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12/02/2007

Crysis - ちょいと小振り感漂う

Crysisオワタ。あっという間に終わった。既に拡張版のニュースがありましたが、ラストは尻切れトンボで終わっています。 「俺達の戦いはまだ始まったばかりだ!」的なジャンプマンガ展開。なにそれ。

望めるならもっともっと遊んでいたかったというのが正直な心境。中盤からはエイリアン戦のみで寂しい。トライジェンのような凶悪さもなく、戦闘は緊張感に欠けている。また、行動に多様性がなく、種類も少ない為、こればかりが続いてはさすがに単調。シチュエーションの変化だけでは騙しきれない。やはりCrysisは北との攻防、対人戦が醍醐味であり、後半にも用意しておいて欲しかったところ。

ボリューム不足と言った方が的確かもしれません。Far Cryの時は「いつまで続くんだよ」と思うくらいにボリュームがあり、20時間は超えたと記憶しています。あの頃よりもさらにコンテンツ製作に時間もお金も掛かるのは理解していますが、これだけだと物足りないと感じてしまうのも事実。この物足りなさが小振り感に繋がっているのかもしれません。確かに絵はリッチだったけど、グッとくるパンチがやや足りなかったと言いましょうか。もう一つピンと来るものがない。


・これなんてストリップ劇場

シナリオは相変わらずB級丸出しですが、だがそこが良い!のがCrytek。B級SF映画を一本見たような(体験したような)気分に浸れます。ただ、先にも言ったように尻切れトンボで、満足感や充実感はいま一つ。

このB級SF映画を引き立てていたのが声優さん。PCゲームの日本語版にしては、相当気合が入って作られている。伊藤美紀(多分?)さんに、若本(これは確実)が登場した時は思わずガッツポーズせざるを得なかった。若本さんの喋り方は、最近のネタぽい使われ方をされている、ねちっこさがなくて良い。


・ぶるぅぅぅぁぁああ。若本ktkr

グラフィックはHigh設定でなんとかクリアまで漕ぎ着けた。fps20台から10台に落ちるところも幾つかありましたが、まぁなんとかやれるレベル。Demoで「これは厳しいかも…」と思った方は、ちょっと待った方がいいかもしれません。エイリアンが登場してくる辺りで、更に厳しくなってくる。

感想はリプレイするまで放置にします。パッチでDX10の最適化やバグ修正を待ってから、もう一度リプレイ予定。全然遊びきれていない。今度は難易度デルタでやります。