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10/03/2008

X3:Reunion - せめて4秒だけ

  Mercuryに貿易を任せ、時間10倍圧縮で4時間程放置。所持金100,000crが600,000crに変わっていた。効率はマニュアル操作と比べてそれほど大差はない。自動トレーディングシステム侮りがたし。

  LサイズのMercuryが451,347cr、Trade Command Software Mk.3が500,000crなので、1000,000crが溜まるまではこのまま放置してみるつもりだ。2台で貿易すれば、さらに効率もよくなることだろう。

  しかし、放置している間に特にすることがないのは困りもの。海賊退治はいつでもできるわけではないし、メインストーリーは強制イベントに入って抜け出せなくなる場面があるので迂闊に進めるのは危険。やることと言えば惑星探索くらいだろうか。それに加え、X3はフロントでしか動作しないため、裏で動かしながらプレイできないのも難点だ。

  序盤のこういった基盤を整える作業に膨大な時間を要する点は、X3の足かせになっているように思えてならない。MMORPGにおける黙々としたレベリング作業のようだ。ゲームシステムの習熟に加え、ゲーム内容自体もとっつきが悪い。工場やプラントを構築したり、自分だけの艦隊を築いたりと面白い要素はあるものの、そこに到達するには単純で退屈な作業を続けなければならない。

  自動トレーディングシステムのお陰で、プレイヤーが単純作業から解放されるのは良い点だが、莫大な時間を要するのは必至で抜本的な解決とは言い難い。何をするにもお金が必要なX3の世界では序盤が地獄である。