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11/18/2008
Icewind Dale - イモエンは萌えキャラだよね?
はい、というわけでアイスウィンド・デイル(以下IWD)始めました。本当はイモエンと…は法律的に禁則事項なので、ジャへイラ姉さんとラブラブしたかったわけだが、肝心のバルダーズゲート(以下BG)がいつものごとく見つからない。必要な時に限って全然見つからないのは人間の常だ。
テンション的には新品を買いたい気分なのだが、残念ながらセガのD&Dシリーズは生産終了というわけでどこもソールドアウト。おまけに中古も見つからないし、見つかったとしても値段が原価よりも高いプレミア価格でハンマープライス。それは流石に手を出しにくい。そういうことで唯一発見できたIWDをプレイすることにした。
主人公だけしかメイキングできなかったBGと違い、IWDでは仲間もメイキングできる。ゲームはキャラメイキングから始まるわけだが、これがほんと迷ってしまう。
エディットできる項目はポートレート、種族、クラス、アライメント、ステータス、アバター、声質、生い立ちなど多岐に渡り、これだけでも幅広いのに6人分のキャラスロット(6人作る必要はない)が用意されているから、どんなキャラを作ろうか悩みに悩むわけだ。
もうね、エロゲーの選択肢並みに悩む。これを間違ったらフラグが折れちゃうレベル。憧れのセンパイとの赤い糸が切れちゃうよ。このウェルテムばりの悩みが理解できない人は、DQ3のルイーダの酒場が複雑になったバージョンを想像してほしい。ほら、悩みそうでしょ?
マルチクラスキャラで一人旅にしようか。ネタキャラでグルーピングしようか。近接ダメージディーラーだけで組もうかと色々悩んだが、D&D系のリアルタイム戦術シミュレーションは久しぶりだったので無難なユニットで組むことにした。
・ファイター
・ファイター
・クレリック
・シーフ
・メイジ
・バード
こんな構成だ。再ロールだけはいやらしいほど粘ったが、メイジやクレリックのスペルはテキトーに選んでいる。経験上、パラディンとドルイドが使い辛い印象があり、今回はバードを加えてみることにした。バードはBGでもほとんど使ったことがないだけに未知数のクラス。まぁ、IWDは基本の4人(ファイター/クレリック/シーフ/メイジ)が居れば攻略に差し支えはないので大丈夫だろうと思う。
IWDはこのようにパーティーを自分の思い通りに構成できる点に一つの魅力があるが、残念ながらそのせいでBGのようなドラマチック性が薄れることになる。BGにはギャルゲーも真っ青になるような甘酸っぱくてシニカルな恋愛シミュレーション要素がふんだんに盛り込まれているがIWDには存在しない。
ここでも想像がしにくい人はIWDはDQ3、BGはDQ4と考えてもらえばいいだろう。つまり、そういうことなんだ。IWDには幼馴染と見せかけて実は…とか、セックスレスの人妻が言い寄ってきて奥さんとか、そういうシチュエーションがありません。
しかし、その反面でダンジョン巡りや戦闘が重視されているため、会話やロールプレイは面倒臭いわいという人にはIWDがおすすめなのではないかと思う。また、難易度は抑えられているので入門用にはこちらの方が向いているだろう。
そういうわけでIWD開始。