« Test Drive Unlimited - 目的を探してうろついてるキミが居た→パスワードが違います | トップページ | Project Origin - Shogoキタコレ »

05/06/2008

Test Drive Unlimited - 激突戦士ぴぴるぴー

グレゴールザムザが刑務所に入れられた夢から目覚めると一文無しになっていました。なんとザムザは刑務所に入れられた夢を見る度に一文無しになってしまうのです。

では、一文無しの状態で刑務所に入れられた夢を見た場合はどうなるのでしょうか?答えは簡単。一文無しになります。



というわけで、バイクを購入する為にオアフ島にある全てのショールームを回る。交通事故お構いなしのアクセル全開ドライブ。既に一文無しの状態であり、交通事故を起こしてパトカーや警察に追いかけられたとしても全く怖くはない。なぜなら所持金がゼロなわけだから、これ以上失いようがないのだ。失うとすれば服役による自尊心、そして服役中の30秒くらいなものである。

私はこの一連の出来事であることを一つ学んだ。TDUの世界ではお金は溜めずに常に使い切ること。タンス預金をしていても利子で増えることはない。せっかく溜めた貯金もちょっとした事故で道路族に奪われ、遊ぶ金に使われるだけ。それなら家や車に変えて資産として残した方が利口だ。

そして三度の服役の後(のち)、ショールームを制覇した。これでようやくバイクが解禁される。喜びながらお近くのカワサキ店へと向った。残念ながらオアフ島にスズキ店はないようだ。カタナ…。

Z1000とニンジャがあったのでニンジャを購入する。性能の良いニンジャでも一万ドルちょいとリーズナブルな価格で懐に優しい。ついでにZ1000も買おうとしたが、ガレージが一杯で収納できないと怒られた。そろそろ新しい別荘を入手する時期かもしれない。

 

バイクの乗り心地は車とは一味違う。少しでも傾けようとすると全身ごと持っていかれるような不安定さが付きまとう。これは乗りこなすのは難しそう。ガードレールに何度も激突してしまった。高速で激突しようとも魔法の擬音「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴー」で瞬時に元通りになるが格好が悪い。

主観視点だと画面全体が傾いてしまうのも難しさに拍車を掛ける。しかし、主観視点でなければ臨場感は薄れてしまう。車両と車両との間をすり抜ける疾走感とスリルは客観視点では決して味わえない領域だ。慣れるまで練習あるのみ。

全ショールームを制覇してしまい、目標がなくなった。そこで今度は家を数件購入する目標を立てた。ドライバーランクがエキスパートになり、上のランクに挑戦する為の新車を収納するスペースを確保しなければならない。それにレース目的だけではなく、趣味で欲しいのもいくつかある。願わくばあの高級車でドライブしたい。ああ、なんとなく楽しみ方が分かってきた。