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10/17/2007

X3:Reunion 仮初めの出会いに

まったりX3をプレイ中。
今日は、小型戦闘機のバスターから貨物船のマーキュリーに乗り換えて、えっちらおっちら交易を繰り返していました。以前は安そうなアイテムを見かけたら幅広く入手して売りさばくスタイルを取っていましたが、値を読むのがどんぶり過ぎるのと、需要を読めずにバイヤー探しに翻弄し、最終的な儲けがほとんど得られない悲惨な状態でした。

今回はEnergy Cellのみを扱い、堅実かつ着実に儲けています。プラントステーションの傍で待ち、底値(12cr)まで落ちれば速攻買占め、供給不足のステーションへ19crで売りつけるというスタイル。Ore Beltの惑星内だけでも、そこそこ儲かり、且つ早い。Energy Cellの生産中は、本を読みながら待つわけですが夢中になり過ぎたあまり、いつのまにか他のNPCに目当てのEnergy Cellをごっそり買われてしまうという悔しい思いも何度かありました。

X3ではAIが勝手気ままにエコロジーしていて、中には商売敵である商船なんかも居たりして、おちおちしていると価格を大きく変動してしまう事態もおきかねない。また、宇宙を彷徨っている途中に通りすがりの船が通信で声を掛けてきたり、海賊に襲われた時には加戦してくれたりと、ゲームへの没入感を高めてくれる趣向が度々登場します。こういったスペースオペラ的なインタラクティブ性は好奇心を沸きたて、心を高揚させてくれる大切な要素ですね。



ただいまバラードの「終着の浜辺」を読書中。これはバラードらしくない読みやすい短編集。思わずニヤリとする洒落の効いたオチと理解し易い話が集中しています。バラードを読んでいるからというわけではないんですが(作風からすると影響は無きにしもあらず?)、無性にポストアポカリプスりたくなり、Fallout Collectionを注文。これは海外では名作と呼び声高いFallout、Fallout2と、駄作で知られているFallout Tacticsが同梱されたお得なセットです。

今までFalloutシリーズは触れたことがなく、どんなポストアポカリプス具合なのかわくわくしています。言葉の壁に阻まれてクリアは無理でしょうが、終末的な雰囲気だけでも味わえれば満足。本当はRestricted Areaを久しぶりにプレイしたかったのですが、パッケージもディスクも絶賛神隠し中。