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12/17/2007
Red Faction 2 - FPSをやらないと心臓が止まる
FPSをプレイしていないと動機・息切れ・きつけ・心臓発作を起こす私です、どうも。ここ最近、速いペースで十作近く消化しましたが、まだまだやりきれねぇ。FPSをやっていないと不安になって仕方がない。ということで積みゲーZONEを漁った結果、まだクリアしていないFPSを発見。
Red
Faction 2。
以前に「なにこのスカトロゲー」と途中放棄したタイトル。日記を読み返すのは恥ずかしくて嫌なので、URLは探さないが、結構暴言を吐いた記憶がある。記録を残すというのは勇気の要る事だ。数日前の日記でも、誰か別人が書いているような錯覚を覚える。いや、別人が書いたのかもしれない。私が書いた記憶のない日記は、このサイトにたくさんある。かゆうま
Red
Faction
2はクリアもしていないのにも関わらず、スカトロゲーと切り捨ててしまった。クリアもせず、スカトロ呼ばわりするとは何事なのか。あの頃の私は若かった、ゆえに若気の至りとしたい。そこで心機一転、もう一度ちゃれんじ☆してみることにする。ということで長い前フリを置いて開始。
主人公はレジスタンスの一人。スナイパーやら、デモリションマンやら、ビークルマンやら、アサルトマンやらが居るグループに属していて、アメコミヒーローもののようなストーリーが展開していく。以下、一部仲間達。
かなり濃ゆいメンバー。ガイジンさんとは一生相容れないなと感じてしまう。私には、怪しげな乗り物男、サル顔スナイパーは明らかに悪意があるようにしか見えない。これらの濃ゆい仲間達と、独裁政治の悪を倒していくことになるのだが、OPムービーで出鼻を挫かれたような気分に陥るのは気のせいだろうか。
ガンガン走りまわしながら銃撃する直球シュータータイプ。トリガーハッピーに戦っていける爽快感のあるゲームだ。敵のパスワークも逃げたり、追い込んできたりと、なかなか臨機応変に行動を取ってきてよろしい。
また、Geo-MODと呼ばれるオブジェクト破壊効果により、壁やらドアをぶち抜いて、視覚的に戦闘を盛り上げる。何から何まで破壊出切るわけではないし、壁をぶち抜いても多少のショートカットしか出来ないが、あまりこういった効果を積極的に取り入れたFPSはなく、新鮮味がある。気が付くと壁に向かって、延々とグレネードを投げつける光景があったり、なかったり…。
ただ、残念なのは銃を撃っていてあまり気持ちが良くない。銃のサウンドはおもちゃのような電子音で萎え、敵のアニメーションもぎこちなく、弾がヒットしているのか分かりづらい。ラン&ガンスタイルのゲーム性は爽快感があるのだが、惜しくもこういったところで相殺されてしまっている。
デザインが全体的に安っぽいのも頂けない。勘違いアメコミ系によくありがちなちゃちさが目に余る。家庭用ゲーム機主体のためか、テクスチャも荒々しく、のっぺりした感じでディーティールが乏しい。アメコミを表現しようという現れかもしれないが、もう少しアクを強めるか、もしくは洗練するかするべきであろう。どっちつかずのデザインになってしまっている。
序盤をプレイしていたのだが、早くも冗長さ加減を感じた。ワラワラやってくる敵を薙ぎ倒していく展開は本来なら喜ぶべきシチュエーションなのだが、先述した銃撃感の薄さでシューティングの快楽性に乏しく、敵をもっと倒したい!という気にさせない。明日に続く…かも。