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09/28/2008

Crysis Warhead - 後少しマゾヒストに

  先導するオニールの車両を援護するシーンがあり、私は初回では装甲車に乗って進めたが、ここもレールシューティング風に進めるか、徒歩で各個撃破していくか選べる。展開的には前者で進めるのが適当なのだが、別に従う必要はない。オニールの車両は無敵(というか敵がサイコしか攻撃してこない)で、勝手に前へと進んでいかないため、自分のペースで遊べる。

  現実的に考えると後者はおかしいかもしれないが、個人的に"車に乗らされて否応なしに機銃を撃つだけの展開"が好みではないため、こういう作りは歓迎したい。機銃ゲーと言えばBlacksite:Area 51が挙げられるが、あれにはウンザリさせられたものだ。東京フレンドパーク並みに車の嵐で、もはやFPSですらない。あと、Crysisの後半も。

  Yerliたん(兄)が「プレイヤーの中にはリニアな展開を喜ぶ人も居たが、箱庭プレイを望んでいる人には評判が悪かった。そこらへん難しいよね」と語っていた問題を解決しようという努力がWarheadには見られる。ほとんど素通りで済ませることができるおかしなバランスの前半、ガチガチリニアな後半、ゲーム内容が完全に分離していたグダグダなCrysisに比べれば答えに近付いていると思う。感想にも書きましたが、Warheadは方向性の定まった拡張パックです。

  Deltaでプレイしているが、物足りなくなってきた。自動回復なし、ヘッドショットで即死ありのマキシマムモード(マゾヒスト的な意味で)なんかがあってもよかったかもしれない。わがまま言いすぎですか。