« Silent Hunter 4: Wolves of the Pacific - 再習得タイム | トップページ | 抑えきれない衝動 FPS編 »

03/31/2009

Silent Hunter 4: Wolves of the Pacific - 鶴崎港を偵察せよ!

1941年12月9日。
司令部から命令が入った。
我々に下された命令は「鶴崎港を偵察せよ!」

同日、午後三時。
真珠湾から出港する。
港には乗組員の家族が集まり、我々の出港を見送ってくれる。



ミッドウェー島に到着。燃料補給を兼ねて寄港する。
ここまでは至って平穏な船旅が続く。

遠方に不審な影を発見。
双眼鏡で確認してみたところ商船のようだった。



相手は一隻だったため、屠ってもよかったが、こんなところで無駄な消費をするべきでない。
我々の任務は「鶴崎港を偵察」と再認識する。

ようやく日本近海に到着。
ここまで来ると日本国軍の戦闘機が頭上で警戒しているのも珍しくない光景である。
ここからは潜望鏡深度まで潜り、潜行して進んでいく。



空には戦闘機が飛び交い、水平線には扶桑や秋月の姿も見える。
一度見つかれば一巻の終わりだ。
ソナー担当ジョンソンの嫁の腹の中に宿る子供のためにも、我々は生還しなければならない。



目標地点に到着。
潜望鏡で鶴崎港を捕捉し、写真を撮影する。
鶴崎港の状況はバッチリとキャメラに収めた。
これにて我々は真珠湾へと帰航する。



日本からは潜行状態のまま抜け出せた。
酸素が欠乏してきたため、一度浮上する。
酸素補給していると、遠くの空から嫌な音が聞こえてくる。

「遠方に戦闘機発見」
デッキから届いたその言葉で艦内に戦慄が走る。
双眼鏡で確認してみると、確かに戦闘機が一つ、二つ。



しかも、すでに相手はこちらに気付いているようだ。
これは非常にマズイ状況である。
どれくらいマズイかといえば、ジョンソンの嫁の手料理くらいマズイ。

相手がその気ならこちらも出迎えるしかあるまい。
対空砲を構えて日の丸戦闘機を待ち受ける。

戦闘機が対空砲の射程距離に入った。
偏差射撃を心掛けながら弾をばらまく。
「下手な弾でも数撃ちゃ当たる」と爺様の言葉を思い出しながら銃撃。
運良く、その内の一つが命中した。爺様ありがとう。



しかし、もう一匹まで仕留めることはできず、爆撃を浴びる。
それに伴い、激しい水しぶきが上がった。
直撃ではないが艦艇にもダメージを当たえたようだ。

第二波を恐れ、ここは一旦、退く事にした。
幸いなことに潜水はまだ可能であり、酸素も回復している。
しばらく潜行していればイエローモンキーも諦めることだろう。

緊急潜水を行う。すると戦闘機は当艦艇を見失ったようだ。
戦闘機はしばらく付近をうろうろした後、去っていった。

爆撃を浴びた時はどうなることかと思ったが、なんとか助かったようだ。
これでジョンソンの嫁を悲しませずに済む。

その後の航海は平和そのもので、トラブルもなく真珠湾へと帰港。
当艦艇は見事に任務を成功させた。
これはUNK艦長だけの功労ではない。乗組員全員による勝利である。

 



PS. ZOEお兄ちゃんへ

U-Boatは無事、進水しました。
このゲームのCOOPは意外に盛り上がるのではないでしょうか。
だらだらと時間も潰せそうですし。