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01/26/2008

conflict:denied ops Demo - 時に強襲、時に暗殺

・Eidos
・File Front
・Gamer's Hell

北がテロリストテイクダウンシリーズなら南のコンフリクトシリーズ。最新作ディナイドオプスはツーマンセルスタイルのFPSに変わっている。しかし、相変わらず銃撃戦や雰囲気に安っぽさが漂っており、流石と言わざるを得ない。

これまでは4人のエキスパートを操作して進めて行くのが伝統だったが、今回は軽装タイプ・重火器タイプの二人を操作していくツーマンセルのシステムに変更されており、今まで以上に混雑さのないとっつき易さ。命令出来るのは攻撃しろ・移動しろ・付いて来い。仲間は指示通りに実直に付いて来る印象。可もなく不可もなくといったところか。

キャラクターはいつでも切り替え可能。倒れた時の入れ替わりはスムーズに行われる。仲間が倒れてもすぐにゲームオーバーにはならず、制限時間内に蘇生すれば生還。制限時間はとても緩い。



銃撃戦の作りはいつもの如く安っぽいB級風。敵の動きは単調で駆け引き性は低い。カジュアルな軽薄さが漂っている。Eidosが絡んでいるのだからもう少しなんとならなかったのか…。

デモのマップはチュートリアル的な内容で楽に進められるだろう。ツーマンセルのシステムの意義が感じられず、ゲームの内容が分かり辛いデモ。ここのミッションは一人でも十分、というか仲間に気を取られるので邪魔。

ムービーを見ると、屋外のミッションもあるようで面白くなりそうな雰囲気も少しはある。製品のミッションではカジュアルさが薄れたタクティカル色の強いものが多いといいのだが。Codename:Outbreak的に化けてくれたら嬉しい。