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07/05/2008

Alone in the Dark - 堕ちていく未来へと続く

フォークリフトが登場。これを使って、物をえっちらおっちら運んだり、橋を上げたりするのだが、オブジェクトに物理効果が過剰にかかっているせいで操作が難しい。鉄の箱が風船のごとく飛び交い、木板はガタガタと体を震わせる光景に思わずイライラが募る。マズイところにハマッてしまったのか、木の板に挟まれてスタック。右往左往するも離脱はできない。物理効果によってランダムな挙動を生む意図は理解できるが、クリア不能な乱数まで含むのはさすがに間違っているだろう。



しょうがないので再ロードしようと、メインメニューまで戻ったのがいけなかった。このゲームではセーブは一つだけしか保存されず、コンテニューかロードから再開できる。コンテニューの下にはニューゲームがあるのだが、間違ってニューゲームを押してしまい、セーブ上書きオワタ。また、初めからですよ、ええ。

一応、初めから全てのチャプターにアクセスできる仕様なので、さっきの付近から再開できるものの、やる気は一気にダウンせざるを得ない。それでもチャプター選択で再開を始めたが、武器は初期のハンドガンでモチベーション減退。そして、またフォークリフトがハマりやがったのでもう止めた。

また気が向いたら再チャレンジしようと思う。ここまでの雑感として、AitDは色々な要素を取り込んでいる点は評価できるが煮詰め不足な感は否めない。前述したスタックする物理効果は致命的だ。操作性や視点はプレイアビリティを考慮していないため、ゲームシステムを制御することがままならず、フラストレーションが溜まる。環境を活かしながら解いていくサバイバルアドベンチャーとしてのパズルは面白いものが多いだけに、システムの未熟さが悔やまれてならない…といった感じ。操作性やカメラワークに目をつぶればそんなに悪くはないかな。