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12/02/2008

Mount & Blade - 俺は岩窟王になる

 デモの続きから始められるが、せっかく製品版なのだから新キャラでやり直すことにした。とりあえず名声が上昇するまでは好き勝手遊ぶ。というわけで盗賊狩りで生計を立てることにしたが、戦力が20以上のユニットに襲われて全滅。

  全滅によってそのキャラでプレイする気が起こらなくなり、新たなキャラを作り直す。そして、また鬼ユニットにブチ殺され、やり直し。計3回作り直し、きっちり3度全滅を味わった。

  難易度設定は変えていないはずだが、すいすい進めていたデモの時とは雲泥の差だ。今日は悪いロールばかりが出る。このまま101回やり直すのかと悪い予感が過ぎった。

 なぜか製品版では盗賊狩りに悪いジンクスがあるようなので方向転換だ。まず、アリーナトーナメントで着実に腕を磨き、名声を得ることにした。基本的な装備が整うまではコロッセウムに明け暮れようかと思う。

 数人とチームを組んで戦うトーナメントは意外に面白い。だだっ広いマップで戦う通常戦闘とは異なり、狭い範囲で争うトーナメントには息苦しい緊張感が常に付きまとう。ここでは乗馬状態で狭いマップを駆け回ることになり、操作が非常にしづらい。スピードを付けて槍を突き刺そうとするが、なかなか上手く命中させられないのだ。

  しかし、そのもどかしさに独特の面白みがあり、グルグルと弧を描きながら旋回した後に敵を刺し殺せた時の快感といったら感無量だ。命中させづらいからこそ味わえるカタルシスが乗馬+槍にはある。

  自キャラは片手剣スキルを中心に上げているが、トーナメントを遊んでみて、槍(ポールアーム)も悪くないかなと思い始めた。ただ、槍は突き刺すことしかできないため、剣に比べるとアクションに自由がないのが気になるところだ。左右に切り裂き攻撃ができる剣の方がやはり便利ではないか。