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01/23/2009

F.E.A.R. 2 - 血と硝煙と幼女

・F.E.A.R. 2: Project Origin Demo

 幼女ハズビガン。待ちに待ったF.E.A.R 2のデモ。



  荒廃した街並、ざらついたフィルター効果、灰色の色調はCondemnedぽい雰囲気。ただ、ゴチャゴチャし過ぎていて、敵が風景に紛れて戦いにくいところもある。エフェクトやテクスチャはリッチになったが、パフォーマンスは快適。最近のゲームをプレイする人ならマキシマム設定で問題ないだろう。

  武器は前作と似たようなラインナップが揃っている。武器の集弾率は全体的に悪くなっていて、弾がバラけやすい。敵のAIは前作よりも積極的に前進してくる。ゲームバランス的に近距離戦が中心になりそうだ。

  スローモの使用時間が長くなり、回復時間も早い感じがする。今回はリーンがなくなったので、積極的にスローモを使用していった方が良さそうだ。このデモに関していえば、銃を乱射しながらスローモでゴリ押ししていけばクリアできるバランスで、いかにもコンソール向けに作られたFPSという印象が強い。PCゲーマーの常套句「マルチプラットホームによる弊害」と言われそうな内容になっていそうで心配だ。



  テーブルのちゃぶ台返しが可能になっているが、あまりお世話にはなりそうにない。こんなのもできますよ、という程度の機能だ。また、今回からPDA機能が搭載され、様々な情報が追加・閲覧できるようになっている。

  ロボットはメックウォーリアー系の重厚な動作感覚。Shogoのようなピョンピョン飛び跳ねながらキラーン☆ではないので注意しよう。このロボットは左右にガトリングガンを装着していて、プレイマリが左クリック、セカンダリが右クリックに対応。バラバラと弾をバラまくのは気持ちいいが、大味すぎるきらいがある。かといって、ロボットに乗らずに戦うのは難しいバランスだ。まぁ、ここはイベント戦と割り切った方がいいだろう。



  サウンドはくぐもった感じで臨場感に乏しく、撃っていてあまり気持ち良くないのはマイナス。サウンドは前作の方が数倍良かったと思う。EAXはどこいった。

  前作のナイトメアシークエンスは( ´_ゝ`)フーンという感じだったが、今回は思わずびっくりさせられるところがあった。ただ、演出の導入の強引さは相変わらず。いや、それが狙いなのかもしれないが。

 
このシーンでEva劇場版を思い出した。

  あまり良い印象ではないがデモで判断するのは早計だし、期待せずに製品版を待つことにする。