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02/17/2009
The Elder Scrolls IV: Oblivion - 絶対懐古主義
今日も今日とてTES4を始めるよ。心機一転とことでロールプレイ日記を書こうかと思ったが、何番煎じか分からないくらい今更なので出来事を流し書きすることにする。
船に揺られてゆらゆらと行き着いた街。右も左も分からないまま衛兵さんに話を促され、自分の生い立ちを語ると釈放される。街の人と会話を交わすと「手足の長いノミのような変な生物に乗って、Balmora在住のCaius
Cosadesさんを尋ねるといいよ」と助言を受けた。しかし、この街の周辺に興味があった私は手持ちの資金で装備を整え、散策することにした。
ここらへんは霧が濃い。一寸先は闇のごとく、視界が霧によって覆われている。道沿いに歩いていると一冊の本が落ちていた。調べようとしたところ、頭上から「アァァァァァァァ」という悲鳴が。一体何事かと思いながら見上げると、天から一人の男が落下してきた。
天から落ちてきた男に話しかけようとしたが、既に彼は事切れていた。「お手々のシワとシワを合わせて、幸せ。ナームー」と死んでいる男に追悼を上げ、有り難く装備品を頂く。死人に口なし。もらえるものはもらっておこう。
先程見つけた本を読むと「フライの魔法でアイキャンフライ」と記されていた。もしかして彼の日記だったのだろうか。そうだとすれば、きっと彼は空を飛ぶことに憧れていたのだろう。空を飛ぶことは叶ったが、悲しい結末に終わってしまったのが残念だ。
その後も散策を続ける。自慢の斧をぶんぶん振るいながら、カニやネズミの狩りを楽しむ。どうみてもグラフィック上は武器が当たっているにもかかわらず、スキルが低いせいでミスを繰り返してしまうところに昔懐かしいCRPGらしさを感じ、ノスタルジックな気分に浸りながら散策を満喫した。
景色が夕焼け空に変わってきたところで一区切りを付け、初めの街へと戻ることにした。カニの甲羅や道端で拾った薬草などの戦利品をお店で売り払う。そして、手長ノミに乗ってBalmoraを目指す。Balmoraへは一瞬で到着した。さすがノミバスだ。
Balmoraの街を警備している衛兵さんにCaius
Cosadesさんの場所を尋ねる。衛兵さんの話によると川沿いの地域にCaiusさんは居るらしい。それにしてもBalmoraの衛兵さんの鎧はきんきらきんで悪趣味だ。しかし、フルフェイス装備には少なからず憧れを感じる。だけど、フルフェイスもブーツも身に着けられないの。だってアルゴニア人なんだもん。
Caiusさんの家を訪ねた。Caiusさんは上半身裸。その姿に思わずギョッとしながら「もしかしてガチムチなの?誘ってるの?」、「ゲイなの?バイなの?」と様々な疑問が頭を過ぎるが深く考えないことにする。人には触れられたくないことが一つや二つは必ずある。そこに触れないのが大人のマナーだ。とことで、初めの街でもらった手紙をCaiusさんに渡すと、彼は私を快く迎え入れてくれた。
Caiusさんは私に200Gを渡し、「これで装備を整えなさい」と仰った。「その前にあなたが上着を買うべきじゃないの?正気なの?冷や死するの?」と思いつつ、有り難く支度金を頂戴する。
そして、彼は「装備を整えたらギルドに入って己を鍛えなさい。ここにはファイターズギルドやメイジギルドがある。もしくはフリーランスで問題を解決していくのもよかろう。または私が属しているギルド、ブレードのクエストを受けるか?」と助言してくれた。ここからアルゴニア人のUNK氏の冒険が始まる!
どうみてもTES3の話です、本当にありがとうございました。TES4はアミュレットを奪われたり、奪ったりしている最中です。TES4の合間にちょこっと始めたTES3に惹かれていく優柔不断な今日この頃。だって、Morrowindの世界の方が好きなんだもん。