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11/04/2007
Hellgate London - 倫敦は駅ばっかり
ヘルゲートロンドン届きました。
梱包箱を開くと、パッケージが二つも入っていてビックリ。どうやらプレオーダー用のパッケージらしい。Wasp
Dye Kitという、装備の色を変えるアイテムのコードが入っていましたとさ。
・軟体生物が不気味です
ゲームに入る前に一つ。これオープニングムービーが良い。
ある女性が、昔の出来事を振り返りながら、戦いへと身を投じる姿が描かれているんですが、ここで登場するテンプラーのお姉ちゃんの戦いっぷりが格好良い。これはある意味、泣きゲーだと思いますよ、ええ。
何千年に地獄の門が開いて、悪魔がうんぬんかんぬん…という説明より、こういったミクロなエピソードを取り入れたオープニングの方が世界設定を実感しやすい。ゲーム本編と関連性はないみたいですが、こっちのシナリオの方に興味が沸いてしまいました。
・お姉ちゃんが素敵
クラスはエンジニアで始めています。性別はもちろん女性。
現在は、デモの次のステーションまで進み、サブクエストを片っ端からクリアしている最中。
とりあえずロケットボット、コンストラクトドローンのスキルを覚えておきました。ドローンは、周りを浮遊する姿が愛くるしく、戦闘面でも役に立つヤツらです。インヒビターボットが敵の動作を鈍らし、ロケットボットがそこにロケットを放つ。そしてコンストラクトドローンがプレイヤーの身代わりになる。後は、プレイヤーが適当に銃を乱射。
かなり他力スタイルですが、これがエンジニアの戦い方なのでしょう。デモの時にも言っていましたが、シューティングの作りはRPGにしてはしっかりしていて、楽しめるものになっています。
装備品はカスタマイズ性が高く、MODを組み合わせてオリジナル武器を作り出すのも面白い。デフォのスペックが高い物より、スロット数が多い装備品の方が強くなる可能性もあります。
・ドローンかわゆす
トレハンしてアイテム収集する楽しみはあるんですが、いかんせんマップが似通った風景が続き、敵も同じものばかりが登場して、退屈気味。しかもランダム生成のせいなのか、乱雑とした作りが目立ちます。既に4回ほど瓦礫にスタックして、リスタートを余儀なくされました。
また、暗闇が多い癖に、ライト等の明かりが用意されていないのも考え物。これではいくらテクスチャやシェーダーが凝っていても伝わりません。
クエストは「あれ倒せ」、「これ集めろ」の簡潔極まりない内容で、シナリオを楽しむ余地はなし。ダイアログも面白みがありません。
想像はしていたんですが、オーペンベータ的な不十分な完成度に感じます。ハック&スラッシュとしての、一応の体裁は出来上がっているものの、作り込みが足りない。これはDiabloからの伝統なのかもしれませんが、とりあえず発売して、後からパッチで改善していくよということなのでしょうか。というか、それに期待するしかありません。数週間は寝かしておくのが吉なのかも。
・地獄門の向こう側