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05/24/2009
Merchants of Brooklyn - 人間爆弾
・Merchants of
Brooklyn [690MB] $9.99
舞台は温暖化が進んだ未来。都市ブルックリンではクローン人間による闘技が娯楽になっている。主人公もまたクローン人間の一人で日夜アリーナで戦わされていた。主人公は自由を手に入れるため、下層都市から脱出するというストーリー。
ブルックリンは煌びやかなネオンが光り輝く都市で、空を車が飛び交っている。サイバーパンク、ブレードランナー的な雰囲気が好きな人はワクワクするかもしれない。
主人公は闘技中に右腕を切断され、機械仕掛けの義腕を装着している。この義腕は様々な形態に変形可能。ショットガンやアサルトライフルに変形する。
義腕の武器にはそれぞれパワーアタック(セカンダリ)が用意されており、腕時は強パンチ、ショットガン時は溜め攻撃、アサルトライフル時は速射。
敵が瀕死の時に近寄ってUseキーを押すとトドメをさせる。こうしてトドメをさすと弾薬が入手できる。弾薬不足の時は一般市民を攻撃し、トドメをさすといいかもしれない。倫理的に抵抗感はあるが…。
オブジェクトや人体はバラバラに壊れる。それを拾って投げつけることが可能。また、オブジェクトを持った状態で義椀に力を込めると爆弾の特性を持ち、投げつけると大ダメージを与えられる。
ただし、爆発に触れると主人公もダメージを受けるため、自爆してしまう可能性もある。使いどころが重要だ。
ヘルスは自動回復方式を採用。敵の攻撃は的確なため、チマチマした戦いになりがち。ゲームスタイルは昔懐かしいアクションFPS風でQuake
2やKingpinに近いかもしれない。
ビジュアルはトゥーンシェーダーを用いたコミックスタイルで個性的。テクスチャ、シェーダー、パーティクルの質が高く、インディーズゲームにしては非常に健闘している。エンジンはCry
Engine 2が使われているようだ。
動作は重量級。Best設定ではコマ送り状態だ。特に冒頭のアリーナが重い。LowかMediumでなんとか遊べるレベル。
特定の場所で三回エラー落ちした。バグが多いと聞いたが、確かに不安定なようだ。後回しにして、他のゲームを遊ぶことにしようと思う。