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01/20/2008

Codename:outbreak - 朝から主、夜まで主



夜でのミッションをやってみたが、昼よりもずっと楽だ。敵の視界は格段に落ち、障害物に隠れずに近付いても気付かれにくい。そのため暗視出来るプレイヤーは索敵が有利になり、先手を打ちやすくなっている。

昼ではひょんなことから不意を付かれるケースが多々あったが、夜ではそんなことも心配無用だ。スナイパーが見張る高台には必ずライトが取り付けられており、位置をはっきりと特定出来る。おまけに暗視中での生物は赤色に表示されるので長距離狙撃も狙い易い。遥か遠くに見える数ドットのポリゴンに目を細める必要もなくなった。

自然環境を眺めながら雰囲気を満喫出来ないのが残念ではあるが、一味違ったアプローチが出来るのは面白みがある。昼ではステルスで切り抜けるのが難しい箇所もあったが、これなら必要のない殺生をしなくても進行出来そうだ。詰め将棋的だったミッション13も楽になるのではないかと思われる。

ただ、残念なのはノーマル以上の難易度が用意されていないことだ。昼でもヌルく感じるところはあったので、夜では更に物足りなさを感じそうである。敵が大量に増えて、緊張感に満ち溢れるようなシチュエーションがマゾヒストゲーマー的には欲しい。

システムさえ覚えてしまえばCodename:Outbreakは非常に簡単なゲームである。以下セオリーを覚えさえすれば戦闘を制したと言っても過言ではない。

・狙撃銃は音がしない。屋外では必ずこれで。
・レーザー銃も音がしない。屋内での主力装備。
・「かがみ」、「伏せる」をしていれば敵に発見されにくい。
・室内のライトは全て破壊できる。

私ははじめサブマシンガンで戦っていたが、これが難易度を高めている原因だった。サブマシンガンの銃声は敵を呼んでしまう効果がある。対して狙撃銃には消音機能があり、銃声に気付かれることはない。サブマシンガンを使う時は敵に発見されたピンチな状態のみにしておくのがベター。これに気付くだけで展開は全く違ってくる。