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11/19/2007

Hellgate:London - 文句を垂れつつ、プレイするのがこのゲームの楽しみ方

はい、バグゲートドンドンの時間です。
もう少しで終わるんじゃないかと予感していたら、案の定終わりました。最後の最後まで代わり映えのしない反復行動。「なんだこのバグゲー」と文句をぶちぶち垂れつつ、プレイするのがこのゲームの流儀ではないかと思います。どうみてもバグゲート且つ、マゾゲートです、本当にありがとうございました。

以下、起こった出来事。
完全に愚痴。愚痴という名ののろけ。
気分を害する恐れがあるので読まなくてよい。

本を奪いあって、相手の陣地に到達するキャプチャー・ザ・ブック、拠点を制圧していくオブジェクティブマッチ。FPSのマルチにありそうなステージが計4つ程を強要。このゲームはRPGであり、どういう展開になるのかは諸兄の想像通り。完全にパワーゲームで駆け引き性、皆無である。しかも、こっちは実質一人なのに対し、相手は複数と不公平極まりない。

序盤のRTSもそうだが、畑の違うジャンルが中途半端に取り入れてうまくいくはずがない。絶妙な均衡で成り立っているからこそ成立しているスポーツゲーを嘗めているのか。こんな出来損ないからは新鮮味や目新しさなんて得られるわけがなく、不快感しか生まれない。こんな下らないものを盛り込む時間があったら、本編をもっと充実させて頂きたいものである。


・キャプチャー・ザ・ブック。FPSを嘗めとる

そしてまたRTS。これはアクションRPGなのだから、アクションRPGのスタイルでやるのが流儀。自キャラではない、わけのわからないロボットを操作して、何が面白いのか理解不能。それだけならばいいのだが…


・脈絡もなく突然現れた巨大ロボ

RTS視点から戻ると、自キャラが透明人間に変貌する。何か変な薬でも飲んでしまったのか。リスタートしても直らないので、透明人間で続行。透明人間という状態は惹かれるものがあるが、残念ながらこの世界には銭湯もなければ、更衣室もないのだ。


・憧れの透明人間だよ、うわーい

銃が浮遊しているシュールな光景が続く。透明人間になったせいか、はたまたキャラクターモデルが涼宮ハルヒの消失をしてしまったせいか、敵が攻撃を仕掛けてきてもノーダメージ。いわゆるチート、ゴッドモード。オンラインプレイなら、アカウント停止ものです、本当にありがとうございました。


・これをシュールと呼ばずして、なにをシュールと呼ぼうか

そのまま無敵モードで、最終ステージの地獄門に到着。他の人間がディーモンに立ち向う様子がムービーで流れる。ムービーのクオリティの高さを、インゲームと比較してしまい、没入感を殺がれた。ここまで落差があると、違和感を感じずにはいられない。

わらわらディーモンが襲ってくるが、こちとら無敵ゆえ怖いものなし。カタルシスゼロの作業を淡々と行い、そのままゴール、すなわちエンディング。脈絡のない展開でゲームは締められた。

「なんだこのバグゲー」


・わらわらやってくるけど、透明人間だから意味無いよー

大量のバグのオンパレード。ロケーションからなにから平坦なマゾ仕様。完全に作り込み不足。半年待って、パッチ情報を確かめてから購入すべきである。日バンナムもこういう事実があって延期したのかと思わざるを得ない酷さ。だが、愚痴をブーブー垂れつつも続けてしまう魅力はある。これは私がマゾだからなのかもしれない。愚痴をブーブー垂れつつプレイしたければ、今買うべき。もしかしたら、パッチで名作に変わっているかもしれない…そんな希望的な願望は悲しいので止めておこう。

なんだかんだ言いつつ楽しんだマゾゲートドンドン。次はエリートモード、ブレードマスターでやる。しかも、今度はマルチの方でだ。一緒にやる人が居ないので実質シングルと変わらないのは明白。

このゲームはロビーがなく、知らない人と勝手にマッチングされてステーションを共有するというカオスな仕様なので、外人さんの行動を観察する日記は書けそうである。もちろん話しかけられたら、一気にゲートへ飛び込むつもりだ。

追記:シングルをクリアしても、マルチでエリートモードは選べないようだ。当たり前と言えば、当たり前か…。マルチの雰囲気も味わってみたいので、マルチのノーマルモードでプレイすることにする。



レイとアスカからバレンタインの贈り物!?

なんという悪魔の囁き。これは買うべきか、買わざるべきか。
ここ二、三日の精神状態を見て決めよう。