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12/16/2008
Gothic 3 - ゼロサムゲームで栄光をつかめ
反乱軍の準備は整った。今こそCape
Dunを解放する時だ。聖騎士のウェンゼルさんに反乱発起を促し、オークとの火蓋が切って落とされた。ひ弱な名無しのおっさんはウェンゼルさんのサポートをしながら戦うことにする。
格好を付けて、オークや傭兵と街中でチャンバラしてもブチ殺されるのがGothic
3のルール。時には卑怯に、そして抜け目なく戦うのが生き残るコツである。街中でバカみたいにチャンバラして助かるのは暗殺できない暗殺者の世界だけだ。世の中そんなに甘くはない。
やはりオーク達の戦闘力は高く、反乱軍の数はみるみる内に減っていく。強者であるウェンゼルさんは数人と渡り合っているが決着が着くまでには時間がかかりそうな雰囲気だ。そして、手持ち無沙汰のオーク達はターゲットを名無しのおっさんに変更し、集団で襲ってきた。いつかこうなると思っていたんだ。
近接戦闘に勝機がないのは百も承知。一旦、敵との距離を開けて、各個撃破していくのがベターだろう。街から出れば距離が取れるかなと思い、勢い良く外に飛び出したがオーク及び傭兵は電車ごっこで執拗にストーキングしてくる。彼らにゲットアウトヒアストーカーは通じなかった。
しょうがないのではらぺこオオカミさんのところへ行き、三つ巴作戦を決行する。オオカミさんのガブガブハメ攻撃で瀕死になっていくオーク達。名無しのおっさんは丁度良いタイミングで射撃を行い、美味しいところだけ頂いた。このような自由すなわちフリーダムな作戦が行えるのはGothic
3の利点だ。
そして、残党を蹴散らすべくウェンゼルさんのところへと帰還し、この戦いに決着を付けた。Cape
Dunは今回の争いで荒れてしまったが、今後はウェンゼルさんが街を復興させていくらしい。
街をオークから解放したことで経験値を獲得し、レベルアップした名無しのおっさん。早速ファイアーボールを覚えることにしよう。イノスの神像にお賽銭とお祈りをして、ファイアボールを習得する。
魔法は期待していた通りの強さだった。ファイアーボールを三回当てればオークを倒せる。魔法なら近接ハメ攻撃を受ける心配がなく、安全に戦えるだろう。しかし、マナを全く成長させていなかったため、すぐにガス欠を起こすのは問題だ。
現在、マナを回復させる方法はポーション、睡眠、雑草の3つがあるが、ポーションと雑草は数に限りがある。金銭的にもあまり余裕がなく、むやみやたらな乱用は禁物だ。そうすると適度に睡眠しながら魔法を使うことになるが、そんな都合の良いようにフィールドにベッドやキャンプは用意されていない。
というわけで、現在は魔法オンリーで戦うのは難しいというより無理という結論に至った。いまは魔法戦士的に臨機応変に戦う必要があるだろう。知識250になるとマナ自動回復のスキルを覚えられるらしいので、それまでは剣を手放すのは厳しいか。
私はRPGをプレイする場合、基本的に脳筋タイプに育ててしまうが、このゲームは近接戦闘が鬼バランス故にウィザードに育てる決心が簡単についた。本来なら魔法をジャンジャン使用して戦うのを理想としているが、色々と面倒なのでこれまでのRPGではなるべく脳筋タイプにして、魔法は敬遠してきたわけだ。Gothic
3では念願のウィザードプレイができそう。今からワクワクすなわちロマンティックが止まらない。