクリックすれば、どこでもマップが切り替わりますが、何もないところは本当に何もありません。移動中はエンカウントの可能性があるので、いつもヒヤヒヤもの。既にサソリの軍団に囲まれて、逃げ切れずに全滅すること数回。地上は本当に怖い。


・戦車と人間のRPG、メタルマックス!

この世界ではアイテムは物々交換で通常行われます。実に荒廃した世界らしくて素敵。一応、ボトルキャップ(ビンのふた)が貨幣の代わりになっているらしく、要らないアイテムはボトルキャップに換金(換蓋?)しておくのがベストの様子。

どのNPCとも売買は行えますが、今のところ武器商人らしい人とは遭遇せず。
現在、洞窟に蔓延るサソリ退治に精を出して、トリガーハッピーした挙句にNo Ammoの状態。ハンドガン用の10mm弾を入手出来ず、ナイフで近接戦闘を強いられています。序盤からかなり手厳しい展開。だがそこがいい!


・サソリのしっぽとボトルキャップを交換

ゲームの説明はこの辺にして、明日からしばらくはFalloutプレイ日記と化します。