« あそんでばっかりいないでたまにはなんかつくれ3 | トップページ | ハヤカワくんよくやった »
07/16/2008
くそわろす
・狙いどおりの映画化。カプコン「ロスト
プラネット」の映画化発表会詳細レポート
映画畑ってのはよほどネタ不足なのだと実感。どこかで見たような月並みな描写だらけのアレがもとなのだから、どう足掻いてもあれ以上悪くはならないだろう。
ロストプラネットの突っ込みどころを挙げておくと、
・親や周りの人間は全て白人の癖に主人公だけ小汚いアジア人
・説明染みた話が多いのにも拘わらず、キャラクターの心情は満足に描けていない
・状況説明が不足しており、そのせいで自己犠牲が無駄な自爆にしか見えない
・お涙頂戴シーンを無理矢理入れようとしているが、その過程を描くのを怠っているため、あざといイメージしか残らない
これは海外でも指摘されていた点で「ストーリーが意味不」と概ねマイナス点を付けられている。4gamerでは「また,映画化の話がきたときにアラッド氏が挙げたロスト プラネットの良い点というのが,稲船氏の狙っていたコンセプトどおりだったということなので,ゲームとかけ離れた内容の映画になってしまうことはなさそうだ。」と述べられているが、極寒やロボットなどのモチーフだけ借りて後は別物にした方が良い作品に仕上がるだろうと思う。