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12/01/2007
Crysis - 好きなものは好きだから(略
ナノスーツ小隊や戦車戦も登場して、ますます盛り上がって参りましたCrysis。Far Cryの頃のような感動を再び味わっている最中である。
Far
Cryと同じゲーム性ゆえに新鮮味は薄れてしまっているのは否めないが、スーツの効果がより面白さを生み出し、ストレスも軽減している。ただ、やはりオーバースペック過ぎる気もしないではないが、初めてCryシリーズに触れる人には丁度良いのではないかと思われる。ベテラン難易度以上では完全にステルスプレイを余儀なくされたFar
Cryと違い、Crysisではスーツの機能をうまく活用することによってアサルトプレイのアプローチを出来るのは大きい。
・ナノスーツ野朗
スナイパースコープ、レーザーサイト、グレネードランチャーの装備も手に入れ、武器のカスタマイズが広がり、戦略性も増してきた。スナイパースコープの効果は大きく、まるでデルタフォースのようなロングレンジからパスパスプレイも可能になり、戦闘が格段に楽になった。
ショートレンジならアイアンサイト、ロングレンジならスナイパースコープと、状況に応じて使い分け出来るのは喜ばしいシステムである。武器の装備が決定しているゲームではこのような攻略は出来ない。
・あーれぇー。近距離だとショットガンがかなり使えます
付きまとってくるヘリが、集るハエの如くもの凄くうっとおしい。クロークを使うとうまく欺けるが、ずっと付近を旋回して諦めてはくれない。手持ちの武器や機銃では対応も難しい。自分のペースで攻略出来ず、これはバランスを誤っているのではないかと疑ったが、敵の小屋にミサイルランチャーが大量に置いてあることで納得。延々と逃げ続けるのではなく、ミサイルで盛大に墜落させるべきなのだと理解した。
・へりUze-
序盤はVery
Highで進めていたが、流石に厳しくなったのでDX9のHighに甘んじている。Very
Highを見てしまうとHighは劣化が激しく、見るに耐えない。これからは更に重くなるということなので、その時は一時中断すべきかと考えている。ただ、Crysisのグラフィックは質に見合うパフォーマンスの要求をしており、理に叶っているため不満はない。テキトーな移植でゲームを蔑ろにしている根性の腐ったメーカーとは大きく違うのだ。
PC向けに最先端を追求するCrytekのスタンスは、いかにもPCゲームメーカーらしくて嬉しい限りだ。
目先の金目当てに魂を売るメーカーが蔓延る昨今、もはやPCゲーム市場を牽引してくれるのはCrytekだけである。手抜き移植、リソース使い回しの拡張パックを乱造している拝金主義社や守銭奴なんて地獄の業火に焼かれてしまえばいい。
・「朝に嗅ぐ硝煙の臭いは最高だぜ!」byジャック
かつてPCゲームを市場を牽引していたのはidやEPICであり、QuakeとUTはPCゲーマーの至宝であった。しかし、
今や見る影は無い。CrysisはそれらのDNAをしっかり受け継いだ杞憂な存在である。
PCゲームをコアにやるような連中は大概マゾである。
「動け!動いてよ!いま動かなきゃ意味がないんだッ!ボクのPCクライミライ<(^o^)>」と、最新ゲームリリース時に泣き叫び、なけなしの金をはたいてパーツを増設し、数fps上昇したことで税に浸る。そこにカタルシスを感じるようなマゾがPCゲームを支えているのだ。PCゲーマーにとっては、それさえもゲームの一つの遊びであり、それこそがPCゲームの醍醐味と言ってもいいかもしれない。
だからこそCrysisのようなゲーム、Crytekのような存在が何より嬉しい。「重い。よってこれはクソゲー」というのはエセPCゲーマーであり、「重い。最高設定で遊ぶ為にこれは増設せざるを得ない!」というのがPCゲーマーなのである。そして、ガクガクプレイをヌルヌルプレイに変えて快感に浸るのだ。
・戦車戦。盛り上がって参りました
ストレングスでリコイルの反動が抑えられるのはかなり有効的な手段。fpsのせいもあってヘッドショットをミスしてしまうことが多かったが、ストレングスしながらエイミングすると面白いくらいに決まる。
※蛇足
ノーマッドとか、キョン将軍とか、敵のネーミングは狙っているのだろうか。
※蛇足2
ソルジャーなんたら返金問題を注文しておいた。バリューっぷりを存分に楽しんでやるぜい!