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08/13/2008
Fallout 2 - 熱しやすく、冷めやすいもの
閉ざされた扉を開けると、早速ネズミがお出迎えしてくれる。ただし、ネズミはナイフ一本で軽く倒せる相手。苦労せずに奥へと進む。廃墟の北では地下へと通じるマンホールが口を開けて待っていた。
地下はまさにネズミの巣窟。ところ狭しとネズミが徘徊している。さらに進むとPig
Ratが現れた。こいつらはネズミよりも体力が高く、素早いのが厄介だ。Sulikさんと協力しながら撃退する。彼はスレッジハンマーを使った近接戦闘が得意で頼りになる。
さらに奥にはRat Godがいた。見た目はネズミの数倍の大きさのバケモノで、いかにもここのボスという感じだ。近付かれる前にパイプライフルをお見舞いする。想像していた通り、ダメージが痛い。Sulikに擦り付けようとしたが、Rat
Godはこちらを一点集中で狙ってくる。やつからすると弱そうに見えるのだろうか。
それならばと、AP10をすべて移動に費やし、距離を取る。すると、相手も移動でAPが尽きてターンが回ってくる。そこへSulikさんが攻撃を加える。このルーチンワークで一切手を汚さずにダメージを重ねた。Rat
Godは瀕死になってきたからなのか、Sulikさんへとターゲットを移したので、一気にパイプライフルを叩き込み、終幕。いやぁ、手強かった。これで害虫駆除も大体済んだはずだ。
この地下で死体をいくつか発見。無残に倒れた死体の姿を見ていると、暗黒舞踏(*1)のような違和感を覚える。一応、死体を調べてみるとハンドガンを持っていた。これで遠距離戦も十分にこなせる。使い勝手の悪いパイプライフルとはおさらばだ。後は、大したものも無かったので帰還。
不要になったパイプライフルを売り、レザージャケットを購入する。Vault13スーツではやっぱりハクが付かない。この荒廃した世界にはレザージャケットがお似合いだ。
次はSmileyを探すためにToxic
cavesへと出発する。確かにToxic cavesという名の通り、中には毒々しい色の沼が存在している。街で拾った長靴は何に使うのか分からなかったが、きっとここで役に立つはずだ。2足所持していたのでSulikさんに分けてあげる。Sulikさんを入り口に置いておくのも一つの手だが一人では不安だ。
Toxic cavesにはGolden Geckoが住み着いていて、こちらの行く手を阻む。Golden
Geckoは現在の主人公たちにとってはなかなかの強敵だ。こいつらも主人公をマークする傾向にある。今回も主人公は逃げ回りながらSulikさんの追撃でダメージを与える作戦に出る。ただし、あまり距離を取りすぎた場合はSulikさんにターゲットを切り替えるため、近からず遠からずが戦闘のコツ。SulikさんのHPはこちらから分からないのでそこが不安要素だ。
Golden Geckoを着実に一匹ずつ片付けながら洞窟を進む。すると、小規模なシェルターが見えてきた。だが、間の悪いことにここで悲しいお知らせ。長靴が毒沼に汚染されてしまい、使い物にならなくなってしまったのだ。HPが危うくなっていた主人公は毒沼に犯され死亡。初めてのゲームオーバー画面を拝む。安らかに眠れChosen
One。
(*1)暗黒舞踏
肉体を道具として使い、抽象的な概念を表現する芸術。サブカル界隈ではセンチメンタルグラフィティのオープニングも一種の暗黒舞踏として有名。何を表現しているのかは理解できないが、ほのかは俺の嫁。