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04/16/2008

Assassins Creed - せんろはつづくーよどーこまでもー

まだ、メモリー4。今日はボスを二人 暗殺 殺した。ここからはボスの居る場所まで、どうして進入するかを考えさせられるミッション。マップの攻略が必要になっている。やっぱりこういう試練があると燃える。真正面から突っ込むことも可能だが、暗殺者なら華麗に目標だけを殺したいものだ。ここも難易度は低めだが、今までのぬるま湯のような暗殺よりかはやり甲斐がある。

しかしながら、ボスを誰にも気付かれずことなく暗殺ができなかった。ボスを倒した後は衛兵に見つかってしまい、毎度のごとくフリーランニングの茶番と化す。完全な暗殺が出来るミッションと出来ないミッションがあるのだろうか。出来ることなら全てのミッションは暗殺(誰にもバレない)が可能で、犯行が見つかるとフリーランニングタイムに入る方が望ましい。反暗殺者的な行動をやらせる気まんまんの内容に違和感を覚える今日この頃。

首筋がゾクゾクするシビアさ、緊張感は未だ出会ったことがない。これは中盤だからだろうか。常時ぬるま湯に浸っているような“ゆとり”を感じる。シメる所はきっちりとシメた方が、ゲームの展開にメリハリが付くだろうに。ぞんざいなプレイさえも許容してしまう自由なら要らない。

 

どこでも登って到達できるマップには感嘆し、高所から一望した時に感動。ここまで美しい街並を作り上げたアーティストの腕を認めざるを得ない。

他に景色で驚いたゲームと言えば、GRAWでヘイローする時に見た市街の景観が挙げられる。確かに驚かされたが、あれはあくまで見えるだけで自由にアクセスできず、失望を覚えた。

しかし、アサクリは違う。見える景色のほとんどは実際に到達できる。決してハリボテやハッタリではないところに感心させられた。マップの攻略が面白みに欠けている点は非常に残念だが…。このマップに面白みのある攻略要素があったら最高だった。

 

単調な作業は相変わらず。ずっと同じルーチンワークの繰り返しで、とてもじゃないが長時間のプレイに耐えない。一日にボス一人を暗殺するペースが健全な楽しみ方かもしれない。冗長な会話シーンなんて削っていいから、小道具や遊べる要素にもっと力を注いで欲しかった。じょうろもスコップも、プリンのケースも存在しない退屈な砂場。