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08/24/2008
借金姉妹 - 踏み切れない心
借金姉妹2を注文したので、前作を再プレイ。一気に全ルートを回収してしまった。ERGをクリアした時は大抵、夏休みの終わりや親しい友人と別れる時のような空虚な感覚に囚われてしまうのだが、今回も案の定そんな虚しさを味わった。始まりがあれば、終わりがあるのは必然だけれど、やっぱり終わってしまうのは寂しい。その時間が楽しいものであればあるほど、気持ちは強まらざるを得ない。
陵辱物としてはかなりヌルい部類なのだが、宮森姉妹の境遇や主人公の心境を踏まえると、序盤の展開はハードな陵辱物よりも辛い。ヒロユキは善意で行い、香純はそれを倫理的に考えて断った。どちらに非がある訳でもなく、心を鬼にできないヒロユキの葛藤は心苦しい。調教シーンに入ると相思相愛となり、そんな感情も薄れていくのだが、金の力で堕とした前提があるため、すっきりしない部分が残る。彼女らがどうしようもないビッチなら、鬼畜モードにすんなり入り込めたのだろうが…。
アナルファックやスカトロプレイがフィーチャーされ、そういう嗜好がある私は歓喜だったが、純愛仕様の借金姉妹2ではどうなっているのだろう。Selen基準だとスカや放尿は厳しそうか。和姦のみだとしてもバリエーションがあって、ハーフプライスにしてはなかなかのボリュームだった前作と同じくらいの尺があると嬉しい。
Selenと川田まみの組み合わせは鉄板すぎ。燐月しかり、兄嫁然り。借金姉妹2ではカオリンが歌っているが、こっちも可愛らしくていい。しかし、雰囲気はまるで別物で変貌振りに驚く。