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06/14/2009

Download販売を使ってみて - Part 1

ダウンロード販売を利用してから、早3週間が過ぎた。そこでダウンロード販売の利用感を書きたい。

・利便性
購入→ダウンロード→プレイの流れがスムーズ。欲しい時に買うことができ、遊びたい時に遊べる。パッケージの場合、品切れしていたり、ゲームが届くまでに一日または数日を要する。
レアなゲームでもダウンロード販売では扱っている場合がある。
ディスクレス。CD読み込みの爆音や入れ替えの面倒臭さから解放される。
メディア(CD、DVD)破損、シリアルキー紛失がない。リアル神隠しに遭わない。
・価格変動
セールが頻繁に行われる。Steam、GOG.com、Gamers Gateでは毎週のように行われる。プチ祭り気分→毎週が楽しみ。
新作ゲームの値下がりが早い。物にもよるがパッケージゲームよりは値下がりが早い。
レアなゲームでも安価で入手できる。クソ転売業者に足元を見られずに済む。
・所有感
すべてデジタルなので所有感が薄い。
マイアカウントの所有ゲームが増えていくことで満足感はある。現在、私のSteamでの所有ゲームが49本→目標100本を目指す→ダウンロード購入自体がゲーム感覚=収集ゲーム感覚。
GOG.comの棚システムは秀逸。
・散財率
購入した実感がなく、ついついポチる→パッケージゲームのようなセーブがきかない。
ダウンロード販売は全体的に値段が安い為、金額面では有利。古いゲームなら10本買っても1万弱で済んだりする。パッケージの場合はそうはいかない。結果的に賢い買い物。
・危機感
ダウンロード販売業者が倒産した場合のサポート。
アカウントハックの危険性。Steamではすでに問題になっている。
アカウント紛失の恐れ。
 大体こんなところだろうか。現在はSteam、GOG.com、Gamers Gateを使っているが、非常に満足している。クレジットカードを作るのが面倒で今までダウンロード販売は避けてきたが、もっと早期に始めるべきだったと後悔。気に入っている(気になっている)ソフトはパッケージで買う予定だが、それ以外はダウンロード販売で購入していくつもりだ。

  個人的にお気に入りのサイトはGOG.comだ。値段が安かったり、レアなゲームを扱っているのはもちろんのこと、サントラやゲームガイドを用意していたり、マニュアルを完備している点に好感が持てる。また、所有感をくすぐる棚システムも最高。おまけにDRMはFreeで、私的複製OK、余計なインターネット接続はなしで遊べる。GOG.comはゲーム以外のサービス面での付加価値が高く、ユーザーの目線に立ったサービスだと感じる。一ユーザーとして、これからも応援していきたい。