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10/27/2007
Crysis Demo - 期待は応える為にある
Crysis
Demo
内容は紛れもなくFar Cry。状況を判断し、賢く動き回るAI相手に、臨機応変に対応しながらゲリラ戦を展開します。
グラフィックもそうですが、Far
Cryと大きく異なるのはナノスーツの存在。ストレングス・アーマー・スピード・クロークと多彩な機能を使い分けることにより、行動の選択肢が広がります。例えば、小さな山を越えてショートカットしたい時はストレングス、真正面から銃撃戦ならアーマー、ステルスするならスピードやクローク等…。
これによりFar
Cryのように、草に隠れながらステルス行動を取らざるを得ないところも、Crysisでは他の行動を取って回避できるようになっています。また、ライフが自動回復方式になったことで、トライ&エラーがやり易くなりました。Far
Cryはゲーム性を把握するまでに時間がかかり、とっつき難いところもありましたが、Crysisではこれのお陰で万人がプレイし易くなったと言えるでしょう。
そしてFar
Cryの問題点として、屋外戦にゲームバランスを合わせてしまった為に、屋内の難易度が異様に高くなってしまっていたことが挙げられますが、これもCrysisではナノスーツが解決してくれるのではないかと思います。少なくともCrysisではライフを惜しんでセーブ&ロードを繰り返すことは無くなりました。
DX10でVery
Highで動かしたところ、10 - 20fpsを推移していたのでVery Highは諦めました。Highならば20 -
30fpsでそこそこプレイできる範疇です。重いことは重いですが、それに見合ったグラフィックスで文句はありません。最近のゲームに見られる、大したことのないショボイグラフィックの癖に、不当に重いということはありません。
グラフィックの効果は、敵に近付いた時が一番実感出来ました。他のFPSでは敵の姿なんてまじまじと見ないものですが、Crysisはじっくり見てしまいます。表情の繊細さは、他のゲームとは一線を画しているといっても過言ではありません。
Demoにもエディターが付属しており、もしかしたら製品が出る前にユーザーマップが登場することもあるかもしれません。太っ腹なCrytekにはほんと頭が下がります。エディターはFar
Cryのものと同様。制限はかかっていないようです。おまけにFar
Cryの頃よりも動作が軽快になったような気もします。前は、オブジェクトの読み込みに、もっと時間が掛かった記憶があります。
FPSゲーマーなら必ずプレイする必要のあるタイトル。Demoをプレイして、購買意欲は更に沸きました。私は、EAJが出す日本語版を購入するつもりです。
・新Cry
Editor。
・ハイテク双眼鏡は今回も健在
・いつでも好きな時にカスタマイズ
・マキシマムストレンスで大ジャンプ。スーツの声は男・女両方あり。女性だとHEVスーツライク
・車で突っ込むのも一興。それがCrytekスタイル!
・運転も、銃座も、一人で同時に出来ます
・息を呑むカットシーン。これリアルタイムなんだぜ
・ストライダァァァー!デモはここで終了